試合報告

修善寺CSC 正周り28周140km 25周DNF

山中湖合宿後に風邪をひき23日以降ほとんどロードに乗らずに過ごしたこともあり、コンディションに不安が残るスタートだった。スタートはほぼ真ん中に位置取りスタート、パレードも去年ほど危険な感じはなく無難にこなせた。最初の1周は8分半ほどで特にきつくもなく走れた。5月の修善寺の時の8分10秒とかに比べるとかなり楽。前の方で逃げが発生して行く様子を観察している余裕もあったし、一瞬右サイドにスペースができて前に行けそうだったので逃げに乗ろうかと悩んだけど、悩んでいたらスペースが塞がったのであきらめた。4周5周するとかなりペースが落ちてきて補給タイムが始まる。自分もドリンクを飲んだりゼリー食べたり補給タイム。他大の知り合いを見つけては声をかけおしゃべりする余裕もあり。15周くらいたったところで法政が前のほうに集まり始めペースアップが起こり必死に食らいつく。1号橋からの登りで前に日大、法政、鹿屋など有力校のかたまる8人ほどの集団と後続に分かれてしまったので、このままいったらやばいと思い、抜け出して追いついた。しかし牽制気味でペースが落ちて結局すぐに後続と連結した。2周ほどペースが上がりそのあとしばらくペースが落ちて休めた。そして運命の分かれ道の18周目がやってきた。そろそろペースがあがって補給を取る余裕がなくなるだろうから今のうちにたくさんとろうと思い、集団から少し抜け出して邪魔されずにのんびり補給を取っていた。すると早稲田の佐々木選手も抜け出してきていて補給を取った後に後ろについていたらペースが上がり始め、そこに個人ロード優勝者京産の木守選手が追い付いてくる。そしてなぜか追走集団になってしまう。彼らは前の逃げ集団に追い付くために踏んでいるわけで非常に速い。ここで素早く決断して集団に戻ればよかったのに一緒にローテしてしまい消耗してしまった。学連のブログによると「メインから佐々木(早稲田)田中(慶応)木守(京産)のほか日大2名、など次々に抜け出しを図っている模様。」らしい。別に補給を取りたかっただけでそんなつもりは全くなかったのに・・・結局そのまま1周弱走ったところで追走集団から離脱して集団に戻ったのだけども完全に無駄足を使ってしまった。自分の今の実力では集団の後ろで力を温存して完走することが目標なわけで、レースの展開に混ざる力はない。その後佐々木、木守の両選手は逃げ集団に追い付いたらしい。そのあと集団に戻るとペースが上がり始めていて必死に食らいつくも22周目で切れてしまい、そのあとは切れた選手と一緒にボロボロになりながらはしり25周目で降ろされた。18周目まではかなり余裕があったので抜け出してしまった時にさっさと集団に戻れば完走できていたかもしれないと思うととても悔しい。もしくは、そのまま3人で追走して逃げ集団に追い付いていれば同じDNFでもかっこよかったのに。けれども去年に比べて格段に成長していることはわかったので来年はしっかり完走したい。そして小西君がすごかった、大学から始めた選手でもインカレ完走ができるということは多くの選手の励みになると思います。

そして補給や学連の仕事など多くのサポートをしてくれたチームのみんな、OBの方々ありがとうございました。みなさんのおかげで試合に出れるということを改めて感じた1日でした。来年のインカレではきっちり結果を出して恩返しをしたいと思います。また、このブログを見ているかわかりませんがいつもホイールを貸してくださっているお店の皆様、ありがとうございます。今回のためにpro3まで用意していただき、変速などの整備も見ていただいたおかげで安心して走れました。


最近の記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


アーカイブ

月を選択

最近の記事

  1. れほ

  2. 練習報告

  3. けいはんな

  4. あと4か月ってマジすか?スムージー職人編

PAGE TOP