試合結果

全日本大学対抗選手権大会
ロードレース162km
結果:27位

 スタートは真ん中あたり。1周目にペースが上がらなかったため、序盤は落車多発。トンネルでの落車に巻き込まれて尻もちをついたが幸い体にも自転車にも影響はなかった。他2回落車による中切れを埋めなければならなかったが集団のペースが緩かったため追い付けた。2周目に逃げ集団ができてペースが上がったが、すぐに決まったのでまた緩んだ。その後は大越が前方で展開しているのがみえたので、全選手の中での立ち位置がわからない自分は集団中ほどで脚をためることだけを考えた。淡々とこなすうちに後半になり、順天堂のアシストが逃げ集団との差を縮めたところで村上が上りでブリッジをかけていったのを見送った。その後中京の二人がアタックしていったのを見て順天堂中尾選手や立教森田などが追いかけて行ったのでついてみたが2kmぐらい走ったところで集団に追い付かれてしまった。そして7周目、上りでペースが急に上がり前方で日大と鹿屋がやりあっているのが見えたものの、絡んでいけずなんとか我慢してついていくことしかできなかった。その後はぱらぱらアタックがある統制のとれていない20人ほどの集団で前を引いたり付き位置になったり。ゴールが近づいてもペースが上がらないので20位以内を狙おうと短い坂で朝日の選手と抜け出し先行していた安井さんに追い付いたが、それだけで終わり結局ラスト3kmくらいで吸収されてしまった。集団スプリントは全く歯が立たず、結果27位。

 今回のインカレ、昨シーズンオフに掲げた目標は対抗ポイントの獲得(20位以内)でした。しかしシーズンインしても調子は全く上がらず、長距離のロードレースでは8割走ってDNFが定番となっていました。正直夏休み前は、インカレ完走すら無理だろうと思っていたので素直にうれしいです。ただ、20位以内が現実的に見えていた分その悔しさがありゴール後は自分でも不思議なくらい淡々としていました。今になって冷静に考えると、この結果は慶應チームとしては前進とはいえないものの、自分個人としては大きな前進だったのかなと思います。勿論チームとしてこんな結果に満足してはいけません。自己満足を超えなければいけません。
 自分は土曜日からトルコ留学へ行きます。自分勝手だと思いますし、選手として平部員としてやり残したことが沢山ありますが、行きます。それでも、留学後も大学生活何してきたかと聞かれたら、え、じてんしゃー、と答える気がします。向こうの生活に慣れてきたら、いいチーム探して(あるのかは謎ですが)乗るかもしれません。帰ってきたとき、慶応自転車部が前進していることを期待しています。

 宇佐美さんご夫妻、川崎さん、橋本先生、清水さん、下沖さん、遠くまできての応援・サポート、本当にありがとうございました。

 一年中練習したチームメイトや他大の方々、サポートしてくれたマネージャーのみんな、よく走ってくれたぼくのカレラ、おいしかった薄皮つぶあんぱん、おいしんだけどパサパサになってしまったチョコチップスティックパン、、、、、、

 本当にお世話になりました。そして明日からまた頑張りましょう!

 

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