試合結果

8/29-9/01 全日本大学対抗選手権大会(八戸)
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8/29 個人追い抜き : 11位、4分57秒360(19名中)

ギアは51×15。アップは固定ローラーと3本ローラーで行った。まずは固定ローラー(ロード使用)で15分間、汗がじわりと出てくるような強度でじっくりと回す。それから5分間しっかりとソリアペースで上げきり、10分流して終了。しっかりとアップから追い込まないと本番でも身体が動かず追い込めないので入念に行った。固定ローラーでのアップが終わった後は、バンク内の3本ローラーで順番が来るまで軽く回す。大体30分くらい。股関節と上半身のストレッチも行い、全身の力を発揮できるように準備した。

目標タイムは4分54秒でスタン30秒、周回24秒で回ることを考えていたが、あまりタイムにとらわれずに自分の感覚を信じて踏むことを意識した。とにかくペース変動を抑えながら一定ペースを刻み、後半にかけて上げていくようなイメージでスタート。

最初の1周は想定タイムよりも2秒ほど早く入ってしまったので2周目からペースを落として様子を見る。24.3秒くらいだったが、この辺りがギリギリなペースだと感じたので、ひたすらこのラップをキープする事に集中。2~3周は同じペースを維持できたが、そこから後半にかけて緩やかに落ちていき目標よりも3秒遅い結果になった。

昨年のタイムが4分57秒307だったので殆どタイムは変わらなかったが順位は1つ上がって11位。かなり追い込めてベストを尽くすことはできたが、入賞を狙うには4分50秒前半のタイムが必要であり、この結果ではまだまだ勝負するには程遠いと感じた。
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8/30 団体追い抜き(北見-堀田-村上-朝比奈) : 15位、4分48秒402(19チーム中)

ギアは51×15。前日の個人追い抜きの疲れがかなり残っていた為、早朝の周回練は感触を確かめるだけで軽めに終わらせた。アップも前日と同様に固定ローラーと3本ローラーで行ったが、固定ローラーの時間を少なくして3本ローラーの比率を多くした。ストレッチも入念に行った。

目標タイムは合宿後の最終合わせで4分43秒を出せていたので、4分30秒台に設定していた。自分は2周牽きで北見とタイムを22秒前半で安定させる役目を担い、堀田・朝比奈は半周牽きでタイムを落とさずに繋いでもらう。昨年のタイムが4分40秒だったので、そのタイムを更新するべく序盤から突っ込み気味で入る事に決めていた。しかし、結果的にそれが祟って終盤で隊列の崩壊を招いてしまい、終盤で大きくタイムを失ってしまうことになってしまった。

けど、これはアクシデントではなくて結局は練習不足によって招いた結果。場数・経験が不足していたのでこういった状況に対応できなかったのだと思う。
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9/01 ロードレース 14km×12周(168km) : 35位、4時間59分29秒(+7分35秒)47名中

1年生の時に走ったコース。美麻のコースの登りをキツくした感じで好きなコース。フロント53/39Tでリアは12-27Tを使った。目標は10位以内に入ること。中盤までは集団で体力を温存し、終盤で仕掛けて日大と鹿屋の入っていない少人数逃げを作ることを狙っていた(慶應は大学対抗得点で相手にされないので)。

cyclowiredで2010年のレースレポートを読み、序盤の坂からペースが上がりそうだったので3本ローラーで20分ほどアップをしてからスタートラインに着いた。中切れに遭ったらたまらないので、ニュートラル中にガンガンポジションを上げていく。下りに入る前には殆ど先頭まで行くことができた。テクニカルな下りにビビり、若干ポジションを落としてしまったが、登りには先頭がはっきりと見える位置で入ることができた。

いざニュートラルが解除されてレースがスタートすると、思ったよりもペースは早くなく、余裕をもって走ることができた。3周目からはガクッとペースが落ち集団はサイクリング状態に。途中片山とシモンが集団から飛び出すのが見えたので池辺と一緒に集団先頭に出て抑えに入ったりしてた。集団と逃げのギャップが7分を超えた辺りでそろそろペースが上がるなーっと思い、ゼリーを飲みながらペースアップに備える。予想通り、5周目か6周目あたりでペースアップが起こり一列棒状になる場面が続く。しかし、逃げとのタイム差はあまり縮まらない。次第に集団のペースも落ち着いてくる。

本来ならばここで自分で動くべきなのだが、8周目辺りから両脚が痙攣し始めて思うように踏むことができなくなってしまった。登りならなんとかペースで登って誤魔化せるが、繋ぎのアップダウン区間が全く踏めない。結局そのまま集団内で苦しみ続けて2つに割れたメイン集団の後方でゴール。35位と目標には程遠い結果に終わった。

敗因としては、冬から春先で乗り込めなかったことがあると思う。インターバルの出力は去年と同等だったが、乗り込み不足から終盤スタミナがなくなってしまい、踏むことができなくなってしまった。もっと5月~7月の比較的気温が低い時期に通常のメニュー練習に加えて、LSD練習を織り交ぜるべきだったと反省している。

<まとめ>

全体的に他校の競技レベルの向上と慶應チームの練習不足が目立ったインカレだった。走力・経験・環境が上の他校に対して、慶應チームの今までの練習量では太刀打ち出来ないのは明らかで、多分このまま戦績は落ち続けるでしょう。

結局、他校のレベルに追いつくには他校よりも練習するしかない訳で、今後戦績を出していくためには泥臭い作業を日々淡々とこなしていく必要があると思う。他校よりも努力していない時点で「悔しい」と言うのは、口だけのただの馬鹿。今回のインカレでそう感じた。同時に4年生として自分の指導力の無さを強く実感した。自分の練習で手一杯になってしまい、後輩への指導が置き去りになってしまった。特に団体追い抜きでの責任を感じる。全体的に上級生から下級生への情報伝達が不足していた。

毎年こういった議題は出てきているが、その都度改善されずに同じように繰り返してきているので、部員一人ひとりが危機感と問題意識を持って部に関わってくれることを望みます。自分もあまり大きな口で言えませんが。

最後にサポートの皆様、OBの皆様、大会運営の皆様、全ての方々に御礼申し上げます。結果でお返しできなかったのが心残りですが、深く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。


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