試合報告

全日本学生RCS#2
第16回修善寺オープンロードレース
クラス3 20位 1:33’46(+4’56) 31.99㎞/h

>バイクデータ
重量8.4kg Fタイヤ:ハッチンソン アトムtubeless 6.2bar Rタイヤ:Continental competition 6.4bar
>レースデータ
1:31’31/50.04㎞/28℃ 1212kj/1360m/32.8km/h Ave221w/NP261w/CP246w IF0.985/TSS148

>レポート
今回は、優勝もしくは上位入賞による昇格を狙い、3kg増量し(57kg)、パワーアップした状態で臨んだ。上位に入れなかった理由を挙げれば
①携帯していた水が少なかった(750ml用意したが、スタート前に約100ml飲んでしまった)→レース後、脱水と思われる症状でふらついてしまった。
②休む時に、集団後方まで下がっていた→今回の勝ち逃げ集団の形成に丁度気付かなかった。
③ダッシュ力不足→ちぎれた後、復帰できなかった。
の三点だと思う。

調子は普通(TSBは‐0.2stress)。スタートは、先にバイクチェックを終えた岡山に位置取りをお願いし、2列目に並ぶ。スタート後は、前の人のクリートキャッチミスで若干下がるが、最初の登りで、中ほどまで位置を上げ、ホームストレートの下りで、ほぼ最前列まで前進。チャレンジと比べるとペースはそこまで早くなかった。しかし、最初の3周は主に一号橋と二号橋の後の登りでペースが上がり、徐々に集団が絞られていった。その為、基本的には下りで全力で回し、集団最前列まで位置を上げ、登りで徐々に下がっていくようにした。その為、データ的にもそこそこ脚を使っていた。特に3周目は逃げが形成されそうになり、じわじわと追って、やや脚を使った。下りに関しては、予想通りチューブレスのメリットが生かされ、毎回70㎞/hを超えるスピードで突っ込むことができていた。
4周目は若干ゆるんだので、集団後方で脚を休めたが、5周目に少しペースが上がり、秀峰亭の登りで若干ちぎれかけて、脚を使ってしまったが、ホームストレートと一号橋からの登りで粘ってしっかり集団前方に復帰。
7周目はペースが落ち着いていた模様で、あまり記憶がないが、8周目あたりからきつくなってきて、実際データ的にもパワーが出ている。このあたりで、水の残りが怪しくなってきた。
9周目は二号橋の登りあたりから目の周りがちかちかしだし、頭から血の気が引いていく感じがあった。秀峰亭までは集団について言っていたが、その後の登りで知らないうちにちぎれてしまった。データを見ると、それまでより10w程度パワーが落ちていたので、脚の限界か脱水になっていたと考えられる。その後、ホームストレートでは76㎞/hを記録しているが、それでも集団に追い付かなかったので、かなりペースが上がっていたものと考えられる。その後は、淡々と一人旅をし、ちぎれた人を吸収しながら進み、ゴール前に一人スプリントで下し、20位でゴール。

Normalized Powerを見る限り、以前より格段に強くなっているはずだが(1.5h、4.6w/kg。昨年は理論上1h弱しか出せなかった値)、詰めの甘さで最後の最後に脚を残すことが出来ず、結果的に上位に入ることができなかった。今週はTTTに向けて体を休め、6月前半はしっかり乗り込み、7月後半から再び乗り込むとともに、結果を求めていきたいと思う。

応援・サポートして下さった宇佐美監督、レイサイド先生、中嶋OB、中島OB、マネージャー陣&新1年生、そして、試合運営に関わってくださった荒井さん、倉田さん、ありがとうございました。引き続き頑張ります。

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