試合報告

第53回 全日本学生選手権 チーム・ロード・タイムトライアル大会

>公式記録
19位 42.09㎞/h
往路0:42’32”90 復路:0:46’24”27 計1:28’57”17(+11’55”52)

>僕自身の結果
DNF 1:18’26/56㎞(62.4㎞中) 42.9㎞/h 1120kj/Av238w/CP241w/NP243w/IF0.964/TSS122

まず、最初に走行中の色々迷惑をかけてしまったことと、ろくな戦力になれなかったことについて、強く反省しています。もし来年も現役を続ける時間があり、かつチャンスが与えられたならば、更に強くなって、かつよりきれいに走れるように努力したうえで参加します。また、パワーデータをとったものの、僕自身の実力不足により、走行中にそのメリットを生かせなかったことについても、申し訳なく思っています。
レースに関しては、あまりに暑かったため、エアロメットは被らず、かつパワーデータをとるために、前後ディープリムで参加。また、本来6人中6番目の実力だったため、念のためボトル2本とウィーダーを1本持ち、ハンガーノックや脱水症状を防いだ。基本的には他のメンバーの負担を少しでも減らすことが仕事だと認識し、最後まで残れるように、先頭は5秒程度で交代。そして、以前宇佐美監督から教えて頂いた、先頭では軽いギア、集団の後ろでは1-2枚重いギアというセオリーを守り、出来る限り足を温存した。
レース中は、計6回ほど頭から水をかけ、2回に分けてウィーダーを消費した。
往路は、かなり快調に進み、タイムもまずまず、折り返し地点では前にスタートした京大や立教も見える位置にいた。パワーを見ると、先頭では大体420~450wをコンスタントに出せていた。しかし、全員にとってややオーバーペースだったようで、折り返し後、若干スピードを下げることにした。実際、最初の折り返しまでは、19分30秒ほど、平均時速は46.72㎞/hで、僕自身の平均ワットも264wである。つまり、表彰台に上がれる可能性があるくらいのペースで走っていたことになるので、本来は、もっと落とすべきだったのだろう。もしくは、僕自身がもっと強くて、かつほかのメンバーもコンディションが最高だったら、そのペースが維持できていたのかもしれない。
折り返し後と、復路の折り返しまでは、データ的にはほぼ一定で、先頭では360~440w位(若干脚を引っ張っていた可能性あり)、平均時速は41.82㎞/hで、約45分かかっている。ただ、ここまでを平均しても平均は43㎞/h台である。
復路の折り返し後はさらにペースが下がり、40㎞/h台になっているが、これは、僕自身がかなり脚を引っ張っていた可能性があるし、実際、先頭でも400wを割っている。もっと長く引く代わりに速くちぎれたほうが良かったのかもしれない。最後は、残り6㎞前後で両足がすべて攣り、サドルに座れなくなってちぎれた。
恐らく、往路の行き返りを平均したくらいのワットを出し続ければ、42分×2で、一つの区切りである10位が見えてくるのでは、と思う。そこから、更に5~10w上げることで8位入賞など、本来の目標に近づけるのでは、と考えられる。
僕自身は400wというパワーを1分15秒ほどしか出し続けられないので、5秒程度しか引けなかったのは実力的には当然だったと思う。今後は、このパワー域を出せる時間を地道に引き上げていきたい。また、FTPをさらに上げる必要も感じた。今回のデータからは、1時間で本来4.5w/kgが出せていたはずだが、実際には4.3w/kgにあたる245wしか出せていない。このあたりも、メディオを中心としたトレーニングにより、改善したい。

今回、応援・サポートして下さった宇佐美監督と部員全員に感謝しています。結果を出せず申し訳ありませんでした。また、試合運営に関わってくださった、荒井OB、池内OB、倉田OB、本当にありがとうございました。次の試合では、しっかり結果を出せるよう、引き続き精進して参ります。

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