練習報告

9/3 ローラ+お話

昨日合宿後の大掃除をしているときに後ろブレーキをいじってしまい、動かなくなってしまった。今日の午前中にチャリ屋に預けて午後取りに行ったらなんとなおっていた。
帰ってローラに乗ってみるとめちゃくちゃ下手になっていた。元からローラは1年の中でも下手くそだったが、前よりもひどくなっていて悲しくなった。考えてみたら合宿で山を登ってばかりいたせいでペダリングが悪化している気はしていた。具体的に言うと左足が一切使えていなかった。試しに左足で片足ペダリングをしてみると全くできなかった。また、手放しでローラに乗ると上半身が左に傾いていた。どこから手をつければいいのか分からなかったので、とりあえず家から1kmの自転車接骨院に行った。
1時間ほど伸ばして揉んでフォームを見てもらった結果、左足の神経が眠っていて力がうまく入らない状態だった。また、右の肩周りが張っていたせいで肩の高さが左右非対称になっていた。色々いじって調節してもらった。腸腰筋が異常に硬いとも言われた。腸腰筋をうまく使えないと脚を引き上げる動作を他の筋肉で行わないといけないため、ハムストや臀筋が疲れてしまう。様々なストレッチや揉み方を教わった。
弄り終わったら1時間ほど自転車について話し、ペダリングの大切さについて教えてもらった。ヒルクライムは筋肉に負荷をかけているという意味では筋トレに近いため、それだけでは自転車を速く進ませる練習にはならない。登った日は絶対に帰ってローラに乗ってペダリングを直さなければいけないと知った。また、いくら長距離・長時間乗って体を鍛えても自分にあったフォームとペダリングを見つけないと速くならない。むしろそれを探すのが自転車の練習の一番大きな目標とも言える。
帰って再びローラに乗ってみたら左足を少し使えた。だが上半身の傾きやペダリングの悪さはまだまだ改善の余地がある。少なくとも学校が始まるまでは練習があってもなくても夜ローラにゆっくり乗ってペダリングやフォームの改善に務める。ペダリングは一回習得してよしではなく、常に調節が必要みたいなのでローラを活用する。
毎日ただがむしゃらに練習するのは苦手なので、効率や質を意識したい。上達するために常に考えるのは好きだしモチベーションにも繋がるから絶対にやめたくない。これからは強くなることではなく、自転車を速く走らせることを目標に練習したい。もちろん長い距離を乗ることも山を全力で登ることも重要である。

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