試合結果

ツールドおきなわ 市民210㎞
72位6:00:44.404 (+32:36.800)(328人出走143人完走)

補給食:梅丹(赤)*8、ショッツ*2、パワージェル*1、アミノバイタル*2、ZEN NUTRITION Before activity
補給地点でそれぞれスポドリ*1、スポドリ+水、スポドリ*2+水*1を補給
Vittoria CORSA CX 3 F7.0bar, R8.0bar
Data: 5:59’25/205.802km 2308m IF0.660/TSS262 Av.142w NP173w W’52%

シーズン終盤ということで、おきなわに参戦してきました。今年は例年の様な4年生でおきなわに行く、という話にならず、実質個人参戦でした。最悪のコンディションの中、どうにか完走しました。
―――
この2週間は全く実走ができず、ほとんど乗れていない上に色々あって疲れがたまっている状態。寝つきが悪い状態が続き、レース当日朝もどことなく頭がさえない感じで、脚も数値上フレッシュなはずなのに重い。
スタートは真ん中あたりから。少しずつ前に上がっていくが、前の方は強い選手ばかりで密集度が高く、ある一定の所で上がれなくなる。流石に、前半の平地は集団が大きいままで、密集度もインカレなどと変わらないレベル。しかし、時折急ブレーキなどがあり、あまり走り易いとは言えない。案の定、目の前に起きた落車に突っ込み、擦過傷を負う。
とはいえ集団が大きいお蔭で、もう一度前方に戻る。後ろの方は既にばらけており、逆に走り易かったので、集団の、密集度が急に上がっている部分のすぐ後ろ辺りに位置取る。国道58号線に入ると、いつの間にか集団最後尾になっていたが、有力選手がいたので、しばらくその位置を走った。登りが控えているためか、国道58号線の途中辺りで、有力選手が前に上がっていくのを見て、同様に前に上がる。しかし、前は位置をキープするのも大変で、結局、一回目のフンガーの登りを集団中盤で入ることに。これが今回最大の失敗。いきなりペースが上がり、僕自身も前に上がるが、結局中切れが起きており。第2集団に入ることに。とはいえ脚が重く、辛うじてついていくという感じ。
少し早送りするが、東海岸のアップダウンや西海岸の平坦の横風にも耐え、二回目のフンガーに突入。この時点で、補給食がほぼ無い。調子が悪いせいで、前半に食べ過ぎてしまった。それでも、ハンガーノックの様な気持ち悪さだし、暑さで熱中症の様な症状もあり、脚は動かないし、落車で打ちつけた腕と膝が痛むが我慢を続けてこの集団のままこなす。その後は、やや長めのアップダウンが連続する。いったん長めの登りで前に出てしまったものの、今度は腹筋の猛烈な筋肉痛で、走れなくなってくる。下りで攻めて前に上がり、登りは辛うじてこなすという感じ。
再び早送り。途中で水がほぼなくなる。その為、最後の補給ポイントで水をもらったが、この時同じ集団のほとんどの選手が密集したため、補給が終わった時に、集団が見えなくなっていた。これが今回二番目の失敗。ひたすらTTをしながら追いかける。ちぎれた人を抜かしながら、それらしきグルペットに追い付くが、210㎞の人がほとんどいない。そのグルペットはローテが回っていなかったので、率先してペースを安定させる動きをする。このあたりで、走行時間が5時間を超えてくるが、逆に脚が動き出した。
その後、4年前に当時は自称クライマーだった岡山とKOM争いのデットヒートを繰り広げた、忌々しい登りへ。210㎞の選手が何人か前方に見えたので、登りで差を詰め、下りを攻めて追いつく。しかし、同じカテゴリー同士という事で、お互い意識しあってしまい、最後の平地に出ることには、210㎞の選手による新たなグルペットが形成される。結果的に、ほぼ第三集団の様な形になっていた。最後はスプリントになり、集団の2番手を取ってゴール。

データを分析すると、全然力が出ておらず、実際、ひたすら我慢の走りだった。とはいえ、この距離のレースで完走するのは、当然初めてであるし、快晴で景色もよく、良い経験にはなった。レース中はもう出たくないと思っていたが、じわじわと悔しさがこみあげてきているので、次出場することがあったら、しっかりコンディションを合わせて、上位を狙っていきたいと思う。
今回、沿道で応援して下さった方々、ありがとうございました。また、途中で声をかけて下さった高岡OB、ありがとうございました。そして、優勝おめでとうございます。

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