1/10 行田クリテリウム
クラス3A 下位完走
ここ最近の試合前では一番練習していたのである程度の自信を持って当日を迎えた。
前回同様、自走で会場に来ていたのでアップに時間を取ることはなく30分前にはスタートラインで待つことができた。そのおかげで先頭スタート。
ニュートラル解除後ややペースアップ。毎度のことバックで他選手が追い越しに来るのに飲み込まれてしまいずるずる位置を下げる。落車の経験を引きずっているせいか並走した時に競り合って前に行くことをためらってしまった。そのせいで安易にポジションを下げてしまっていることが多く、今後の課題である。
3周回までは後方で苦しい走り。序盤に中切れに合い、ホームでもがいて何とか集団に追いつくことができたもののかなり危険な場面も作ってしまった。さすがにこんな走りをしていたら先頭付近にいる選手よりも、HPの補充度が違ってきてしまう。
中盤~終盤にかけてはバックで前に出て先頭付近でクリアする。ここの立ち回り方は良かった。
5周回目の農道ゾーンで先頭の駒沢の選手がアタック。これに3人くらいが反応し逃げができる。
丁度、自分と小松の前でできた逃げだった。これは追いかけなければいけないと思うが、コーナーで差が開いてしまったのもあり中途半端な位置にいてしまった。ここで、後ろの集団が追いかけるはずだから自分が無理して行くことはないという考えを持てていればよかったが、そんな冷静さは無く必死に無駄足を使って追いかけてしまった。
足の余裕もなくなり逃げは追いつけず、後ろから来た集団にも付けずで千切れ終了した。
展開の反省としては序盤に足を使いすぎたこと。序盤の位置をもっと前で行かなければならない。
そしてアタックの場面。レース中の冷静さが足りない。前回も同じ感じで宮本が逃げたが最終的には集団が捕まえたという結果があったのに逃げは決まると思い込んでいた。(今回は4人ということもあったが)
ここは中々難しいが、やはりイメージトレーニングなどで対策を練っていくなどの努力が必要か。
体力的問題は、スピード不足。スプリントの前段階の高強度域、高速域が弱いと感じた。またこの部分の練習は自分でも避けてきた問題であり、皆に指摘される「急げない問題」である。やはりこの解決なくしてレベルアップはないというのを今更ながら実感したので、これに対応した練習を考えていきたい。
悔いの残るレースではあったが、コーナリングは以前よりもましになってきており、課題も確認できたので良かったと思い込もう。
そして昇格した2人はおめでとうございました!
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