2016/6/19 宮ヶ瀬 3周 117km
昨日のGの疲れがとれておらず心に暗雲であった。
練習が始まり脚が軽くなるなんていう奇跡は起きず、平地は問題ないものの、2周目の上りが終わる頃には深刻なLPを発症していた。
この時は最後に待ち受けるドラマを知る由もなかった。
3周目の牧場坂を上りきったとき、大前が飛んでいったので、すぐにもがいてついた。
ただ今の脚ではこのまま行っても垂れるのは自明であったので、しれっとトンネル前の上りだけ押さえようとしたが、付き合ってくれた人は早川さんだけであった。
鬼暗いエリアがあるトンネルを抜け少ししたら蛭川くんが落ちてきたので合流。
ここから早川さん私蛭川くんの小野大前追走劇が始まった。
序盤に差を広げられ見えなくなってしまい、逃げ吸収は絶望的と思われた。
しかし3人の心が一つになったことで運も味方し、山びこ大橋でついに逃げを確認。
そこからは蛭川くんが微妙に元気であったので牽いてもらい、前々から狙っていたポイントまで脚を貯める。
そしてそのポイントに差し掛かったとき、蛭川トレインから発射され2人を引き連れ鬼踏みしついに吸収。
ロードレースさながらのチームプレーであった。
二人の健闘を讃えたい。
最後の最後で大前トレインから飛び出してシッティングでもがいて終了。
脚が消し炭のようになった。
帰りは這うように帰りながらロングの前日はジャイアンツには行かないと固く心に誓った。
追記:上りで上げられず申し訳ない限り
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