試合結果

6/11 145km

全日本学生選手権個人ロードレース
31位

このレースでの完走が年間の個人目標。
体がTT仕様になった状態からいかに切り替え、かつ上げた調子を持続させて挑めるかが鍵。

アップはローラーで15分適当に回してからホームストレートの登りを2本。
油断していたら最初の位置取り合戦に乗り遅れ、かなり後方でのスタートになってしまった。

その油断が1周目にして早速大敵となって現れる。しょっぱなの下りで目の前で落車が起き、一時完全に停止。

絶望しかけたが、さすがに去年と同じ結末は悔しすぎるので全力で追う。途中何人か拾いながら徐々に勢力を拡大していくが集団は遠ざかっていく。最終的には宮本含む10人くらいのグルペットで追っていたが、腰も脚も限界一歩手前で諦めかけていた4周目。ホームに入る前のコーナーで集団が再び見える。驚きと歓喜のダンシングで集団のケツにダイブした。

追いついた集団はかなりペースが緩んでおり、途端に回復する。アップダウン区間は休むところでしっかり休み、田んぼ区間はコーナーの入り方に気をつけながら脚攣り防止のダンシングを挟みながら。

補給が開始されホームストレートで更に楽ができるようになり、余裕のあるときは集団前方まで位置を上げたりもできた。
ちなみに補給は全く上手くいかなかった。事前の指導・準備を完全に怠っていた。

前で小落車が起きたり、チェーン落ちしたり、細かいトラブルはあったものの集団に残ること3時間。気付けば周りはゴール前の最後の位置取り合戦を始めていた。

なんだかんだ集団はかなりの人数で、思えばロードレースでこういうゴール前の争いに参加したことなど殆ど無く、ビビる。

3~4列に広がった集団が先頭の牽制に合わせ右に左に動き回る度に怒号や急ブレーキ音が響き渡り、転ばないよう車間を空けないよう気をつけるだけで精一杯だった。

結局何番手で最終コーナーを曲がったのかも何人捲って何人に捲られたのかも分からないが、集団と共に完走した。

一年前の個人ロード、1周目で落車しヘルメットが割れ、何も残すことができずに終わり、本当に悔しかった。
この一年間、このレースでリベンジするためにロード練を頑張ってきたと言っても過言ではない。

決して誇れる結果ではないし、さもこれでロード引退みたいな書き方だけど、一年間やってきたことが報われた気がして、内心ほっとしている。

補給を頑張ってくれた皆やレース中色々な形で助けてくれたチームメイトには感謝しています。ありがとうございました。

大事な試合までは少し空いてしまうけど、最後の年間目標に向けてもう一皮剥けられるよう頑張ります。

計500km

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