試合結果

10月27日 大島三原山ヒルクライムラウンド 5位 2ヒート制ー合計タイム47分48秒
今回は思うことが色々あるので長めに書く。まず試合前の過ごし方から振り返ると今回は試合2週間前の雛鶴で風邪をひいてしまった。そこから朝練を休みつつ、翌週の宮ヶ瀬には参加したがそこで今度は鼻水が出るようになってしまった。ぶり返さないように気をつけていたつもりだったがヒルクライムまではこの時点で残り1週間。悩んだ挙句、①大島DNF ②風邪が完治するまで完全に練習しない ③体調を回復させつつ体力を落とさないギリギリのラインで練習 、の三つの候補の中から③を選ぶことにした。この決断が正解だったのか②を選んだ方が良かったのか結果は分からないが後悔はしていない。強いて言うなら雛鶴の急激な気温の低下に備えて前々から体を順応させておいてそもそも風邪をひかないようにすればよかった話。今後はレース3週間前くらいからは特に体調に気を使い、レースに向けて準備したいと思う。次にレースについて振り返る。今回のレースは三原山を2本上り、合算タイムで勝敗を決める形式。距離は6km、平均斜度8.6%、山形村よりは少しは楽だけど違ったキツさがあった。1ヒート目で失敗したのは最初に上りでペースを上げる気がない人の後ろについてしまい、レースが始まった瞬間に前に出れず、最初から思いっきり集団からちぎれてしまった。あーあと思い、1本目は一定ペースで踏み続けることに。集団からぽろぽろ落ちてくる人の後ろにつきながらじわじわと前に進み1本目は23分台でゴール。鼻水があまり出なかったのは良かったが山頂付近の霧がすごく、サングラスをかけていたのでほぼ何も見えなかった。そして2ヒート目。今度は同じ失敗はしないぞと思い、最初から位置取りに気を使い、先頭から10番手くらいにつけられた。安心してこの位置でついていこうと思ったらまさかの自分の前の選手がぬかるみで落車。大喜多さんによると1ヒート目でも2人くらい落車していたポイントのようで自分は気をつけていたが、道が狭い+単純にブレーキ間に合わず、スピードを最大限に殺して落車。この手のものは慣れてるので、またやってくれたな運命と思いながら起き上がって踏みなおした。もちろん自分より前の人にとっては落車はチャンスなので上りでかちあげられ、後ろにいた選手にも何人も抜かされた。ここで気持ちが折れてあきらめなかったことだけは良かったと思う。想定内だが、2ヒート目にして咳が出始めほんとうに苦しかった。中間地点を過ぎたあたりで何人か抜かし、そこからは東海大学の選手と2人でゴールまで向かった。基本的に自分が全引きし、小さなアタックをかけたがものすごい息切れは聞こえるものの東海の選手はちぎれなかった。自分としても心拍は限界でこのまま逃げ切るしかないと思い、踏み続けたが密かに足をためていたようで残り100mでスプリントをかけられ、その選手には敗北。もうちょっと戦術考えればよかった。結果としては5位で当初の目標は表彰なので全然満足がいく結果ではないが体調が悪かった割には頑張ったのかな。ここからは練習のこと。今回3位だった龍谷大学はデータがなかったのでさておき、2位の東海大学の選手は山形村13位。自分は9位だったのでこの1ヶ月で抜かされたことになる。単純に練習不足といったらそれまでだが、練習に関してはもっと自分で勉強して工夫する必要があると感じた。本来なら自分は1人1人抜かさないといけない立場。逆に抜かされるなど笑止千万だなと思う。あと、ジャイアンツ坂の限界も感じた。峠のレースなのに練習から試合より長い峠を上らずに勝とうとすることが最初から甘過ぎた。ヒルクライムで勝とうと思うのなら時間をみつけてはヤビツに行くような練習をしないと無理かもしれない。今回1位の東工大の青山さんによると大垂水でインターバルみたいな練習もしていたらしい。やはりクライマーの方はそもそもの練習が違うな、と。何はともあれ、今回のレースは色々と学べることか多かったので収穫はあったと思う。ここからは平坦系の種目が多くなるので3本ローラーのメニューを色々と考えながら練習していこうと思う。とりあえず風邪治そ。
1132km

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