利根川TT クラス３ ３位 総合３３位 18m18s
１週間前からzwiftとワットバイクで２０分域のトレーニングをして、本番に備えた。火曜日のワットバイクの２０分走では平均パワー２９３wと調子が良い時よりも１０wほどパワーが低くて心配になったが、水曜木曜でSSTをやって、調子が上がることを願った。金曜と土曜は練習をせずに足の回復に努めた。当日の試走の時点で体がとても軽く、良い感じの調子で試合を迎えることができたと感じた。本番は前半は突っ込み気味で入り、後半は垂れないように粘り、最後の５分でガチガチに踏んであまっている力を全て出し切るというプランで臨んだ。
本番はほとんどプラン通りに走れた。往路の橋を過ぎたあたりのところで、前の走者との距離が縮まってきたので良いペースで走れていることが分かった。３キロ地点ぐらいのところで前の走者を抜くことができ、往路はそのまま良いペースで走れた。復路に入ると前半飛ばしたこともあってだいぶ辛くなってきた。ただ、ここで垂れたらまた悔しい結果になると思い気合いで粘った。１３分に入ったところで、あとゴールまで５分ぐらいだと思い、残ってる力を全て出し切るためにゴリゴリに踏み直した。最後は今までの練習を含めた中で考えても相当辛かったが、気合いでゴールを目指し、垂れることなく良いペースでゴールすることができた。
自分の中では、zwiftやワットバイクで２０分走を繰り返す中で、最後の５分はどんなに辛くても、気合いを入れればしっかり踏み直すことができるということを自分の中で発見できたことが、今回の結果につながった大きな要因であると思う。しかしながら、課題も残る。一つ目はペダリングだ。宇佐美監督にケイデンスが６０から７０ぐらいで踏んでいて、あれでは長時間のレースでは通用しないのと、効率よくパワーが伝えられていないということを指摘していただいた。今後は練習からいつもよりも気持ち軽めのギアに設定し、足を回すことを意識する。さらに、去年の冬も踏み過ぎがおそらく原因で膝を痛めているので、なおさらしっかり回すことを意識する。
目標にしていたクラス２昇格を今年度最後の試合で達成することができて嬉しく思う。それは宇佐美監督、先輩方、マネージャーの方々、選手の皆さんの支えがあるからこそだ。周りの方々のサポートがあってこそ、自分が日々競技に打ち込めていることを忘れずに、感謝の気持ちを持ってこれからも部活に精進していきます。ここから先がスタートだと思うので、今まで以上に練習していきます。
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