全日本CX選手権2020

今シーズン、最初で最後の選手権となった全日本CX選手権の振り返りです。

result 9位/27出走

正直、直近の2レースをEliteに混じって1桁フィニッシュできていたので上手くやれば優勝できるのではないかと思っていた。しかし、結果は惨敗。ここでは、今回トップから5分とJCXでのトップとの差の2倍以上の差をつけられてしまった理由を考察し来年に向けての改善案を考えます。

コースは悪天候による超マッド。前日の試走の段階で乗車率は40%といったところ。アスファルトも短いので差は付きづらく、完全な押し勝負が予想された。

スタートは8番コールの1列目。後ろには実業団チームの方でお世話になっている宇賀さんが。普段のJCXでは良くて5列目とかなので、号砲から動き出しには3秒くらいのギャップが存在するため落ち着いてスタート出来る。しかし、今日はそういう訳にも行かないので3ミリくらい緊張したし、3億年ぶりくらいにスタートのギアを考えたりもした。

そのおかげかスタートは大成功。クリートキャッチ率を少しでも上げるためにペダルの向きを調整していたのが良かったのかもしれない。(オフロードな人達は当たり前にやってるらしいがロードは片面だから重みでペダルの向きなんかすぐズレちゃうよね)

スタートして3歩くらいは並んでいたものの、やはりここはトラック選手なので負けられない。見事に狙い通りホールショットを頂戴する。狙いと言うのもホールショットを取ると高確率でシクロワイアードさんに名前を書いてもらえるのである。やはり、塾生たる者、義塾の名を世に知らしめるのが使命であり、こういった努力を怠ってはならない。

追記 作戦通り載せていただきました。アイキャッチ画像がそれです。https://www.cyclowired.jp/image/node/337538

そして、そのおまけで最初の泥区間に先頭で突入でき、後ろで起こった混乱から抜け出すことができた。

その後のストレートでは、風避けに使われるのは避けつつ先頭は奪われないように。ここで心の中のリトル川野は、「え、今日結構良くない?勝てるんじゃない?」とイキりだす。しかし、その勢いが続いたのもそこからたったの半周だった。地獄のキャンバー区間を3番手で終えたものの、なんてことない芝生区間でハンドルを取られまくってトップから遅れる。アスファルトで詰めるもまた泥区間で遅れる。

というのを繰り返しているうちに、いつの間にかトップは見えなくなり後続にバンバン抜かれていく。そして気づく。

「あ、俺、歩くの遅いんだ。」と。

まぁ、歩くとか言ってる時点で負けてる訳ではあるが、逆になぜあんなドロドロな斜面を走れるのかがわからない。また、今出せるフルスピードでこなしているにも関わらずどんどん遅れていくのは精神的に辛いものがあった。

最近のはやりは心理学なので最近習った用語を引っ張ってきて学習性無力感とでも言おうか。習ったことをすぐに使いたがるのは我が塾高生であった証である。頑張れど頑張れど我が歩み速くならず、じっと差を見る。って感じで前との差は開くばかり。

そして最終的にはトップに5分差を付けられフィニッシュ。ゴールしたときにはもう表彰式は始まっていて結構ショックだった。

反省は大きく分けて2点。

  1. 泥区間の処理。まず、泥区間でのライン取りが下手だったために人より余計にバイクを押すことになった。

これに対する改善案としてはもっと乗車テクニックを上げることに尽きる。優勝した鈴木選手の乗車率は飛び抜けていてまだまだトラクションのかけ方やライン取り等、鍛えていかなくてはならないと感じた。

2. 担ぎ区間が遅すぎる。

これはわかっていた事ではあった。最近はランニングの練習後疎かになっているのでオフシーズンはランニング(特にオフロードでの)を取り入れていこうと思う。

この他にも反省すべき点はあるもののここでの記載はここまで。詳しくは後ほどはてなの方にアップするかも?

今日の一番の収穫は自分がシクロクロッサーでは無いとわかった事。つい昨日まで自分はシクロクロッサーだと思い込んでいたがとんだ勘違いだった。実際には少しオフロードが速いだけのローディーでそれ以上でもそれ以下でもない。押しても速いと言われてこそ、ようやくシクロクロッサーである。シクロクロッサーへの道は長く遠い。

最後になりましたが、選手の皆さんお疲れ様でした。また、サポートして頂いた副島さんを始め、階段を並走して応援してくれた福田さんや現地、LIVEで応援頂いた皆さん、そしてここまで飽きずに読んでくれた皆さん、ありがとうございました。

p.s. シクロのあとの目と鼻と耳の中、めっちゃ粉っぽい。

川野碧己

川野碧己

経済学部2年  てっぺん取るっしょ。

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