やらかしマジ卍

10/28

清々しい朝、鳥のさえずりを聴きながら目覚める。

まだ大丈夫か、もう少しこのままでいよう。

目を閉じる自分。次の瞬間、時空が歪み、瞬きよりも短い一瞬の間に、1時間ほどであっただろうか、時間が進んだ。

あまりに短すぎる出来事ゆえ、理解が追いつかない。

尋常ではない焦りの中、赤茄子と刻んだ肉と混ぜた平らな麺をかき込み、大急ぎで走り出す。

しかし行手を阻むは、冬の到来を告げる冷たく非情な向かい風。冬将軍との決闘を強いられた自分は、なすすべなく、冬の空に舞う粉雪となり、散った。

結果、集合時間というものには、間に合わなかった。

この度は大変申し訳ございませんでしたンゴ。

前置きは置いといて、Zenlyを見てみんなが都民に行ってる風だったので、そのまま都民へ。そもそもどこからがスタートか理解していなかったが、前に原さんがパンクして助けてもらった自転車屋がある交差点から踏み始め。

一人で踏み切れる自信がなかったので、テンポ上〜スイートスポットあたりを目安に走った。中盤までは姿勢を低くしたりしながら快調に飛ばしていたが、残り3キロくらいでハンガーノック気味になり、後は持ってきた補給食を食べながらトボトボ登った。

メッチャ足重で、これは前日のウエイトのせいだと割り切って軽めのギアで回しながら登った。しかし、それにしても異様に足が重く、おかしいな?なんて思いながら帰宅。


11/29

行きの時点からめちゃくちゃ足が重く、250w出すのでやっとて感じだった。三増を4倍程度で4周の予定だったが、なんだか前半から全く踏めず、3周目で限界っぽかったので千切れて終了した。

ウエイトが原因なのか、急に本格的に寒くなって足の回復が遅くなったからなのか、単純に乗り込みが足りていないのか、まあ全部少なからずあるだろうとは思う。

寒さや乗り込みは練習を継続していけばどうにかなりそうだが、問題なのはウエイトである。オフシーズンは継続的にウエイトをやって行こうと思っていたが、もしそのせいでロード練に影響が出てしまっているなら、少し考えざるを得ない。意外とここのバランスが難しいことに気づいた。


11/30

2度目のやらかし。

本当に申し訳ございませんでしたンゴ。


12/1

彼女との旅行を自慢げにアップする野蛮な”リア獣”を尻目に、真のリア充2人で意気揚々と冬の大地へと走り出した。

ヤツは毎日のようにインスタでマウンティングしてくるので、智也と同じくクリスマスイブにディズニー周回100周(終わるまで帰宅禁止)の刑に処することにした。同じ1年生同士仲良く頑張ってくれ。

ちなみに自分の所属する理工学部インキャ学科では、多くの生徒からの要望により12/24の5限まで対面授業があるという配慮がなされている為、残念ながら行くことは出来ない。

ルートは、青梅→奥多摩湖→小菅村とかいうデカめの森→鶴峠→甲武トンネル→都民の下という感じ。実質80キロノンストップ練みたいな感じだった。鶴峠と裏甲武だけ全力、あとは4倍くらいで回した。序盤でジワジワ足を削り、残った足で出し切るという自分が1番苦手なタイプの練習。

そういえば朝起きたら前輪がパンクしていたため鉄下駄に変えたが、ヌルッとしていてそれはそれで気持ちいい。自然とケイデンスが上がってくるので、冬の間はこっちにするのもアリかもしれない。

奥多摩湖らへんは車が全然いなくてめちゃくちゃ走りやすい。鶴峠はどこがスタート地点なのか分からなかったが、序盤400w越えで筋トレが始まったのであえなく千切れ、その後は足に全く力が入らなくてリアルに止まりかけた。激坂は重ギアの練習になるので良い。久しぶりに、心肺より足が限界になって動かなくなったっていう感じだった。

裏甲武も全然ダメ。想定より5分くらい長くて垂れまくった。最近練習するたびに弱くなってる気がしてならないが、りょうが距離を元に戻して乗り込んだら調子が戻ったみたいなので、疲労など無理はせずとも、しっかり乗り込んでいきたい。

てか、今日の練習めちゃくちゃためになった。今までの練習で1番、長距離ロードの実践が出来ている気がした。部練でやったら流石に弾劾される気がするので、家が近い人を誘ってまた何回か行きたい。

ちなみに今日感じたのは、自分はパワマミドルみたいなガチの耐乳酸系が思ったより苦手だから、やらねばといったところ。

p.s.

LEAPはとても興味深い話だった。「思い立ったら即行動」という、思いついても脳内会議の結果行動できない自分とは真逆の考え(というか性格?)だったが、少し勇気づけられた気がする。

最近は、自分みたいなやつが堂々と部ログなんか書いていいのか、なんてすら思っていたが、これからはそんなこと気にせず、積極的に先輩をネタにし、イシー政権を倒して民衆を解放し、この部にもう一度平和を取り戻したい。

小原慧

小原慧

新入生に負けないように体力戻します

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