脱却

 練習などしていない(入念なストレッチくらい)ので、ブログを書くのはなんか違うとは思うのだが、いちいち吐き出しておきたいタイプなので書いておく。まあほんとにただつらつらと書いておくだけです。

 まずストレッチの話。思い返せば今年の夏はストレッチなどやっていた記憶がない。マッサージはやっていたが、なんとなくその場しのぎのお触りにすぎなかった気がする。ストレッチをやっていないせいで、根本的なしなやかさが無く、疲労が溜まりやすく、他の人よりも2日目、3日目の練習で脚が重かったのかもしれない。最近の自分は、サッカーをやっていた時ほど体を大切にできてない。自分の体を理解できない奴に成長などないのである。もっと細かい小さなところから大切にしなきゃね。

 次に走行距離の話。胃腸炎・腰痛を考慮しても少なすぎた。一番乗ってる佐藤さんの約3分の1らしい。ひどいもんだ。自分の中でどうしてもワットバイクとかの方が効率的に追い込めるし、山が遠いとか、信号で止まるとかそういう都会の都会らしい乗り辛さに適応できない。適応っていうか、なんか無理。無理っていうかめんどくさいことから逃げているだけなのかもしれないけど。僕は全体練がないと、自分を保てないゴミクズらしい。ゴミクズに成長などないのである。まずはゴミクズから脱却しなければならない。

 そういうわけで、12月は距離をちゃんと乗りたいと思っているが、なんといっても腰が痛い。正直、腰が痛いまま中途半端な練習をするくらいなら、完全に治してから練習再開したほうがいい気もする。せっかく楽しみにしていた部内戦は同じチームの人に迷惑をかけそうで、不安でしかない。少しでも腰を良い状態に持っていきたい。

 最近、周りの人たちが必死に練習を頑張っているのが目に見える。部としてもいろいろ変わろうと盛り上がっているし、いい組織に向かっている気がする。それがすんごい伝わる。ロード班の人達は、自主練もしっかり外で乗っているし、トラック班の人たちはワットバイクとか筋トレで死にそうになってるし。自分は本当に何してんやろうなと思う。今、12月じゃん、オフシーズじゃんって思いたくはないけど、少し思っちゃってる自分がいるのがすごく気持ち悪い。し、弱い人間だなあって思う。そういえばの話だが、1ヶ月ほど前に、川野とすごく深い熱い話をした。お互いに思ってることとか、強くなりたいよねっていう話をしたのだが、自分はその時の熱が少し消えかかってしまっているのではないかと最近思う。別にその時の気持ちが嘘だったとか、一時的な考えだったとかそういうわけではないのだが。みんなもわかっている通り、最近の川野のブログはすごく強気だし、結果を残したいという思いがヒシヒシと伝わってくる。そういう所の差だよなってつくづく感じる。

 高校で自転車を辞めるはずが、今頃サークルでウェイウェイしてるはずが、結局自転車に乗ってるのは、自転車が好きで結果を残したかったからだよなってのを改めて認識しなければならない。このままだらだらいったら、高校時代の中途半端な自分をさらに4年間熟成した超中途半端な自分がまた手に入るだけである。もう3年しか、いやもう2年?ほどしかないのである。そろそろ気づいて欲しい自分。

 まずは根本的な小さいところから変えたい。朝は早く起きる、決まった時間に寝る、洗濯は溜めない、ストレッチは日課にする、自炊をテキトーにしないとか。そういうのを少しずつ正常に戻していくことで、やる気とかも出てくるし、プラスに向かっていくと思う。まずは頑張ろう。

 正直、こんなに弱々しいブログをあげるか、すごく迷った。でもこれが自分の本音だし、こういうのを文章化して残しておくのは大事だとは思う。書いてる間に少し気合も入ってきたし、そのままアップすることにします。

p.s 気分転換がてら、東京スカイツリーで東京を眺めました。こっちに出てきた意味ってのをなんか思い出した気がする。

赤いマフラーっていいよね。

佐藤 岳

佐藤 岳

向上無限

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