部内バトルロワイヤル

これは西村に食べられる前の肉(ほぼ墨)。あらゆる光を吸収するダークマターと化していた。私はこれを、”墨ちゃん”と名付けることにした。

西村は偏食と言われているが、炎は食べるので許して欲しい。

12/4

部内戦に捧げた1日。部内戦の積み込みをした後、部内戦応援グッズを買い、部室をクリスマス仕様にデコレーションして、プログラム用紙閉じのため学連へ出頭した。

途中で1年敏腕マネージャーの母校を通ったが、立地が陽キャ過ぎた。ヤマネと一緒にもじもじしながら通り過ぎた。もう目を合わせて喋れないかもしれない……


12/5

またしても学期GPA4.00を獲得して上機嫌だったので、タバタをした。鬼キツかったが自分が1番やらないといけない練習な気がした。

その後、配信用のカメラを受け取ったプリケツさんを回収。楽しいリア充ライフを送ってきた先輩と、小学生から変わらず1000円カットで散髪をしたワイ。この2人が1日の終わりに同じ場所に集う、なんとも趣深いことだ。

三宅さんのお宅へ押しかけ、シクロとSL6その他を受け取り。ついでに三宅勇輝賞ももらった。

プリケツさんのせい(おかげ)で陽キャな二日間を過ごしてしまった(過ごせた)。もっとキャラ設定を守らねばならない(プリケツさん、ありがとう)。


12/6

待ちに待った部内戦。

周回練後速攻でハロン。52×14で走ったが重くて全然進まなかった。まあ最近50×15で練習してたからそうなるわな。バンク練の成果を出せなくて残念。

ケイリン、アンノウンを観戦。アンノウンは面白いくらい味方が圧勝してた。原くんは早く復帰してくれ。

チースプ、智也のスタンが速くて千切れかけた。ダンシングばかり気にしてたせいでシッティングの感覚がよく分からなくなってた。

すぐ後に岳とスプリント対戦。この試合はただのスプリント対決では無い。T4とエセT4、そして墨ちゃん対千鶴の対決でもある。これらの要素を考える時、地脚などはほとんど無視できるため、実質的にどちらの方が人気かで決まる勝負だった。

中盤までは上手く押しやれたが、ラストの仕掛けが中途半端になってしまった。少し距離があったのでジワジワかけようと思ったが、岳のギアが重かったのを考えると一気に仕掛けて差をつける方が良かった。

最後は並びかけたものの、やはりと認めざるを得ないが、人気投票の結果から岳が先着した。しかし、終わってみてから発覚したのだが、信じられないことになんと岳は千鶴を付けずに出走していた。これでは人気とか関係なく、ただの地脚勝負ではないか。まだまだ勝負は先に持ち越されそうだ。

三宅勇輝賞がアンノウンの景品だっだと知って意気消沈した後、エリミに出走。とにかく前の方で展開する作戦。足は使うが確実に上位に入れるため、得点的にこっちの方が貢献できる。

一回馬鹿みたいな勘違いをしたりしたが、それ以外はプリケツさんと先頭を固めて後半まで残れた。しかし残り3人になった時、指示を聞き間違えてしまい、プリケツさんがアウト。最後の西村との勝負に備えようとして流してたら後ろから一気に行かれ、詰めようとしたが足がなく終了。

最後こそ上手くいかなくて優勝はならなかったものの、ラブリーマイエンジェルあやせたんのおかげで上手く連携して走れた。是非来年の早慶戦も出て欲しい。

最後に団抜き。ほとんど川野が引いてくれた。ポジションを意識したらワールドクラスの空力になり、150wくらいで走れた気がする。

合計では危なげなく勝利。三宅勇輝賞は獲得できなかったが、実は1番欲しかったラファのベスト(ケツヲさんに店で実演販売してもらって欲しくなった)をゲットできたので良かった。

自転車はキツいことばかりだと思っていたが、こういう遊びに近い(もちろん試合は真剣)イベントがあるとより自転車を好きになれる。とても楽しい大会だった。

景品を色々と下さったり参加して下さったOBの皆様、大会運営を頑張って下さったマネージャーの皆様(栗原も含む)、ありがとうございました。

p.s.帰りに内田を送るためにジャングルの奥地にある”たまプラーザ”に寄ったら、木々が生い茂り過ぎてて案の定スタックした。内田はロードよりマウンテンバイクを買うべきだと思う。

photo by EITA KADA (自転車部公式カメラマン)

小原慧

小原慧

新入生に負けないように体力戻します

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