こうせい強し。

城家 茉子×3

とんでもなく重い脚。神宮の疲労が思ったよりも大きかったのだろうか。クリテは立ち上がりが多いので太腿に来ていてショボい登りでも乳酸がドバドバ出てきつかった。

昨日の夜クリートを付け替えて今シーズンサポートして頂くシューズで出走。走り出してすぐにクリート位置が深過ぎるのを感じてすぐに直した。

城山湖へ行くのには普段、尾根幹を使うのだがあのアップダウンを越えていく気にはならなかったので、多摩サイから行ってみた。今回はそこからモノレールの下を通って行ったがディエゴ曰く、八王子から町田街道に入ったほうが速いらしいので次回はそうしてみよう。もしかしたら三増へ行くのもそのルートのほうが早いかもしれない。どうなん？

メニューの3本は全部きつかった。脚が終わってたのでめちゃくちゃきつかった。だが、心拍もかなり高かったのに呼吸だけは何故か楽だった。俺の肺、強くなったんやな。

最後のレース走はマジ無理ぃって感じ。先頭でぎりぎり持ちそうなペースで踏み踏みしてたら岳にアタックされた。むり、つけない。でも、ペースを刻んでたら岳がガン垂れしててこれは追い付けると思ったらこうせいがアタック。むり。でも、またペースを刻んでたらこうせいが垂れてきて最後に捲れるかなーと思ったが普通に脚が石化してあと一歩追いつけなかった。

でも、今日は全く踏めないという感じだった割にはタイムが昨年の調子の良さげな時より速かった。全体的にみんな強くなって来ているし、今年は割とまじで行けると思う。

ディエゴのブログを読んでプロフィールを変えておいた。いつだったか、プロフィール用の実績が欲しいと投稿したが、それが叶って良かった。次はインカレのタイトルが欲しい。

でも実際のところ、結果として優勝出来たものの、仮屋さんや哲夫さんとは脚の差を感じた。今回のようなコースと距離だったから誤魔化せたものの、これがロードレースだったら同じ結果にはならなかったと思う。2人共学連でトップレベルの脚の持ち主であるので、今回のレースでその強さを測れたのは良かった。今はまだ入賞も出来ないと思う。でも、これから仕上げていけば入賞は叶うはず。来年、ツールド北海道に出るためにも今年のインカレは頑張らなくては。

また、今回のレースでは人と練習する事の大切さを感じた。普段の手賀沼練習ではキツすぎて如何に楽するためにポジションを低く出来るかや、誰の後ろなら楽かなどを永遠と考えていた。それが、今回のレースに活きた。我々がやっているのは対人スポーツで対パワーメータースポーツではない。一人で練習していても強くはなれるけど、勝てるようにはならないと思う。だから、積極的にレースに出たり人と走ったりしてライバルに勝つ術を学ばなきゃいけない。レース勘なんていうのは一朝一夕で身に付くものじゃない。僕も強い選手に比べたらまだまだ経験がなさ過ぎるが、今までたくさん失敗することで学んできた。これからもたくさん負けると思うけどそこからたくさん学んで勝ちを掴みたい。それがこのスポーツの面白いところ。

さて、僕は今週末さっそく元ブエルタ総合3位にいじめられてくるとします。