某新入生のブログを読んだけど、何を言っているのかよくわからなかった。でも、みんなわからないと言っていたからそれでいいんだと思う。分からないものを無理にわかろうとする必要なんてない。わからないものはわからないままでいい。
ただ、その中で一つだけわかるものがあった。ツールド北海道へ出たいという気持ち。これは僕にとっても学生競技生活の最終目標みたいなものでその点は同じ。
ツールド北海道は学生が自身の所属する大学のチームで出場できる中で最も格式高いレース。そこには日本中のトップ選手だけでなくて海外の選手も参加する。そもそも日本で開催されているレースの中でも2番目くらいに格式が高い。
そのツールド北海道に慶應として出場するのが僕の大学4年間の目標である。僕だけが出場するのは弱ペとして出られるから簡単だ。改めて今いる環境のありがたさを感じる。でも、そうじゃなくて慶應として慶應義塾体育会自転車競技部として、チャリ部のみんなとツールド北海道にでたい。大好きな部員のみんなと最高の景色の中、最高のレースを走りたい。
そのツールド北海道に出場するために必要なのが今年のインカレの成績と来年のTTT,個人ロードの成績になる。それを全て足し合わせたポイントが高い順に上位4校が選ばれる。正直、全てがうまく行けば達成可能な目標だと思う。ただ、全てがうまく行かないと難しい。だから、このチャンスを逃さないためにも、その可能性を少しでも上げるためにも練習して強くなるしかない。
中野も本当にツールド北海道に出たいなら必死に練習して、来年メンバーに選ばれるのが1番可能性が高い方法だ。彼のことだからそんな他力本願な方法は認めないのかもしれない。でも、どれだけ強くても一人では達成不可能な目標なので総合力として歴代でもかなり高いと思われる今がチャンスだと思う。。
猶予は1年。たった一年でそのレベルに到達するのは難しい事かもしれないけど、不可能じゃない。
2021-05-22 ITT
20minSST3本
TTのポジションが出ないので全日本はロードで走る事にします。
2021-05-23
勝つためのインターバル。2セット目に突入しようとしたらクリートが壊れた。一旦家に帰ってもう一度仕切り直し。2本目の方がしっかりワットが出てよかった。最後は家の近くでスプリント。かなりかかりが良くてTOJにむけて視界良好って感じ。無駄にTSS稼いでしまったが、それもまた一興。
ツール・ド・フランスの最終ステージがスプリンターの世界選手権ならTOJの東京ステージはスプリンターの全日本選手権と言えよう。日本一格式の高いレースでどれだけ僕の力が通用するかわからない。でも、勝つことを夢みずにはいられない。身体はかなり良い状態なので後は心を整えるだけ。チャレンジャー精神でがんばります。
p.s.まずは富士山ステージを完走しないと。
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