戦いは非情さ
8/12 尾瀬 119km TSS261
水上スタートの武尊山一周ルート。半周かけて登り、残りの半周で下るルート。
登りの頂上が尾瀬の入り口である鳩待峠。休日はマイカー規制で自転車も走れないところだが、この日は平日なので頂上まで行くことができた。
この日も意識したことはノンストップで走り続けること。谷口、吉田ともにノンストップに慣れてきたのか最後までいいペース。
鳩待峠では吉田と一騎討ち、続く坤六峠のハイペース、奈良俣ダムの短い上りでもがきあいと脚を削り切った。
8/14 美鈴子登り5分走×3 12km TSS 66
インカレサポート期間中に流石に1日も練習しないのはまずいので練習。
美鈴子の小寺尾川の登りで5分走。
1本目 5:58 322w
2本目 5:49 322w
3本目 5:57 322w
はい、恐ろしいですね。全部全力のはずなんですが終わってみればワットが揃ってしまう事態。
一本目はアップなしで挑んだこともあり心肺が非常にきつく、2本目は心肺は適応するが脚が動かずという形。
なんにせよ私は相変わらず中強度を繰り返すのがお好きみたいです。
8/16 尾根幹線往復 33km TSS88
もうこの週から調整期間。とりあえずインカレトラックサポートの疲れを抜きたかったので夜に少し練習。
尾根幹往復全力走をしたらベストが出た。嬉しかった。次の日さらにベストを更新するんだけどね。
8/17 尾根幹線往復 33km TSS100 with社会人久保田さん、信大井上
日中はインカレの買い出し。夜に練習。
この日も尾根幹線。次の日が朝早いこともあり早めに切り上げるため。
心なしか東京に戻ってからよく踏めると感じていたが結果↓
最後の最後にTOP10入りしました。
V坂と並ぶ自分の競技人生における原点ともなる道で最後の最後にベストを更新できたことは嬉しかった。
この時は本当に自分が過去1で強いと思っていたし、自信もあった。
8/18 南魚沼 59km TSS130
移動日の練習。途中の峠では西村がじんわり痛めつけてきたが涼しい顔を維持したまま登り終えた。
8/19 群馬CSC 16周 TSS186
すこぶる調子が良かったな。
本当に脚が良く回り、走っていて楽しかった。本来予定されていた18周目からのレース走でも勝てるという自信すらあった。
あとは惰性をいかに殺さず走るかということを学ことができた。
今思うけど群馬CSCの下りを学連内で一番早く下れるのは纐纈だと思う(自分の知る限り)。
8/20 リカバリーライド 28km TSS47
宿周辺を適当にライド。
マッサージ機にお世話になりまくった。
この夜のメンバー決めの議論は良かったと思う。ただそれぞれが万全の状態で練習できていなかったことが議論を難しくした。
なんにせよ、スポーツ推薦を持たぬ大学の中でインカレのメンバー争いができるほど層が厚い大学は弊部ぐらいだし、この点は今後も維持して欲しいよね。
いうならば私ができたことはここまでと言ったところだろうか。クラス2が多く、そして完走者が複数出るような部にするのは無責任ながら後輩に託します。
我ながらできることは全てやった。就活終了から2ヶ月、CTLは100まで戻し、2〜3年と張り合うことができるまで調子を戻した。
しかし結果はダメだった。
パワー的にどの領域においても3年生の頃を上回ることはできなかった。
逆にいうならば2ヶ月しか練習しなかった弱者がインカレ完走できると思うほうが傲慢なのかもしれない。
4年生でインカレロードを目指すことの難しさはここである。就活中にいかに時間を作れるのかが重要である。
なんにせよそれだけ自転車競技は正直かつ残酷だ。ただそんな自転車競技が好きである。
コメント