What You Love from then to now

自己紹介は突然に……

ハイ!

My name is ワット?

My name is フー?

My name is チカチカ 🎶 スリムシェディ

慶應義塾大学文学部人文社会学科(チカチカ🎶)、グライシンガー、スタンリッジ、サファテ、や、やっぱなんでもありません。

ハイ!

My name is  _______

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中1

陸上競技を始める。短距離。中一はキッズの延長みたいなもんで、ただマジメに走ってた。ちな、タイムはめちゃめちゃ遅かった。

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中2

中体連4×100m低学年リレーの一走を走り、県4位となる。あと一つ順位が上だと九州大会の沖縄に行けた。ただこれにはカラクリがあって、低学年リレーはどちらかといえばマイナーな競技で、どの学校も速い2年生は共通リレーを走り、低学年リレーに力を入れていなかったからという要因が大きい。上位3校は2年生がめちゃくちゃ速くて大差で負けた。冬に膝痛に悩む。

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中3

弘学館中学校高等学校は標高500mほどの金立山という山の麓に位置していて、この頃から頻繁に山に登るようになったと思う。弘学館は基本的に全寮制で、土日に帰省する。

だが、みんな土曜の半ドンを終えたら速攻で帰るので自宅通学していた自分は土曜日はだいたい一人で練習していた。一人だとキツいことを練習メイトとのノリで乗り越えることができないので、一人でも楽しい「ぼっち山」を好んでやっていた。(獲得標高500mだと自転車ではショボそうだけど、トレイルランニングでは全然違う。) 

山は鳥とかが鳴かない時はとても静寂で、心拍が上がり、耳の近くの血管を流れる血のクォォォという音が聞こえるほどだった。この週一の練習が、わりとしっかりめのLSDとなり、ベースとなったと思う。MTBとかCx出身の人が多方面に活躍しているのは同じ「山」出身として個人的にアツい。

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高1

春から夏までの数ヶ月ほどチャリ通をした。朝、自転車を30分ほど飛ばし、制服が汗だくになり、部活で走った後にまた自転車を飛ばすというバイアスロンっぽい練習。これを繰り返して、めちゃめちゃ体重を落としてしまった。ただ、体力の錬成には役立った。

この頃、David Rudisha みたいに走りたいなと思って、100m,200m,400m,800mと距離を伸ばし種目を絞らずになんでも走った。タイムは器用貧乏の域だった。

Rudisha 圧巻の横綱レース

秋に県高校駅伝のメンバーが足りずに自分がアンカーを走ることになった。5km区間だったが、案外走れて、長距離もおもしろいし楽しいなと思った。その区間は海の近くで向かい風がとてもキツく、タイムは出ないひたすら耐えるコースだったが、区間9位と健闘できたと思う。夏に4×100mリレーなどを走り、秋に駅伝を走るというちょっとよくわかんないシーズンはぼっち山とチャリ通が基盤となったからこそできたのだと思う。

自分の原点はどこにあるか。それは金立山。きれいな道よりも、土がでこぼこしていて毎回新しい発見がある道の方が好き。アスファルトはヒトに優しくないと思う。熱くて、硬くて、痛い。

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高2

新人戦県大会にて、200mで準決勝に進出した。でも渋いタイム。この頃から、ちゃんと種目を絞らないと戦えないなと思った。

冬にインターハイを経験した十数代上の先輩の話を聞いて、「理論よりも実践だな」という考えを抱き、此の期に及んでようやく筋トレというものを本格的に始めた。

指導者はいない、練習は生徒の自主性。それが当たり前だった自分にとって、筋トレはパラダイムシフトみたいなものだった。

実際、筋トレを始めて、最初は体がめちゃめちゃ重かった。でもだんだん、筋トレで鍛えたところを走りに運用するというレベルに落とし込めるようになった。その結果、走りの体感的に今まで10を出したいなら10を出す必要があったが、筋トレ後は8ぐらいで10を出せるようになり、「走れている」感覚があった。

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高3

筋トレの成果として、体重を63kgまで上げられた(今は57kg?)。夏の高校総体県大会は100m,200m,400m,4×400mリレー(一走)に出場した。

100m,200mはそこまでスピード練習をしていなかったけれど、枠が余っていてもったいなかったから出た感じで、フツーに予選敗退、以上。

400mは坂ダッシュ練が活きた。弘学館は前述したように山の中にあるので、坂練に困ることはなかった。というより、坂練ばかりしていた。

ケツワレ(臀部の独特の筋肉痛、立てなくなる)になるのが当たり前。「坂練あるある」としてマンホールあたりから急にガクッと斜度が上がって鳥居までの後半がキツいガチ、というのがあり、「後半からの走り」に集中していた。

レースでは最初から特攻するやつがいるけれど、そいつらを静観しながらスィ〜と加速していってラスト100mで「後半からの走り」をする作戦。この作戦で高総体県予選では飛躍的に自己ベストを更新し、準決勝進出。

けれど、準決勝はマイルリレーのために力を残したいな、と考えスタートの練習程度に流してしまった。これは今でもちょっと後悔している。筋トレ以後、成長曲線が飛躍的に伸びていたから、勝負してもよかったのではないか、と。ただ、マイルもマイルで高一の時からずっと走っていて、最後にいい走りをしたいとも思っていた。板挟み。レースのために火をつけられるマッチが自分の中に2本ぐらいしかなかった。大会で個人種目と団体種目を狙うなら、せめて4,5本は必要だった。

果たして、マイルのラップタイムはまたもや自己ベストを更新し、走り切った。これにて現役引退。成長曲線のその先はまだ知らない。

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浪人

某国立大に落ちてしもて、駿福にて浪人。山田は詐欺師とか言われとるけど、同じ駿台修了生として謎の信頼はある。浪人の身とはいえ、体を動かしたかったので忙しくない時期は三箇所をローテしていた。

①大濠公園

大きな池のまわりをぐるっと走るジョギングコースがある。散歩するのも楽しく、他にもたくさん充実していて、デートスポットとしてもいい。デートしたかったのだが。この公園をまた走りたい。めちゃくちゃ走りたい。大濠公園のスタバで、池を眺めながら、キツそうに走ってるやつをニヤニヤ見ながらフラペチーノを飲むことが結局無かったのが残念。そして、この近くの赤坂という場所のタワマンで隠居したい。この公園のまわりはとても住み良いと思う。東京のゴミゴミした感じ、マジで勘弁してくれ。

②西公園

アップダウンがあり、登りで心拍を上げて下りを淡々と走るインターバル的なものをやってた。猫がたくさんいる。鷹も結構たくさん木にとまって、カラスとケンカしてる。

③福浜海岸

不安定な砂場でスプリント練をした。この練習が一番充実してた。足場が悪いぐしゃぐしゃした所でやるスプリントが一番楽しい。この海岸からはPayPayドームが見える、穴場スポットだった。この頃のお手本はRudishaではなくNoah Lylesだった。

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なんやかんや陸上は好き。おじさんになって、市民マラソンとかに出てる自分が想像できる。 チカチカ🎶 スリムシェディ

p.s.昔のことをだらだらと語るとは、ワシもオジンになったものじゃ。(みんなの過去編&エピソードも読みたい)このブログがだんだん説教臭い内容になったらいよいよ末期だと思う()

中野 裕友

中野 裕友

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