初めて合宿というものに参加したのが、小学一年生の時。これまで数えきれないほど多くの合宿に行かせてもらって来たが、いくつになっても合宿は楽しいな。共同生活というものが人と人との距離をぐっと近づけてくれる気がする。
あとは合宿ならではの鬼のような練習も好き。そんなんできっこないって、みたいな練習に対してみんなでぶつくさ文句言いながらもやる練習が好き。今はもう効率とか考えてあんまりハードな事をできなくなってしまったけど、学生なのだから馬鹿みたいな練習したいな。あの時の練習ヤバかったよなーってあとから盛り上がれるような。結局、いままでの合宿の中で1番思い出に残ってるのってそういう理不尽の極みみたいな合宿な気がする。
また共同生活により組織の一体感が増す事も確か。普段、別々に暮らしている者たちが期間中はずっと一緒に過ごすのだからコミュニケーションも増える。コミュニケーションが増えれば価値観や目標も共有される事だろう。中大や日大が強い理由に寮生活で組織としての一体感が強い事もあるとおもう。
今年もけいおーの合宿にはあんまり参加できないので、合宿してる組に取り残されないように普段の練習や生活からコミュニケーションを取っていきたいところ。
またブラーゼンの方では逆に普段チーム練習に行けない分、合宿で穴埋めしたい。
今日も和食の朝食。白米をちゃんとおかわりして腹8分目までしっかり食べる。
今日の練習は元々は5min以下の登りが5倍、それ以上は4.5倍で120km,3000m upの予定だったが、疲労度を考えて初日と同じ先頭4倍10minローテに変更。
しかし、雪が降っていてめちゃめちゃ寒く、これ以上は危険だと判断してショートカット。寒すぎて耳が千切れるかと思った。
脚の疲労はそこまでという感じで強度的には問題なかったが、シートポストが頻繁にずり落ちるので大腿四頭筋への負担が大きく辛くなった。寒さもあってか、体力の消耗も早かったように思う。寒い日は早め早めの補給を心がけなければならないのだけれど、今日は寒すぎてポケットに手を回す元気がなかった。
また、途中で刺激入れにスプリントを3回。本当にうんちみたいなスプリントだった。寒さで身体が動かなかった事もあるが、それにしても。元々練習で気持ちのいいスプリントが出来たことはほとんどないがそれにしても酷い気がする。一体何が悪いのだろう。ハンドル幅が合っていないのだろうか。まぁ、疲労もあると思うので様子をみてみる。
お昼は正直屋という定食屋さんでカツ丼に温玉２つ追加。いくつ卵入っているんだという。圧倒的にコレステロール過多。これで筋肉をつけて目指せ1600w。いや、でも1600wってもう出るんじゃないだろうか。出せてないだけで。倍率的に考えて大した数字じゃない。そう考えると80kg以上あるのに30倍くらい出してる短距離選手って凄いな。そういえば岳って1600w出せるんだったよね。
練習後、大分市へ移動。今日から20日まで残りは大分市を拠点にトレーニングを行う。今日のディナーもとても豪華で美味しかった。良い練習して良いもの食べていっぱい寝て強くなるぞー！
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