2022/02/16 64km
鶴見川→小山田→おねかん→たまサイ→矢野口+よみラン→麻生区~自宅
こんにちは、マネージャーの西田です!突然何事ぞと思った方もいるかもしれません。笑
というのも今日はクロスバイクで「いつも選手が練習してるコース」を目指してサイクリングをしてきたので、その雑感といいますか感想をブログにしてみました!
練習の考察や振り返りのためのブログ記事に混ざって選手じゃない目線のこの投稿を楽しんで(?)もらえると嬉しいです。
(↑↑練習報告っぽい出だしを一度書いてみたかった、、、)
①鶴見川
自宅を出てしばらく走って鶴見川に出て、まずは川の源流を目指しました。
既に河口から離れたところに出るので道は所々狭かったりガタガタしているものの、今日は人も少なくてお天気にも恵まれていて気持ち良かったです
選手でここを通る人はあまりいないかもしれませんが、個人的に気に入っているサイクリングロードです。普段は源流まで引き返すところを、今日はせっかくだからとよくブログに書いてある小山田を走ることにしました
②小山田
そんなで川を離れて日大三高などに面した都道155をまっすぐ進み「山の端」というバス停で右折した坂(名前はあるのだろうか…)を登っていきます。
小山田ルートの坂のうちの一個と思われるこの坂、初めは平地くらいの緩さでした。緑豊かなエリアなのと、道幅が広く自転車専用レーンもあり舗装がとても綺麗で、走るだけでテンションが上がる道でした。笑
ただ最後の数百メートルくらいで急に勾配が上がってこれが小山田か!!!と思いました。めちゃめちゃしんどかったです。ギアの2や3を久々に使いました…
ヘコヘコしながら登り切ったところはリサイクルセンターと遊歩道のような施設があっていい景色でした。こんな坂が何個かあるコースを周回する選手、すごすぎる…
③おねかん+都道18
登ったところをまっすぐ進むと”おねかん”に出ました。「ここがよく言うオネカンか~」とすっかり聖地巡礼気分です。
おねかんもまた自転車専用レーンがあってよく舗装された道路なのと、緩やかに下るので楽しく走れました。しばらくすると都道18に出ます。
都道18はいかにも街道らしい道ですが、やはりここも整備されていて走り良かったです。そういえばここは境川から下道で帰る時に通る道でした。
総じて多摩・府中あたりはニュータウン特有のきれな雰囲気があって自転車に優しくて良いエリアだなぁと思いました。
④たまサイ
都道18から関戸橋を渡ってたまサイにでました。いつもは河口の羽田空港の方に行ってしまうのですが、なんとなく左岸を上流方面に走ってみました。
同じたまサイでも世田谷区の方とは違って、この府中~国立の方は自然に囲まれており、山が近づいていく景色が壮大でした。特に今日は気候が良くて人も少ないため、思うままにぐんぐん走れました。特に京王線線路や四谷橋の下をくぐるときが楽しかったです。
鶴見などと比べてたまサイはサイクリングロードとしての整備がきちんとされているのでどこを走っても気持ちいいです。(「たまサイしか勝たん」は同意しかない)
国立折り返し地点で行き止まりなので、また関戸橋まで戻り、帰る河口方面を目指します。先ほどのような景色とも違いますが、相変わらず快適に走りました。
川沿いを走ってるとよくロードが抜き去っていきますが、いつも私よりはるかに速くて驚きます。
(あと途中の休憩所で別のサイクリストと話していたら「パンクとかのための修理道具は持ってたがいいよ」とのアドバイスを受けたので、色々探そうと思います)
稲城大橋でたまサイを降ります。
⑤矢野口+よみラン
すっかり聖地巡礼気分なので、たまサイを降りた後は車で稲城インターから出た時の道で矢野口の方に向かいます。この辺りの道は都道18と似ていました。
矢野口付近を右折したらいよいよV坂を登るぞ!と坂の入り口まで来ました。私の中で激坂練といえば蓮光寺かV坂なんだろうと勝手に位置付けていたのもあり、緊張しながら登り始めました。登り始めて思ったのは「長っ!!!」ということ。とにかく先を見る限り坂が続いていて、トンネルに入っても坂で、出ても坂、思いっきりカーブして坂…、正直上まで行けるのか不安になりました。笑
あと絶賛山を切り崩しているのとコンクリで固められた建造物の組み合わさった景色も独特でした。この坂車でも幾度となく通りますが、チャリに乗っているほうが不思議とこういう雰囲気を強く感じました。
その後、無事登り切れたわけですが、坂の感想は「長いけど思ったより急じゃなかったな」です。正直激坂というからには急勾配で全然ペダル回らない壁のようなものを想像していたので、いつもより大変で変わった坂だけどまぁ…となりました。もちろん登ってかなり疲れたし達成感はすごかったです!
頂上で安心しながら降りるほうへ進み、登った分一気に降っていたところ、下り坂の途中であれ???となります。というのも、完全に坂の入り口の方向に下ってると気づいたんです。勘の良い方はお気づきだったかもしれませんが、そういえばV坂って新しく整備された方と古い方あるって選手言ってた!とそこで思い出し、さっき新しいの登っていま古いの降りてる!と坂の真ん中で理解します。どうすることもできず一番下まで降りて、京王線よみラン駅でUターンし、旧V坂を登ります。新V坂よりも短いものの明らかに急で本当にきつかったです。
こうして図らずもV坂を完全1周できてしまったものの、登った後は相変わらずの満足感で坂の楽しさ全開でした。ただ、ここを10週20周したり30分間走する選手たちがもはや恐ろしかったです。
⑥麻生区~自宅
なんやかんやありつつも楽しく選手の練習コースを味わい、家の方へ向かいます。小田急線沿いの道ら辺は思ったよりアップダウンがありました。ただそこまでで既に結構な坂を上っていたこともあり、もはや半ば惰性で登りました。百合ヶ丘駅を過ぎたあたりで「鍋ころがし」という坂があるのですが、ここは勾配がきつい上にそれなりに長いところでした。1日の疲れもあり今日唯一自転車を押しました泣
でも上ったところがめちゃくちゃきれいな坂で、いいところでした!
その後は尻手黒川道路から何キロか走って帰宅です
[最後に]
以上がマネージャーによる練習コース体験サイクリングでした!
こうして走ってみて選手がいかにすごいかということと、練習の密度の高さが改めて実感できました。
私は普段行くサイクリングで60kmくらい~それ以上走ることは割とあるので、今回の距離は特別長く感じませんでした。にもかかわらずいつになく脚を使ったし、いい感じに疲れたのはやはり良い練習コースの開拓がされているからだと思います。練習の奥深さが分かる、そんな1日でした。(あと一緒に走ってくれた母もすごい)
色々楽しいことがいっぱいで満足度が高いサイクリングになったのでまた今日みたいなのはやりたいなと思います!
最後になりますが、絶賛合宿中のロードの皆さんも短距離の皆さんもいつもお疲れ様です & これからも頑張ってください!💪
コメント