結果dnf
お疲れ様です、引退している石井さんに完敗した現役の吉田です。ここに懺悔の報告を記載させていただきます。
今回はYouTubeにアップされている動画を見ながら模擬レースを2回ほどzwift で行ってレースに備えたが、結局自分が想定したようには全く走れなかった。
レースを振り返ると1周目の最初のコーナーから既に若干後ろの方に位置してしまう。はじめだけでも先頭で走ろうと思っていただけに残念。そして最初の180度コーナーでペダルを破擦らせてしまった。→ここからビビってしまい180度カーブで毎回0.3秒ぐらい踏み出しが遅くなった。
3周目ぐらいまではなんとか集団の後ろに残っていたが、4周目あたりで完全に集団からちぎれてしまった。個人的に感じたのは、４周目の序盤あたりで若干ペースが落ちていたので、この時に集団に復帰して少しでも前に戻れるぐらいの脚力があれば、少なくとも完走はできていた気がする。だが今の自分の実力では、ペースが落ちた集団と同じぐらいのスピードで走行するというのが精一杯だった。結局このまま集団とはどんどん距離ができてしまい気がついたらdnf になっていた。
今季走ったRCSのクリテは全部dnfで終わった、ひどすぎる。集団内での走り方が下手くそなことが一番のネックポイントだと思う。しかし、これは自分の中で改善しようと取り組んではいるものの、なかなか良くならない。こうなったら走り方は下手くそということを自分の中で割り切ったうえで結果を残す方法を考えるしかない。自分の中でレースに挑み際にポリシーを設けるようなことも有効であると考える。これはあくまで今思いついた一例だが、とにかく１周目の最初のコーナーは１位で通過するというポリシーを自分に課すということだ(まあ走り方が下手くそな時点で最初にコーナーを死守することすらできないかもしれないが、最前列に並んでメチャクチャ強い意志で試合に臨めば可能性は十分にあると思う)。そしてファーストコーナー以降はおそらく徐々に集団内での位置は下がることになるが、最初に先頭にいたことにより貯金ができるので、今までよりは楽に走ることができるようになると思う。そして高強度の部分を今よりも強化すれば、クリテリウムの完走なら十分に可能であると思う。まあ目標が完走というのも悔しいが…
もちろん集団走行技術自体を上げることも諦めたわけではない。コーナーは今回はハスってしまったものの、以前よりは確実にロスなく曲がれていると思うし、自分の中での恐怖感は薄れつつある。引き続き技術練を自主練で取り入れていく。そして集団内で生まれている流動的な流れに自分もうまく身を任せる意識で走りたい。あと今動画を見直して自分だけ他の選手と違うコースを走っていて余分に風の抵抗を受けているシーンが見受けられたので、もっと集団内の抵抗の恩恵を受けることにも気をつけたい。まあ強くなるしか道はないので頑張ります。
サポートしてくださった方々、ありがとうございました。そしてチーム総合順位1位は本当に嬉しかったです。このチームの一員であることを本当に誇りに思います。
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