2022神宮外苑クリテリウム

2022/02/27

神宮外苑クリテリウム　クラス2B 2位

まず、レースレポートは読み返した時に全く同じ行動を取れるように詳しく書いているつもりだが、試合への熱量で波があるのでそれを今年は気をつけたい。

○前日の夜

いつものごとく勝負メシを無理やりお腹にカチ込んだ。前より食べられなくなっているのが、少し残念。僕の持論として、食べることと寝ることはスポーツ選手として核になる部分だと思っているので、もっと食べてもっと寝たい。

その後いつもより早く布団に入り、小説を読んでいたのだが、いつもよりも眠くならない。6:29起床予定だったので、6時間は確保できる24:29には寝たかったのだが、なかなか眠れない。まあ焦ることはないと思いながら25時まで本を読んだが、さすがに若干焦る。そのあとは目を瞑っておいたが、寝るまでには1時間ほどかかり、結局26時頃に就寝した。確実に昼のお昼寝が良くなかった。

○朝

予定通り起床して、お茶漬けを一合分食べて出発。電車で日吉→渋谷→青山一丁目。コースをぐるっと回り、コーナーも確認してテントに到着。到着後はダラダラと過ごし、川野の宣誓を見つつ、試走へ。風がなんか微妙だなあと思いながら、最終コーナーを確認したり。思った以上に去年とコースが異なっていて、しっかりとスピードが落ちるし、縦伸びするし、後ろにいたくないなあとは思った。もがいたりしている人もいたけれど、自分はダラダラと。空気圧も試合と同じ5.7で確認をとった。

一旦着替えて、試合の1時間前まではクラス3の試合を見た。逃げを試みる選手が多く、ゴール時は、集団というよりは3人ほどでのスプリントになる組が多かった(記憶)。クラス2AはYouTubeで見たが、石井さんがいい位置で走っていてさすがだった。この時点で、1周目のスタート直後でしっかり前を張って、銀杏並木を出る前までには5番手以内に絶対に入ろうと決めた。スタート直後(右曲がる前まで)のスピードはそこまで速くなくて、クリートキャッチをミスらずにちょっともがけば前に出れるだろうと他のレースを見てて感じた。

○アップ

20分ほどダラダラとz2以下で走り、体をあたためつつ、徐々にワットを上げていった(300wいかないくらい)。その後、20-20を4セット400-500wくらいでこなし、最後に15分ほど流してトイレ行って完了。

15分ほど前に並びに行ったら既に大量の自転車が置いてあり、5列目くらいだった。その時はとても萎えたが、むにゅむにゅしてたらスタートは2列目左側だったので◎

○レース

1周目

スタート直後に加藤さんがすっ飛んでいく。並木に入る前に既にめちゃめちゃ伸びていたので、列、風を無視して左からゴリゴリ抜いていった。ターンしてからも加藤さんがぐんぐんスピードを上げていくので、またしても列を無視して追った。若干4人が飛び出す形となり、自分が先頭で工事区間へ。工事区間に入ってからの先頭交代はせいぜい一回で、下手するとめちゃめちゃ位置を下げることになってしまうので、ここは譲らずに。立ち上がりはゆったりと入り、出口で抜かれつつ、踏んでいく選手の後ろにピッタリと着いていくイメージで走った。1番手では絶対に踏まないようにした。そんなこんなで2番手で1周完了。

2周目

先頭後退を促しても交代してくれなかったので、自分のペースで最初のコーナーを通過。コーナー明けに筑波が飛び出した。3人ほどが抜け出す形になったが、すぐに吸収。ここら辺で一度加藤さんを見失ってしまう。まあでも5番手以内なので問題はなかった。そんなこんなで2周目も4番手で終了。

3周目

なんかちょっと疲れたなあと思って気を緩めたら一気に15番手まで下がってしまう。やべえってなって、ちょっと脚を使い、工事区間までに位置を戻した。去年の神宮とは違い、踏めば位置を上げられるし、スペースもたくさんあって非常に走りやすかった。

4周目

3周目終了間際で3人が少し抜け出していたが、トロトロと遅く決まるような感じではなかったので、それも抜いて一人で抜け出した。もちろん誰かが追ってくると思ったのだが、追って来なくてここでかなり無駄足を使った印象。一人逃げは絶対に無理なので、ダラダラと集団に吸収してもらった。ここら辺から、3人以下の抜け出しは絶対に追いつくだろう的なノリが集団内にあって(自分はそう思った)、ちょっとした飛び出しは無視することにした。

5周目

集団内でめちゃめちゃ休む

6周目

5周目完了と同時に法政が一気にかけたので後ろにピッタリつく形で抜け出す。こういう動きができるようになったのは、トラックの練習が効いていると思う。来るぞくるぞって思いながら走ってるのと、来たら行こうと思って走るのでは反応の速度がだいぶ違う。反応が早ければ早いほど、パワーは使わないし、ダンシングもしなくて済む。てことでいい感じに抜け出して、4人で回すことに。グングン集団と離れるし、誰かが決めよう決めようと騒いでいたので、あーこれ決まるかもしれないと思った。でも動画を見返してみると、逃したくない加藤さんと明治がめちゃめちゃ踏んでいて、たいして離れていなかった。銀杏並木のコーナーを抜けると山梨学院がたぶん500wくらいで踏んでいたので、そのまま着いていった。すると2人になり、あー決めれると思ったが、踏めないのに先頭後退もしてくれず、結局集団に戻ることに。ここでかなり脚を使ったためだいぶきつかった。

7周目

んで、今はやめてくださいって時に誰かがアタックをしだすのが定番で、今回は加藤さんだった。今回の加藤さんの走りは、オンとオフがハッキリしていて、たぶんかなり脚を残せていたんじゃないのかなと思う。いやわからんけど。

4人のメンバーはずっと動いていた明治、鹿屋、加藤さん、自分で、これは勝ち逃げだと確信した。死ぬほどきつかったがペースは心地よかった。

8周目

しかし意外と詰められていて、さらに牽制も入り後ろを振り返ると日大2人。最終コーナーは、鹿屋明治加藤さん自分で通過。ここを本当は3番手で通過したかった。そして加藤さんがもがき出し、鹿屋と明治は潰れて、1秒後に自分ももがき出した。そのまま加藤さんを刺せず2位。

レース全体を通して、自分が望んでいたレース展開にはなったと思うが、最後の最後でやらかした。自分はスピードに乗るのに時間がかかるのに、垂れることを恐れてもがき出すのが遅くなったのがとても良くなかった。あと一秒もがき出しが速かったら勝てていたかもしれないと思った。

レースレポートは以上。

学校対抗優勝は本当に良かった。そこに自分が貢献できていないのは悔しいけれど、今回は、川野西村山田がベストだったと思う。

今回の勢いをそのままに今シーズンも頑張っていきましょう！

今回も完璧なサポートありがとうございました。立証の方々もありがとうございました。

ps.画像と周回数の関連はないです(笑)

バナナ３本、ゼリー1個、焼きそばパン、おにぎり2個。