魑魅魍魎への憧れ

終電って日常の物語性を高めるよね。それにしても最近の終電は早過ぎるし、どこか活気に欠けるよね。

半ば犯罪記録である。
白目剥きながら花束みたいな恋をした

やけに静かな公園もまた。

雨が呼んだ夜霞の中。街路樹が植わり過ぎて歩きづらい歩道、中央線に背を向けて歩き続ける。誰もいない通りの信号には律儀に。イルミネーションの地産地消。イルミネーションの体内生成。光にだけは消費者目線で。街灯に呼び止められながら歩を進める。別の光の方へ。光の方へ。

吐息がつくった睫毛の雫はまた視界を遮る。乗りたかった電車を目の前で逃した。

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