試合結果報告 dnf(5/17周)

レース序盤に脚がなくなってシンプルにちぎれた。毎回右のふくらはぎを一番初めに攣ってそこから脚全体が攣りそうになる。練習不足とはいえ、昨日の序盤のレース強度で攣ってしまうなんてお話にならない。

レースを序盤から振り返る。整列時点では中盤に位置していたが、スタート直後は気がついたら一番後ろにいた。自分の中では位置取りを悪くしないためにしっかりと前に行く意識を持っているが、気がついたら毎回一番後ろにいる。自分の技術がないことも要因の一つではあるが、他の選手は最初の位置どりの時にもっとガンガン踏んでいるのだと感じた。一番後ろになってからは、割り切って一番後ろなりに楽に走ることを意識した。ペースが上り以外はゆっくりだったので、後ろでも結構走りやすかった。特に下り基調の後は集団がパック状態になっているのが後ろから確認できるので、足を一切動かさずに合流することができた。4週目の途中までは上りだけ踏んで他は流すということを繰り返すことでいい感じに走れていたつもりだったが、緩やかな上りの場所で右ふくらはぎが攣りかけた。そこからは左足だけを使って走ったが、パワーが足りずちぎれてしまった。

ここからインカレまでの期間に距離を乗りまくってフィットネスレベルを上げることができたとしても、足攣りは自分が抱える大きな課題の一つになってくる。個人的には相対的な筋力不足、ペダリング、バイクのポジショニングが問題であると感じている。ネットで足つり防止に効くトレーニング動画を探し出す&フィッティングサービスを受けてみようと思っています。まあもちろんそれ以外の部分の要素も大きな改善が必要だが…

今回の唯一の収穫としては、集団の後ろでも、走り方次第では楽に走れるということを体感できたことだ。もちろん集団の後ろはペースアップした時に振り回されたり、落車の確立が上がるなどのデメリットの方が多いとは思うが、自分のようにほぼ毎回のレースで集団の後ろにいる場合は、集団後ろでうまく生き延びる術を身につけるのも必要な力であると感じている。下り前の上りで自分が集団からガンガン踏んでいたら、法政の4年生の選手が結局上りで詰まるから踏まなくても問題ないということを教えてくれた。自分も最低限の視界で見える範囲の集団の詰まり方などには対応はできていると思うが、彼はコースとレース状況の全体を把握し、極力足を休めながら楽に走ることができているのだと強く感じた。ちなみにその選手はレース自体も完走していて、助言をいただいた&集団の最後尾を共に走らせていただいた者からすると、非常に嬉しく感じた。もちろん脚力も技術も自分よりも遥かにレベルは高いが、こういう走り方がお上手な選手のスキルはどんどんと吸収していきたい。

サポートをしてくださった宇佐美さん、マネージャーの方々、誠にありがとうございました。夜遅くまで入念に当日の流れの確認をしてくださったり、当日は朝早くから選手が何も準備をしなくてもいいように素早く出発の準備をしてくださるなど、いつものことながら本当に素晴らしいサポートでした。結果で応えられるように、今一度自分を見つめ直し、精進させていただきます。

残り83日、とにかく1日1日を大切に過ごします。

P.S. 午前中に日吉から自転車で帰る際に並木道で小原くんに会った。10秒後にマツタ氏ともばったり遭遇して3人鉢合わせる形となった。なんかドラマのワンシーンみたいで面白かった

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