小田原

山根さんも言っていた通り、帰り道に赤と緑のライトが交互に点滅するヘッドライトをつけたやばい車に煽り運転じみたことをされた。神奈川に越してきて3ヶ月、初めて湘南ヤンキーというものを目の当たりにした。帰り道は渋滞していたし、隣の車では、おじさんが歌いながら(?)ゆっくり運転していたので、後ろの怖いお兄さんは微妙に僕達を抜かせなかったみたい。きっと助手席の彼女に愚痴をこぼしていたことだろう。これを見た阿部は、「あんなやつでも彼女ができるなら俺たちもできる」と言っていた。その通りである。平石がダサいと連呼していたが、ああいう人達にとって「ダサい」というという言葉は禁句である。おこっちゃうからね。

前置きが長くなってしまったが、今回は初めてのバンク練だった。初めてのことだらけで間違いもしてしまった。バンクの反対側の白いラインが見えず、間違えてタイムを記録してしまった。今度からはバンクの真ん中に立って、両方のラインが見える状態で測定することにした。

ビデオ撮影では、なるべくカメラを固定したまま腰を動かして撮影した。流し撮りの姿勢と基本的には同じなので、ビデオ撮影していくうちに、一眼でもうまく流し撮りができるようになるのではという予感がした。いつか自転車部のインスタに載せられるような写真を撮れるようになりたいですね。平石が阿部から良いカメラをゲットしていたので、撮影技術で負けないようにしたい。

また、初めてのホルダーも体験した。最初は「本当に持ち上がるのかな」的な思いがあったが、数回やってみて、受け止める→後ろに回る→持ち上げるの流れを覚えた。反復してやらないと、感覚を忘れそうなので近いうちにまた練習したいです。あとは体重をもっと増やしたい。

けんぞうはよく状況を見て走るようにすべきというのは、本人だけでなくマネージャーの頭の片隅にも置いておきたい。北川は頭痛かったりするときは無理せず休憩をとりましょう。熱中症は軽度から中等度に移り変わるまでが早いので。中3の頃は汗がかけず、夏はずっと熱中症であったので、どのように対策すれば良いかが少し把握できている。とはいえマネージャー側も熱中症対策を怠ってはならない。

p.s. 埼玉県にはスーパーケンゾーというものがある。ケン、ケン、ケン、ケン、ケンゾー、今夜の晩ごはん、ケンゾー！！というCMがラジオで毎日流れているので、けんぞうと会うたびにそのBGMが脳内再生されてしまう。ちなみに僕の地元は埼玉の中でも田舎すぎてスーパーケンゾーはないです。