個人トラック

7/2-7/3に開催された全学トラックに行ってきました。ただの感想になっている部分多々ありますがお許しください。

7/1(金) 移動日

授業後に出発しました。前日までに真由子さんが当日のポジションを整理した時程表を、あみさんが個人ごとの動きをまとめたスプレッドシートを作ってくださり、情報を共有できました。初めてのトラック競技のイメージがはっきりついたので非常にありがたかったです。それを理解してから現地入りできたので伊豆到着後のホテルでのミーティングも短時間でしっかりと終えることができました。それから温泉に入って準備をして、もう寝る頃には4時間睡眠コースが確定していたのでツールを見たい気持ちを抑えに抑えて就寝しました。

7/2(土) 1日目

起床後、氷を買いにコンビニへ寄った後伊豆ベロに到着しました。その日の伊豆市の気温は30℃でしたが、湿度の62%の影響で体感温度は34℃だったようです。あと、当日の朝はそこまで暑さは気にならなかったのにどんどん室内の湿度と気温が上がっていくように感じてなんでかなぁと思っていましたが、10時ごろから競技場と外を仕切るビニールカーテンがびっちりと閉められていたのを見て納得しました。外で湿度62%だったのに室内密閉空間となるとすごく厳しい環境だったと思います。

競技

落車の影響で時間が30分以上押していました。相次ぐ落車で対応に追われて競技再開時間の情報のアナウンスがなく、なかなか動きが読めない状況でした。長い間使われていなかった250mバンクなので走ったことのある選手が少なかったと先輩がおっしゃっていました。自転車がバンクに叩きつけられるバン!という音を聞くたびに寿命が縮むようでした。

タンデムはインフィールドから見ました。初めて見た落車が目の前だったこともありそれからいちいち激しく感情移入し、身がもちませんでした。ペダルを踏む2人の足が揃っていて、息を合わせて駆け抜けていく姿が最高に痺れました。

ポイントレースは点数計算の練習をしに観客席に上がりました。目まぐるしい展開で計算が難しかったです。ラップは人数の少ない方に点数の±変動があるというふうに教えて頂いたので覚えておきます。

ケイリンは再びインフィールドで見ました。ゼッケンを貼ったりタイムを取ったりしていました。競技中は、特に最終周回の白熱した雰囲気がアクリル板越しに伝わってきました。

4kmIPもインフィールドにいました。このあたりから落車した選手の対応で各大学がバタバタと忙しそうに動いていました。大事に至っていないことを祈るばかりです。朝受け取った封筒にフレームプレートが入ったままになっていて血の気が引いて急いで確認したら今回は必要なかったみたいでした(ケイリン以外)。ややこしいこともあるのでコミュニケはちゃんと頭に入れておこうと思いました。コーナーで車体ごと倒れた体が直線でギュイン!と戻るところでいちいち心臓がヒュンってなりました(語彙力はどこかに放り投げてしまいました)。またお時間のあるときにタイム読みの練習をさせてもらえたら嬉しいです。

スクラッチ予選は素晴らしい解説をしていただきながら観客席で見ました。タイム系が多いトラックの中で、スクラッチは特に駆け引きやレースの組み立てが難しそうな印象を受けました。あれだけの周回数を頭フル回転で走るなんてすごすぎて信じられないです。この二日間で何回信じられないと言ったかわかりません。

予想外に時間が押し、帰るのは大幅に遅れました。空が大きくて星と月が綺麗でした。温泉に入ってからマネージャー陣で少々ミーティングをし、それから高栁君と一緒にYouTubeの動画投稿のやり方を教えてただきました。

7/3(日)2日目

4:15起床で外は小雨が降っていたようです。湿度は上がり、モワモワした空気が立ち込めていました。前日は違い空調が効いていて朝は半袖では少し寒いくらいでしたが快適でした。タイヤの空気を入れるのが大変でした。

競技

1kmTTはインフィールドでタイムを取りました。ハラハラしすぎてボールペンを折りそうでした。スクラッチ決勝はインフィールドで落車に備えて予備機材を持って見ていました。1日目と同じく落車が心配されましたが大きな事故がなくてよかったです。他大のタイム読みの方がiPadを持ってタイムを示していたのがすごく良さそうだと思いました。

マディソンは観客席で見ました。すごく見たかった競技だったので感動しました。後から真由子さん撮影のビデオを見たのですが本当に上手でした。選手にフォーカスしつつ試合全体の流れを追っていて、なにより手ブレがなかったです。あのレベルになるまではまだまだかかりそうです。

その他

1日目終了後ボトルの洗浄について話しました。個人ロードの後見てみたら部の共用ボトルの底と飲み口にカビが生えていました。暑くなってきて糖分やタンパク質がカビに変わるのが早くなってきています。定期的に重曹&セスキ電解水&クエン酸攻撃が必要かもしれません。

また、全国的に溶連菌が拡大しているそうです。例年6~7月がピークで、1番患者数が多いそうです。もらった抗生物質を飲み切らないと菌がいつまでも残存してことあるごとに再発するそうで、私も痛い目を見たことがあります。体調にはくれぐれもお気をつけください。

広報について

Twitterで実況中継をメインに、Instagramでは出走や結果の報告を主に行いました。Twitterのフォロワーは連投により減ってしまいました。Twitterはまず部活に入るまで使ったことがなくてどんなツイートが需要があるのかわかりませんが、刺さる人には刺さっていたようです。知り合い何人かがインスタを見たそうなのですが、その人たち曰く普段馴染みのないバンクを初めてみてすごいと思った、ものすごい傾斜の壁を走っている選手がかっこよくてスパイダーマンみたいだった(?)などと言っていました。確かに自転車競技はロードだと自分の足でものすごい山を登ったり、ものすごい距離を走ったりする中で自転車をやっていないと見ることのない景色(山の頂上からの景色とか、山の反対側とか、秘境チックな湖とか)があるし、トラックだとバンクの反り立つ壁のような急斜面は競輪場に行かない限り絶対に普段見ることはできないし、観客席から見ると予想以上に迫力があります。そういう、自転車をやっている人が普段こんな景色を見ていてここまで走ったらこんな場所があって、こんなところで練習や試合をしていてそこで走るのはこんな体感で、普段こんなことを考えながら走っていてこんな楽しみがあるよ、っていうことを伝えられたら楽しそうだと思いました。景色などは新歓アカウントでも紹介されていて、すごくいいなぁと思った記憶があります。

トラック競技を生で見たのはこれが初めてで、新歓のインスタでの競技紹介を見てわくわくしていたつい3ヶ月前のあの頃を思い出しました。あと、オリンピックで使われた伊豆ベロの木製バンクは圧巻でした。

例によって長時間の運転ありがとうございました。

今回もいろいろとわからないことを教えて下さり勉強になりました。いつもありがとうございます。

小説とは程遠いもののまあまあ長くなってしまったのでこれで終了にします。今回色々とトラックについて学べたので次からはもっと内容のあることを書けるように頑張ります。

p.s. パワー系プロゴルファーになる日も近いです。

平石梨佐子

平石梨佐子

商学部3年

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