7/7(木)
湘南平5本
パンダ坂の入り口までは300w弱で、パンダ坂に入ってからゴールまでは400wを切らないように走った。このメニューをやると湘南平全体の平均ワットが320くらいになることに気がついた。
回数を重ねるごとにパンダ坂に入る前までに心拍数が上がりがちになり、最後の方は心拍数を170以上まで上げてしまっていた。
少し前までは登りならば300w出しても心拍数は160台で落ち着いていた。暑さのせいかな。
パンダ坂自体はそれなりに踏めていたが、その後の斜度が緩くなる区間では、斜度の変化によって再び踏めるようになるまでに時間を要した。平均としては400wくらいになっていたが、最後にもがいてワットを引き上げた感が否めない。レースでは自分がキツイところで容赦なくペースアップが起こるのでもっと踏ん張れるようになりたい。特に斜度が変化する場所は絶好のアタックポイントなので。
下りなどでの汗冷えを防ぐ目的と、ジッパーが肌に擦れるのが嫌で今まではインナーを着ていたのだが、ここ2回くらいの練習ではお試しでインナーを着ずにジャージをそのまま着て練習に出かけた。
ツールなどを見ていて、今に始まったことではないのだが、選手たちがインナーを着ていないのを見て、自分もインナーを脱いでみようとなった。最近のジャージの素材は発汗性、放熱性に優れているからインナーを着ない人がほとんどらしい。ワールドツアークラスのチームならば色々な実験をして最適解を見つけているだろうから、できるところは実験的に真似して取り入れることも速さを追い求める上では必要である。初日のTTでBORA とかがつけていたダースベイダーのようなエアロヘルメットや顔を覆うマスクが良いとは思わないけれど…
ユーラシアのジャージに関してはかなり薄いメッシュでできていて、ジッパー部分も保護されていたので、不快感におそわれることなく、むしろ今までよりも涼しく快適に走れた。その日の天気によってインナーの有無を変えて行こうと思う。
それと湘南平では高校生くらいのサイクリスト3人ほどとすれ違った。趣味でやっている子たちという感じだった。日本の自転車会の競技力向上には裾野が広がることが不可欠であるので、嬉しいことである。ただし、日本は自転車社会ではないので、競技人口が増えて、色々な人が公道で練習することによって世間に対するロードレーサーたちへの評価が悪くならないかは心配である。
ps.近くのスーパーがセルフレジになってしまった。バイトの高校生たちのレジ打ちが上達していくのを見守るのが最近のマイブームであっただけに少し残念。
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