2回目のいんかれ

なんだかんだでもう1週間も経ってしまってた。インカレ終わってから試験1個とレポート4つくらい片付けたんだけど(ブチギレ)

初めてのインカレは雰囲気味わって、1周目の落車で足止めされたくらいで終わってしまったので、本気で勝ちにいくインカレは今回が初めて。

まずはインカレ前に急に合流したおじさんをチームに迎え入れてくれて、チームメイトとして戦ってくれたみんな、ありがとうございました。この夏も忘れられない夏になりました。

TPは補欠の自分が事前の準備とか走り方とかを語るのはおこがましいと思うので割愛します。唯一言えるのは、川野のサポートのおかげで機材とかで言い訳作ることなくパフォーマンスだけに集中できました。ありがとう。

ロード

自分の中では、結構完璧に合わせて行ったレース。もちろん、プロの時に比べたら練習量は少ないけど、練習で出せてたパフォーマンスは同じくらいの水準まできてた。こと重点的にやった疲労抵抗性に関して言えば、プロの頃より踏めてたかも。

鹿児島入りする前にやった4時間ちょいで320TSSの練習が自信になってた。普通に実力を出し切れれば3位以内には入るだろうと思ってた。

いざレース始まって、1周目の登りは想定してたより速かったけど、集団内で問題なくこなして、早瀬の登り終わって下りに入るまでにリスク回避で前に上がった。

下り終わったら逃げができたので入ったら、泳がせてもらえて、おかげさまで2周目を集団内でこなさなくて良くなってかなり僕にとっては良い展開だった。

3,4周目は集団内で消化。4周目の下りの落車に有力どころがかなり巻き込まれたのがかわいそうだった。僕は最初に落車した選手の2つ後ろを走っていて、ひたすらに自分のラインを守ってすり抜けた。

7月のJBCFでこけていなかったら同じように無鉄砲にリスク犯してこけてたかもしれないと思うと、こけてよかったとはもちろん言わないけど、リスク取らずに下ろうっていう判断になったのはよかったとは思う。

これに西村が巻き込まれてしまって早くも1人に。

4周目の早瀬からのペースアップでかりやくん、とどめくんあたりと5人で抜け出したりしてたので、調子は良いし今日は強いと思ってたのだけど、5周目にペース緩んだところでダンシングして身体をほぐそうと思ったら、まさかの足攣りの兆候。

7月のJBCFで味わったやつと全く同じ感じ。今でもあの感触思い出すだけで苦虫を噛み潰す?とかそんな感じの慣用句があったっけ?の感情になる。

今までの足攣りと違って、身体が限界を迎えて精神的にもきつくなってきてからの痙攣でなく、「さあこれから!」て思ってる時に身体と心が釣り合わない感じで攣ってしまう。

5周目をなんとか集団で超えて、6周目の登りで一度遅れたが、最後まで諦めずに出し切ってみんなのサポートに報いようと踏み始めたら、筋温が上がってきて、なぜか攣りが治って、頂上までに集団に追いついた。

しかし集団でゆっくり走ってるとまた攣り始めるのがどうしようもできなくて、6周目の早瀬から本命が動き出してからはなすすべなく遅れて、11位。

思い描いてた自分の走りとの間にギャップがありすぎて無念にすら思わなかった。

当たり前に克服したと思っていた足攣りで2ヶ月の努力が水泡と帰してしまった。

まあでも、自転車ってそういうスポーツだと思うし、自分が悪いし、これを踏まえて、次同じことを繰り返さないように対策すれば良い話。

あなたは敗者にはならない、あなたが諦めるまでは。

とかマグオンのパッケージに書いてあったと思うけどその通りだと思う。

僕はやっぱり全日本選手権ロードを勝って、袖に日の丸を入れてイキりたいので、もう少しこの世界でアマチュアとして頑張ってみる予定。その過程に最後のインカレでの勝利があったら嬉しい。

マネージャーの皆さん、サポートとしてきてくれてた選手の皆さん、一緒に走った選手の皆さん、ありがとうございました。イレギュラーおじさんですがもう少し部活にいさせてもらいます。。

大前 翔

大前 翔

医学部n年25歳 老害にはまだ早い

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