クラス3B 9位
行田クリテの反省を生かして、先頭でスタートを切るべく、アップは軽視して待機スペースに一番乗りで陣取った。
結果、スタート位置は先頭内から3番目を取れた。ただ、スタート直後の直線は自分の位置からまっすぐいくと途中で行き止まりで幅が狭くなっており、横幅は2人くらいのスペースしかなかった。そにため上手くスタートを切って内に入る必要があった。
スタートを待っていると右隣に何やらデカい選手が並んできた。他大のインカレケイリン選手で気合いが入っている?様子だったので、スタートダッシュで一気に内に入ってこないか警戒した。
スタート後、クリートキャッチが上手くいって先頭に出ることができ、スタート前の不安は消えてくれた。そのままローリング中はバイクの後ろに張り付いていた。
本スタート後、せっかく先頭にいたのでファーストアタック(雑魚)をかました。自分ともう1人が飛び出したが、すぐに吸収された。
その後はしばらく集団内でウロチョロするような形だった。集団内での位置どりが下手で、前方に出ることもあれば、最後尾にいることもあって安定しなかった。そのため先頭に出ることはほとんどなかった。
残り2周?ほどで前方で2人が飛び出しているのが見えた。自分はまだゴールまであるし、向かい風もないし、集団内には人が結構いるしと思い、全然気にしなかった。結局この2人を捕まえられないのだが…
レース後健三さんに聞いた話だと、集団内には健三さんくらいしかしっかり引ける人がいなかったらしい。そのため結果論だが、この逃げは許容してはいけなかったし、しっかり追いかけなければいけなかった。
残り1周になって焦り始めたが、逃げとの距離は縮められず。自分も集団内での位置を上げることができず他人任せ状態。
最終コーナー手前で、4、5番手くらいまで上がったが、そこからスプリントする力は残っておらず、9位でフィニッシュ。後味の悪い終わり方だった。
今回、1週間前に川島に試走に来て練習していたため、このコースにある程度の自信はあったが、その練習をフルに活かすことはできなかったと思う。ただ自信を持ってコーナーを曲がることができたし、今までのレースとは感触が違った。レースの中でしか学ぶことができないことはたくさんあるので、今後のレースに活かしたい。
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