全学トラック

去年までの自分からしたら、かなり喜ばしい成績であることに間違いない。250に慣れていなかったのは大きいとはいえ、去年はDNFに終わったレースで今年は表彰台まで後1歩の4位。

納会資料の目標の一つとして、ポイントレースでの東日本優勝と全学表彰台を掲げていた。昨年のシーズンが終わる段階では、自分でもびっくりするぐらいコンディションが上がっていて、それを考慮して立てた目標だった。しかしながら春先はなかなか調子が上がらず、本当に目標が達成できるのか疑心暗鬼になりながら練習していた。そんな中であったが、思いがけずに東日本優勝という目標を達成した。フィットネス自体が大きく変わったわけではないと思うが、これをきっかけに自信が付いて、自分のスタイルというのを確立できた気がする。そして、イケるのではないかと期待を膨らませながら迎えた全学。自分の走りを思う存分出せたと思うが、序盤のミスが響いて、あと1歩で表彰台を逃した。

話を戻すと、去年までの自分だったら満足いく結果だろうが、今はとにかく悔しい。最初の逃げに乗れれば、表彰台はもちろん、優勝も見えていた気がするから。もちろん、要因は色々あるが、優勝する自分をイメージしきれていなかったのが一番の要因な気がする。もっと、勝ちに執着すべきだった。

・予選 4位

今回はちゃんとロードバイクを持っていき、入念にアップをしたおかげでしっかり足が回った。日吉まで行くのはかなりめんどくさかったが、苦労した甲斐があった。

ロードで1h弱、ピストで20minくらい回した。

ロードでは最初の30minをL2で回したあと、3minのビルドアップを2本と1minを8割くらいの力で走った後に10sもがき。

ロードのアップの段階で足の感触の良さを感じていた。出力も出ていたし、真っ直ぐ力強いペダリングができていた感覚があった。空調もしっかり効いていたので、快適だった。

ピストは、ただ足回してポジション確認するだけ。ケイデンス高め、負荷軽めでぐるぐるしておいた。

今回の予選は、序盤で5p取るorラップして、安全にレース終えようと思っていた。結果的に予定通りだけど予定通りにいかなかった。もう少しスマートに取りたかった。

1回目のポイント周回でなんかイケそうな位置に位置どれたので、そのまま発射しようとしたら、慣れてない奴がフラフラしながらステアライン付近で後ろに下がってきたせいで、ポイント逃した。あれが無かったら1着取れてた。

その後は梅澤君がアタック。乗りたかったが、包まれてすぐに反応できなかった。普通に危ない奴が多すぎた。ようやく前に出られて、時差でブチギレながら追った。怒りの力で3周くらいかけて追いついた。普通にペース速くて、追いついた直後はキツかったが、無事にポイント周回でポイントゲット。そのすぐ後に集団が見えて、ラップした。逃げ集団が速すぎてあっという間だった。

正直、集団が危なすぎてラップした後でラップしなければ良かったと感じた。転かされるのはごめんなので後ろの安全な位置でヒラヒラしながらゴール。

後半は足を使わなかったので、そんなに疲労しなかった気がする。今回は10kmで4回しかポイント周回がなく、こういう短期決戦レースには苦手意識があるが、最近は安定した走りができるようになってきて成長を感じている。毎回、決勝よりも心配になる部分。

・決勝 55p 4位

自分の中では、優勝には2ラップ必要だと考えていた。有力メンバー5人前後で1ラップした後に、2,3人、あるいは単独でラップして2ラップ目を獲得し、スプリントポイントもコンスタントに稼いで優勝狙うみたいな。予想は、上振れという形で外れた。

結果的に、2ラップは達成したが、表彰台乗るためには3ラップが必要だった。3ラップして表彰台に乗ったメンバーは、序盤の少人数の逃げを成功させたメンバーたちで、結果論で言えばこれに乗れなかった時点で負けが確定だった。2ラップは4人が達成して、自分はその中で最上位という形だった。

レースのゴールタイムも、ここ5年くらいの平均よりも2分くらい速くて、とてつもなくハイスピードなレースだった。決勝上がってきたメンバーだし、何よりペースが速すぎて予選みたいに危ないとかいう状況が少なかった。集団が団子にならないから。

有力選手は確認していたが、多すぎてマークとかいうのは考えてなかった。とにかく前で展開して、逃げなどに乗り遅れないようにすることを意識しておいた。

かなり長くなりそうなので、自分がポイントに絡んだ周回と、レースが動いたあたりをピックアップして書く。

まず、2回目のポイント周回で上手く抜けだして5p獲得。十八番のポイント取ってそのまま逃げを実行。有力選手も付いて来たが、序盤だし集団は流石に逃してくれずに吸収された。ここで自分のミス。上に上がった時に他の選手とダブって下が目視できておらず、さらには上バンで速度落としすぎて、梅澤君の逃げに乗りそびれた。集団がつながっていて、後ろの方に一旦入ったが、集団先頭付近にいた3人の追走が行ってしまい、後ろに一旦回された自分はそれにも乗りそびれた。追走に出たが、単独になったり、そもそも自分が抜け出したカウンターで行かれたので体力的に厳しかったりで集団に戻ることになり、あっという間に4人の選手にラップされた。これが、冒頭で述べた序盤のミス。

梅澤君のカウンターが一番厄介で、一番警戒していたが、まんまとやられてしまった。完全に狙われた。

とりあえず、状況的に一気に不利になったので少し焦ってしまって、しばらく無駄な動きが多かったかもしれない。レースは長くて逆転のチャンスはまだまだあるので諦めはしなかったが、優勝候補の選手たちにいきなりラップを取られてだいぶ焦っていたように感じる。

何回も動いたが、ラップを決めたのは2回とも後半。ようやくといった感じだった。レースが中盤を過ぎる頃に、やっとのことで抜け出しに成功して1ラップした。しかしながら、序盤にラップ決めた4人を入れての7人のラップだったので、優位性はあまり無し。もちろん、入賞を目指すだけならかなりの優位性だけど、あくまで狙っていたのは優勝。

2回目のラップは、終盤。1回目の7人のメンバーから、序盤にラップを決めた4人のうちの1人を除いた6人でのラップ。単独でラップして、並びたかったが、集団を割ることができずに5人も連れて行ってしまった。ラップを決める直前のスプリント周回で、先頭で入っところを、後ろから来た選手に上手く合わせて1着通過。少し立ち上がるのが遅れたが、かけてるギアに差があったのでイン側で粘れた。

2回目のラップ決めた時点でポイント周回は残り2回。優勝したいという執念が強かったら、スプリントに持ち込まずにもう1ラップ狙ったかもしれない。でも、気持ちで負けた。安全策である、最後から2回目のスプリントを堅実に1着を抑えるという選択をした。このポイントが効いて、2ラップした中では最上位を獲得したが、表彰台に立つことはできなかった。

まあ、実はラップが○人とかはレースの動画を振り返りながら書いているもので、レース当時は状況が把握できてなくて、ここでポイント取れば優勝はできなくても表彰台は取れるのではないかと思っていたという裏話がある。正直に話すと、レース中は梅澤君がぶっちぎりでポイント持っているのと矢萩選手が同じく3ラップしているのしか把握できておらず、3位の朝日の選手も3ラップしているのを把握できていなかった。優勝、表彰台しか見ていなかったのに動けなかった弱い自分がいた的なカッコ良い文章を書いているが、実は表彰台狙えると勘違いしていた。無念。

ここでラップを狙う動きをしても、玉砕で終わる可能性が高かった気はする。でも、本当に優勝だけを見ていたら、安全策には走らなかった気もする。(カッコいい文章)

これが良かったかどうかは分からない。狙っているのは表彰台、さらには優勝とはいえ、自分は全学トラックでの入賞経験は無し。入賞でも立派ではないかという自分の考えがチラついた。夢を見れなかった。(カッコいい文章)

まあそんな感じで、ラストスプリント前に抜け出そうとしたけど失敗に終わり、手前の2連続もガキで既に限界を迎えていたので、最後は力尽きてゴール。3,4位あたりかな?と思っていたら4位とのこと。電光掲示板に自分の名前が出ていなくて焦ったけど、正式リザルトはちゃんと4位だった。

力は出し切ったので、後悔はない。これは本当。

とりあえず上位3人と自分の決定的な違いは、レース中に身動きできない位置にいる時間の長さな気がする。3人は、肝心な時にちゃんと動ける位置にいる能力が自分よりも1,2枚上手だった気がする。もちろん、足もあるが、そこまで劣っている気はしない。むしろ、2位ではあったが脚力的に抜けてるのは梅澤君で、他2人から劣っている感じはしなかった(4位なのに失礼)。3位の朝日の選手は3ラップしたとはいえ、スプリントは自分の方が取れていた(負け惜しみがすぎる)。負けたのは、そういうこと。

でも、今回の結果も自信になった。自分の得意な逃げも全国レベルで通用することが分かったし、みんなには舐められてるけど、もがきだってある程度はできることを証明できた。マークも東日本の優勝以来、明らかに厳しくなっているが、その中でも動けた。負けてるけど。もちろん、このレベルに満足はしないし、できない。

トロフィー(盾?)が欲しかったが、それはインカレへのお預けということで。色々と修正していきます。今回は、心は折られてなくて、むしろ火がついた。

今回はOBを初め、たくさんの方にサポートや応援に駆け付けていただきました。ありがとうございました。水色ジャージをお披露目できるように再び頑張ります。

ps.アイキャッチは、逃げに乗りそびれる3秒前

秋田圭佑

秋田圭佑

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