インカレロード

節目となるインカレが終了したが、今回のインカレロードは急遽役員として駆り出されることになり(役員校の宿命)ガッツリサポートという訳にもいかなかった。ので、サポートの振り返りというよりは、インカレを受けた(めずらしく)お気持ち表明ブログになると思う。

1年だった去年のインカレは言われたこと、任された仕事をやることにせいいっぱいだった。自分が1番下の学年で先輩が何人もいた。一方で一年経って去年とは違った状況で迎えた今年のインカレは、その瞬間瞬間で来年以降のことを考えさせられた。

私が統括しなきゃいけない状況だったら、ボトルは何本持って行く?ちゃんとテープは貼ってある?適切な量の補給を用意できる?最善のサポート配置を考えることができる?役員の人数は確保できる?急遽役員人数増やせと言われたら?もし電波が繋がらなかったら?急遽日程が変わったら?会場が変更になったらそのコースはちゃんと把握できてる?いきなり雨が降ったら?

インカレは4回しかなくて、3回分しっかり経験を積んでいれば4回目にはある程度心配なくサポートできるかもしれないが、その中の貴重な一回が会場変更でイレギュラー開催になるかもしれないし、急遽役員になってまともにサポート経験にならないかもしれない。実際私が美麻で通常のインカレを経験したのは去年の一回だけだし、伝達担当だったのでこの先担当するであろうインカレでの補給の経験はない。でも、4年夏の時点で、先輩が誰もいない状況で、もし何かイレギュラーがあったとしても問題なく対応できるくらいの余裕を持ってサポートをするには、3年時点で通常のインカレサポートを統括できるくらいじゃなきゃいけないと思う。あとちょうど1年後には自分がマネージャーの中で最上級生になる。ここからの1年は、全ての行事や試合を”次やる時には自分一人でできてなきゃいけないもの”と捉えて、知らないこと、不安なことをなくしていく1年にしたい。

トラックもロードも、同じ時期に入部した同期が得点に貢献したり、チームの大きな戦力となっていてとても刺激を受けたし、この人たちのために自分は部にいるんだなと再確認させられた。

選手もサポートも、役員やってくれた人もOBの皆様もお疲れ様でした!そしてありがとうございます!去年と違ってぬるっと終わってしまった感があって少し悲しいです。台風を恨みます。が、また一年後に向けて私も頑張ります。

齋藤理子

齋藤理子

文学部2年

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