🏆東日本day2🏆

永遠に読み継がれるであろうから、武勇伝的なブログを書こうと思ってノリノリだったのに、やることが思ったよりも片付かなくて、後回しにしてしまった。今になってめんどくさくなって来てしまったが、頑張って書く。

この日の種目はチーパとポイントの決勝。

宿は2日連続の安心安全な東横インだったわけだが、前日は珍しく全然眠れなかった。

レース前日に眠れないことは度々あったが、予選の日はだいたい疲れているのですぐに眠れる。が、この日は予選があったのに寝つきが悪かった。

予選の日特有の足がジンジン筋肉痛になる現象がいつもより気になって、眠れなかった気がする。まあ、結局いつの間にか眠りについて朝を迎えた。もしかしたら、予選で余裕を持って一位を取って、次の日行けるかもと思ってしまっていたので、それでアドレナリンが出てたのかも。

・TP 7位

4:31

みんなには言ったかもだが、語弊を恐れずに言うと今までで1番楽なチーパだった。足がすごい余裕あったわけでは無いが、この日の自分はことごとく上げ直して終わる役目になったので、足に刺激が入って、心肺系は余裕があった感じ。自分が限界まで踏めるのは、ペース落とさずに引き継いで貰えた時。

アップする時間が意外と無かった印象。前日に刺激は入ってるので、そこまでシャカリキにアップはしなかった。本当はロードでアップしたいが、日吉まで持って行くのは厳しい。

スタート直前、スタンの練習を一回だけしようとしたら後輪がズレた。ホイールがエンドがの割とギリギリの位置で止まっていて、チェーン引きが若干浮き気味になっていた。これに関しては、若干心配していたことで、それの確認も踏まえてのスタンの練習だった。全然よくないが、やっておいて良かった。

急いでチェーンの張りを調整し、宇佐美さんにナットをガチガチに締めて頂いた。チェーン引きも、ネジ切れない程度にガチガチに締めた。その上で、気持ちスタンを緩めに出たおかげもあってか、ホイールはズレることなく出走できた。

入りは、良かったと思う。南山が予定よりも速いペースを刻んでいたが、割と心地いいペースだった。六川さんに引き継がれてから、色々と予定が狂い出した。予定通りの周回数引いてくれようとしたが、あまりにもペースが落ちていたので上がるよう声をかけたが聞こえなかったみたい。

後日談すぎるが、風邪だった模様。風邪とか以前に、体調が悪いことを全く知らなかったので(TPのあと知らされた)、六川さんの調子が悪いのか、はたまた南山がハイペースで入ったがために自分だけが心地よく走っていて、他の3人が実はキツいのか、どちらか分からなかった。とりあえず、自分は予定通りの周回数上げ直して一回目終了。

2回目も、上げ直しをしつつ予定通りのペースで上がった。3人!という声は聞こえていたので、南山と中谷のどちらがいなくなったのだろうと思って着き直したらまさかの六川さんが消えていた。崩壊寸前だったけど、無事3人でゴールしたので良かったが、予定と色々違いすぎて感情が何もわかなかった。

六川さんのパフォーマンスは少し残念だったが、2回生2人は、思ってた以上に走れていて収穫もあったと思う。

他大がみんな速すぎて、TPモチベが落ちてしまった。

だいぶ時間を空けて午後のポイントレースへ。

TPは朝イチだったが、この日は昼頃から6~7m/sの爆風が吹く予報が出ていて、ギアなどをどうしようか悩んだ末、いつもと同じギアで行くことにした。実際風は強かったが、ずっと6~7m/sの風が吹いているというよりは、周期的に風が吹くみたいな感じだった。

・ポイントレース 🥇

53P(1ラップ)

まさかまさかの優勝。前日の予選で割といい感触は得られていたが、メンツだけ見たらインカレ並みかそれ以上くらいな気がしていて、あわよくば表彰台かなくらいに考えていた。去年が8位だったので、どんだけポシャっても、最低入賞はしようと考えていた。

28年ぶり、慶應史上2人目のチャンピオンということで、とても嬉しい。今後も、歴史の名を残せる成績を狙いたい。チャンピオンジャージが欲しくなった一日。過去のポイントレースの優勝者見ると、今でもプロとして走っている有名人だらけで、本当に自分の名前がここに並んで載って良いのだろうかと少し思ってしまった。

優勝の要因として、ルールの若干の変更は良くも悪くも味方した気がする。

まず、距離。去年は元々が24kmの予定だったが、悪天候で16kmに短縮になった。いつも後半のスタミナ勝負になったタイミングでポイントを稼ぐタイプの自分にとって、去年の距離の短縮は結構痛かった。今年は、予定通りの25km。

予選の方が決勝より緊張すると周りにはよく言っているのだが、それは予選は距離が短くて、スタミナ勝負というよりダッシュ勝負になることが多いから。今回の予選は10kmしか無いので、すごく不安だった。うまく逃げられたので良かったが、自分が予選に苦手意識があるのはそういう理由。

あとは、ポイント周回の回数。今回は、というか、今年から333バンクとかのレースもポイント周回が5回に1回になるようUCIのレギュレーションが変更された?ようで、去年は6回に1回だったポイント周回が、5回に1回になった。距離も伸びていることもあり、単純にポイント周回が倍増。最近はだいぶマシになってきたが、一発のダッシュに自信がない自分にとって、一回一回のポイント周回の価値が落ちたのは、アドバンテージだった気もする。

もちろん、展開とかによって上2つの要因は足枷になることもあるが、今回に限って言えばどちらも自分の味方をしたように感じる。

レースの振り返り。

今回の作戦は特に決めていなかったが、どこからしらでうまく抜け出してラップはしたいと考えていた。抜け出せるかが問題だが、足には自信があったので、抜け出せさえすればラップ自体は余裕だろうと考えていた。有力選手が多すぎて、マークのしようがないが、日大の岡本選手と明治の片岡選手の動きに特に警戒する形でレースを進めることにした。

スタートしてからは、ごちゃついていたので安全な位置で走った。前でアタックかかった時に乗り遅れないようにだけ気をつけた。

1回目のポイント周回で岡本選手がぶっ飛んで行った。自分はポイント狙える位置には居なかったので、やはり後ろから見てもダッシュのキレが違うな〜と呑気に隊列の前の方でレースを進めていたら、前で接触があった。誰かは忘れたが、誰かが選手2人に挟まれて吹っ飛びそうになっていて、真後ろにいた自分は内心終わった…、と考えて、どう避けるかだけを考えていたが、持ち堪えてくれた。1着取れない位置にいる人たちで競り合ってコケそうになっていたので、勘弁してくれよという感じだった。

集団は流石に彼を逃したりはしないので、再びひとまとまりに。2回目のポイント周回は、なんかスペースがあったので飛び込んだら山里の後ろについてしまって、山里2着の自分はそのまま3着通過。1着の片岡選手は手前で飛び出して吹っ飛んで行ったので、取れても2着だからちゃんともがくか悩んでいたらへなちょこもがきになってしまった。後ろをチラッと見たら5人くらいで抜け出していたので、これはチャンスだと思って全力で踏み倒した。割と足まとまっている5人(日大が途中で1人ドロップ)と片岡選手が飛び乗ってくれて、勝ち逃げになった。

後ろから岡本選手とかが猛追していたようだが、追いつかれることはなかった。

逃げができて次のポイント周回は、ローテの計算ミスってポイント周回で後ろになってしまったので見送った。頭悪い。

その後は、自分の一つ前にいた引きが弱い人のペースダウンからの上げ直しがきつくて2,3着しか取れなかった。片岡選手のダッシュがやはり頭一つ飛び抜けていて、1着を乱獲されてしまった。途中で1回だけ1着を取ったが、それ以外は思うようにポイントを積み重ねられなかった。

集団に一度追いつきそうになったが、もう少し逃げでポイント稼ぎたいたい人が多かったようで、集団をすぐにはラップせずに泳がることに。そしたら、集団から抜け出しがあって第二集団がいつの間にかできていて、もう展開がわけわからんことに。とりあえず、レース中盤で集団をラップして周回得点獲得。ホワイトボードは一切見られる状況ではなかったので(メイン集団と自分の逃げ集団のメンバーをよく見ていた)、詳細なポイントは把握できていなかった。ただ、断片的な情報の伝達でなんとなくの状況は把握できていた。宇佐美監督を始めとするいろんな人の伝達と自分の感覚で把握していたのは

・周回得点は5人が持っている(第二集団もラップに成功したため、最終的には9人)

・片岡選手がぶっち切りでポイント持っている、日体の選手が自分のちょい上くらい、自分はおそらく山里と同率の3位。暫定3位という事実は把握していて、同率の3位と聞いた。点の取り具合的に、山里と同着かなと予測していた(正解)。

・自分のちょい下の選手たち(第二集団の人含め)には、うかうかしてると簡単に逆転される

ということ。とりあえず、まずは3位から落ちないようにしつつ、山里を引き離したいと思った。逃げてる様子から、ダッシュでは負けているが、足の残量が一番あるのがおそらく自分ではないかと薄々感じていた。というわけで、山里を引き離した後にまずは2位浮上、望みは薄いがトップもまだ狙える位置にいたので諦めずに頑張ることにした。

第二集団には追いつかれたものの、彼らも相当キツそうな表情をしており、余裕が無さそうなのは把握できていた。自分は体力を回復させつつ、どこかで攻撃に出たいと考えていた。しかしながら、中々うまく抜け出せず、気づけばポイント周回は残り3回になっていた。

ポイントには絡めなかったが、残り4回のポイント周回を前の方でクリアしたら、自分含めて前で5人ほど抜け出す形になっており、残りの選手たちは少し離れた位置に取り残されていた。他の選手たちは上に上がり、自分もホイールを前の人に被せていた関係で一旦上に上がったが、仕掛けるならここしかないと直感で感じ、いつもの如くヒラリと降りて独走開始。

ちなみに、余裕という余裕はなかったので、本当は1人か2人ついて来てくれることを期待してのアタックだった。予想に反して、とりあえず前にいた5人くらいは誰もついて来てくれなかった。

泳がされてるのか、それともみんな本当に余裕がないのか、判断に迷ったが、もう行くしかないので全力でプッシュ。そしたら、遠くからピンクのジャージがぶっ飛んでくるのがチラッと見えた。もう一度よく確認すると岡本選手。これは来たわと思った。1人だと厳しいが、彼と2人で回せば逃げ切れる足の感触だったので。

自分のペースは乱さず、後ろを待っていたが、中々追いついてもらえず、残り3回のポイント周回を1着通過。ペースを落として後ろと合流するか、ペースを守るか迷った。普通にキツかったし、ペースを落とそうとしたら、宇佐美さんからペースを守れとの指示が飛んできたので、ペースを守るに切り替えた。

その1周後くらいに、日大が2人に増殖していた。今度こそ追いつかれるかと思ったが、結局追いつかれず、なんか残り2回のポイント周回も1着で通過してしまった。

集団は反対側におり、逃げ切りが見えてきた。限界が近かったが、伝達でフィニッシュで1着取れば片岡選手を逆転できることを知り、最後の力を振り絞る。集団も追い上げて来ていて、際どかったが、残り3周くらいで牽制が入っているのが見え、勝利を確信。安全にペースを守り、ゴール後はガッツポーズでフィニッシュ。

自分が勝ったのが信じられなかった。一旦ガッツポーズしたが、そもそも音でしか情報を拾えていなくて、実は聞き間違いで逆転できていなかったらどうしようかと考えてしまったが、無事ギリギリの逆転勝利をしていたようだった。

ポイントレースの勝利、ビッグレースでの勝利が初めてだったので、本当に嬉しかった。レース内容も満足いくものだったので余計に。

他にも色々書きたいことあるが、ここでの勝利で満足するわけにはいかないので、自分の心のうちで楽しんでおく。

今回の勝ち方は非常に自信になった。特に最後独走で勝てた点。しかしながら、途中までのダッシュ勝負は片岡選手とかとはまだまだ差があったし、ローテの順番とか上手く捌けておらず(ポイント周回で後ろに下がってしまうetc)、反省点も多々あった。全体的に引き過ぎだった気もするし。

あと、自分はアウトドアのレースは得意だが、インドアのバンチレースは恐怖心がまだある。インカレなどはチップでやるわけだし、この辺りもどうにかしたい。

応援、サポートありがとうございました。

ps.走っている写真、かっこいいやつもらい過ぎて選びきれなかったので、珍しく走っていない写真をアイキャッチに

秋田圭佑

秋田圭佑

現状維持は衰退

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