我が慶應義塾體育會自転車競技部は、自転車競技の学生日本一を常に目指し、またそのことを通じて、慶應義塾の創立趣旨である「全社会の先導者」を育成・輩出することを目的としています。

当部は、次のような素養を持った塾生達が部員となって構成されています。

1. 自転車競技を愛し、勝利に対する努力を惜しまないこと。
これは当部の「入部資格」として部員規約にも明文化されているものです。自転車競技経験の有無に関わらず、このスポーツをこよなく愛し、ひたむきに取り組む人材の集まりです。

2. 自己管理能力に優れていること
自転車競技は、対戦相手や空気抵抗もさることながら、自分自身との戦いです。自らに厳しく、自ら行動し、競技も学問もトップレベルを目指していく。そうした独立自尊・文武両道のアスリート集団です。またそうした人材には周囲から支援の手が自然と伸びて来ます。

3. チームプレイヤーであること
自立したアスリートは、同時に協調性と奉仕の精神を持ったチームプレイヤーでもあります。後輩の育成や部の運営に全員が参画し、自らとチームが揃って成長していく。そのよ うな意欲と笑顔に溢れた集団です。

このようなチームの仲間に加わってくれる若き人材を、心よりお待ちしています。

また、體育會をはじめとする塾関係各位、自転車競技界関係各位、及び当部OB・OG各位には、日頃のご支援に感謝申し上げるとともに、ますますのご指導ご鞭撻のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。

慶應義塾體育會自転車競技部 総監督 宇佐美 祥

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