Q.なぜ自転車競技部のマネージャーに?
A.大学4年間で何か新しいことに一生懸命取り組める環境を探していた時に、当部のサポート部員という存在を知り、体験に行ってみたところ私もここで頑張りたいと感じたからです。この部活が良いと思った理由は多くありますが、初めて間近で見た試合の迫力、競技に真摯に向き合う選手の姿、マネージャーもチーム全体のことを考えて幅広く活躍できる環境、メリハリのある雰囲気、部員の人柄の良さなどが大きな決め手になりました。

Q.競技のことを知らなくても大丈夫ですか?
A.大丈夫です。私は全くの無知な状態で入部しました。専門用語が多く初めは何が何だかわからないことばかりでしたが、試合や練習に行く度にマネージャーの先輩方や選手、OB・OGの方々が丁寧に教えて下さいました。同じ様に大学から始めた方が多いため、マネージャー含め初心者に理解のある環境です。

Q.普段はどんなことをしているのですか?
A.練習のサポートではトラック競技のタイム計測や分析用のビデオ撮影、ロード練習のボトル補給など、試合では出走前の付き添い、レース中の戦況伝達や広報用写真撮影など、事務系では部費やメールの管理、試合のエントリー手続きなど、多岐に渡ってチームを支えています。

Q.他との両立はできますか?
A.私は部活の他に、アルバイトをしたり、教習所に通ったり、課題が重めの授業をとってみたりと、大学生活の軸は部活にあるものの、その他のことにも取り組めています。サポート遠征や会議の出席以外は、自分の好きな時間に作業できる仕事が多いので、学業やプライベートとの両立はしやすいと思います。

Q.やりがいを感じること、入ってよかったことは?
A.いろいろありますが、部の勝利のための地道なプロセスに関われることが私はとても幸せだなと感じます。試合での活躍だけでなく、練習のサポートや報告ブログなどを通して選手の日々の努力や考えに触れることができ、その成果が実った時は言葉にし難い感動を覚えます。マネージャーが担当している仕事には一見地味な作業もありますが、常に自分の行動の先に選手達がいるという環境では、責任がある分やりがいも大きいです。また、各々の個性を活かして部に貢献できる雰囲気があり、比較的少人数だからこそ選手との距離が近く部員同士の仲が良いのも大きな魅力です。
