慶應義塾体育会自転車競技部に興味を持っていただき、ありがとうございます。

 この文章を読んでくださっている貴方はどんな方でしょう。自転車競技に興味がある、何か体育会の部活に所属したい、理由は様々だと思います。我々が打ち込む自転車競技は、様々なバックグラウンドを持った人が大学からでも活躍することができるスポーツです。つまり、今この文章を読んでくださっている貴方が活躍できる可能性を秘めているのです。

 自転車競技には、マラソンのような長い時間走る種目もあれば、100m走のように100分の1秒を争う種目もあります。当部ではそうした様々な種目に取り組む選手が在籍しています。厳しい練習を繰り返すことも多々あります。種目は違えど、同じ目標を共有したチームメートとの関わり合いの中で過ごす日々は確実に自らを成長させるでしょう。自転車競技部は「自転車競技を通じて全社会の先導者を輩出すること」を理念としています。一人のみが活躍するチームではなく、組織として全員が成長していくチームを目指しています。

 以下のリンクから飛ぶことができるブログにおいては、部員の日々の練習の様子や雰囲気、部員がどのように考えて日々を過ごしているかを垣間見ることができます。

https://keiobrt.com/blog/

 さらに、選手だけでは当部の活動は成り立ちません。マネージャーは、選手が競技を行っていく上で欠かせない存在になっています。タイム計測や、ビデオ撮影を通じて選手の成長を支えたり、長距離ロードレースにおける補給では、綿密な計画を組むことで選手の結果に直結することとなります。選手とマネージャーの信頼関係は必須です。マネージャーは選手と共に成長し、共に勝利を掴むために必要不可欠なのです。

 マネージャーは、選手とコミュニケーションを取ることでチームを活性化させることができたり、大会でのサポートを通じて選手のパフォーマンスを高めたり、日常業務を行うなかででチームの運営に関わるなど、自分次第でチームを盛り上げたりすることができるのです。現在、チームには5人のマネージャーが在籍していますが、それぞれが自分の持ち味を生かして活躍しています。

 当部の門はいつでも開いています。あなたが新入生でもそうでなくても、マネージャー志望でも選手志望でも、運動が得意でも苦手でも、自転車が大好きでもこれから好きになる予定でも、いずれにせよ私たちは貴方が一歩踏み出してくださることを待っています。当ホームページ上から、DMから、部員に直接、など手段は問いません。是非一度私達にご連絡ください。

最後までこの文章を読んでくださった貴方と同じ部員として過ごす学生生活に想いを馳せながら、結びの挨拶とさせていただきます。

慶應義塾体育会自転車競技部

副将 阿部浩大

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