近況報告

更新タイミングを失ってしまったので、今回は遠征ブログも兼ねての5月後半近況報告ブログとします。

5/19全学オムニ

 見学として行かせて頂いたが、この日はマネージャーというより一観客として観戦を楽しんでしまった。人生で初めてバンクを生で見て、まず傾きの大きさに驚き、そこを滑らかに走るピストバイクに心を奪われた。スピード感も相まって中毒性があった。オムニアムについてはネットで予習して臨んだが、西村さんの選手目線の解説や髙栁さんりこさんの見どころ解説のお陰でより深く味わえた。お忙しい中些細な質問にも丁寧に応じて頂きありがとうございました。

 マネージャーの仕事はホワイトボードの書き方、ビデオの撮り方などを教わり、カメラの練習もさせて頂けた。夢中になって200枚近く撮っていたがブレブレで没になった写真が何十枚もあるのでこれから腕を上げていきたい。

5/25ライディングスキル講習

 準備体操、ホルダー、ボトル受け渡しに実際に参加、その他は見学させて頂いた。

 準備体操はひたすら気持ちが良かった。これだけで翌日筋肉痛になったことは流石にショックであった。簡単なストレッチ等は日頃からやろうと思った。

 ホルダーは左手をハンドルに添えて選手の乗った自転車を受け止め、右手でサドルを支えてバランスをとり、後ろにまわってサドルを両手で掴んでバランス調整、サドルの付け根を持って3秒間後輪を持ち上げるという練習をした。ロードバイクにしっかり触れるのは初めてで、それだけで緊張したし変に力が入ってしまった。大切なのは自転車の重心を意識することだとご指導頂いた。ロードバイクに触れる機会を増やしていきたい(ロードバイク欲しい)。今のままでは物理的に選手と自転車を支えることは難しそうなので、足腰と腹筋、腕力を鍛えていこうと思った。貴重な練習の機会を下さりありがとうございました。

 ボトル受け渡しのポイントは選手のハンドルと同じ高さにスタンバイし、選手の手が触れてから、こちらも流れるように動かして手を離すこと。何度も練習させて下さり大分感覚が掴めた気がしたが、実際のレース中のスピード感や緊張感の中では難易度が相当上がると思われる。回数をこなして慣れていきたい。練習に付き合って下さった選手の方々ありがとうございました。

 終始、自転車を魔法の箒のように操る選手の身体力には驚きを隠せませんでした。選手の方々が安全に競技できることを願っています。私はまずはボトル受け渡しのプロを目指します。

5/26全学クリテ

 前日はとりあえずカメラを充電し大会要項に目を通した。クリテリウムは大磯での体験含めて二回目だが今回は規模が大きくコースの全体像が掴めなかった。その分選手が現れた時の高揚感は大きく、戦況の変化も全てを把握できないからこその見応えがあった。

 周回時のポイント計算や伝達の仕組みはなんとなくしかわかっておらず、実際にりこの隣で見せてもらい、沢山質問してやっとしっくりくるものがあった。間近で試合が行われている興奮状態の中で冷静に対処する力が求められ、テンパりがちな私は特に訓練が必要だと感じた。

 主にホワイトボードにスケジュールを書くこと、受付、ゼッケン貼り、写真撮影、競技中の伝達の手伝い、荷物運びの手伝いをさせて頂いた。以下反省点、頂いたアドバイス等

前日は当日の流れ、自分の役割がイメトレできるレベルまで準備出来るようにしたい。先輩方のブログを遡って読んでおくことが良質な予習になると気付いた。/受付はなるべく早く済ます。/ゼッケンは安全ピン目一杯使ってぴったり貼る。手こずって選手を待たせてしまった上にりこの手を借りてしまった。1人で素早く丁寧に出来るようになりたい。/選手のアップ中はうちわで仰ぎ、スタートまでの時間を伝える。うちわ足りなかったので持ってこようと思った。/選手より先にスタート地点に六角持ってスタンバイしておく。荷物を回収したり体温調節に付き添う。全体的に時間を意識して動く。/どんな写真が良いのか、色々な団体の公式インスタなどを見て勉強しようと思った。

 立教さん、明治さん、法政さんのマネージャーと少しお話しできて嬉しかったです。今回も飛び入り参加という形になってしまったにも拘らず、サポート面でご指導下さった川野さん、ななさん、りこさんありがとうございました。

6/1ファーストエイド講習

 まず本当に立ち尽くすことしかできなかった事実を受け入れる。現場を想像するだけで体が固まった、精神的にも萎縮してしまった。でもそれも含めて具体的にイメージできたことは非常によかった。

 意識がない→119番に電話→心肺停止と判断→救急の方から心臓マッサージの指示を受ける→心臓マッサージ開始。後続に知らせる人もいて、ここまでを2人で行った時、手の空いている私は何をすべきだったのか。

自転車を走行の邪魔にならないところに運ぶ/AED探す/心臓マッサージを交代する/心臓マッサージの回数を一緒に数える/天気に応じて怪我人やマッサージする人の体温調節をする/こういう時こそ声を出して周りの人とコミュニケーション取る

これくらいしか浮かばないが、できることはたくさんあったはず。数週間後のBLS講習で心肺停止への一次応急処置を率先してできるようにしっかり習得してきます。選手の方々とももっとコミュニケーションとっていきたいです。

 この道を選んだ以上こういうことには慣れていくしかない。今日の復習をして、イメトレもしていこうと思う。実際にやってみないと自分の無力をこんなにも強烈に自覚することはできなかったと思う。本当に貴重な体験だった。ありがとうございました。

入部決めてから充実していました。6月は本格的に仕事を覚えていくことになるかと思います。頑張るぞー

磯野葵衣

法学部政治学科1年

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