加須TTT・ITT

目標にも掲げて、練習してきた大会。

TTTは18位、ITTは35位ということで、箸にも棒にもかからない結果となった。

自分に関して言えば、TTバイクの準備とかというよりは、単純にフィットネスをあげられなかったことが原因だったのだと感じている。この領域の調子良かった冬とかのフィットネスでも、トップ10争いに入れるかどうかくらいな感じだった。

2年前と比べると、タイムに大きな変化はないように感じるが、風が重かったので、それを考慮すると全体としてレベルがかなり上がっているのだと思った。機材レベルも2年前とは比べ物にならない。

TTTに関しては、もう何も言えん。今の部活の競技に対する態度がそのまま結果として現れたのだと思う。TTTの結果を見ると、トドメ選手のように頭抜けて強い選手がいるわけはないが、上位校はITTを40min前後で走れるような選手が何人かいるのかなと予測できる速度域だった。上位校の厚みが明らかに増していた。

ここからはITTに関して。

パワーデータとかは当てにならないので、あまり詳しくは書かないが、自分の下振れメーターで280wくらいでアベレージ44km/h。意外と、自分の補正計算は正確だったのかもしれない。

自分の2分後ろが今回4位の鎌田選手、3分後ろが今回2位の宇田川選手だったが、抜かれた時の速度感が全然違った。かけてるギアが自分と1,2枚は違ったし、迫力が全然別物だった。彼らも前日にTTT走っていて、自分の疲労とかは言い訳にならない。

調子良くてもダメだと今感じているのは、その走りを目の当たりにしたから。本当に別物だった。

とりあえず、機材は高橋をリスペクトした言い方すると金食い虫のドラ息子仕様なのだが、恥ずかしい速度だ。45km/h以上で走れないやつにTTバイク乗る資格はないと、過去に誰かが言ってた気がする。

色々思うことがあるが、長くなりすぎそうなので書かない。

とりあえず一つ言えることは、筋肉がたぶん足りない。手っ取り早く速くなるなら、2年前のように20分走みたいな練習をやりまくるのが多分良いのだが、自分の感覚だとその練習では40~41分くらいのタイムで頭打ちな気がしてる。それ以上の世界にいけない。今回のタイムからしたら40~41分でも十分だが、やるからには表彰台に立ちたい。となると、やはり筋肉が必要。もう一枚重いギアで踏み続けられるトルク。今回に関しては心臓は割と無事だったので、脚力の足りなさを漠然と感じていた。

フォームは、横から見たがあまり良くなさげだった。もっと腕を手前にしても良いと思った。

練習を変える必要があるとその日の〆のミーティングで自分は言った。自分も、その瞬間は練習を変えなければいけないと思った。でも、思い返してみるとなんでもかんでも変えれば良いってものじゃないかもとも、後から感じている。

長い期間、同じ練習を積み重ねて結果が出なかったらその練習が悪いのかもしれないが、最近の自分は同じ練習を長い期間やった自覚がない。ウエイトを始めたのもここ2ヶ月くらいのことだし。

今のやり方が合ってる保証もないが、もう少し、今のやり方で粘ってみようと思う。ロードを走りたいなら今の練習じゃダメなことは直感的にはわかるが、トラックに関しては、まだわからない。どちらかというと、今年達成したい目標はトラックのものがメイン。

自分でも何を言ってるかわからなくなってきたが、とりあえず一時的な気持ちの変化などで突飛な行動を取らないようにだけは気を付けようと思っています。もちろん、危機感は持った上で。

2日間暑い中、サポートや役員をしていただきありがとうございました。

ps.足の形が変わってきた。発展途上ということにしておく。

秋田圭佑

秋田圭佑

現状維持は衰退

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