不条理

お金ないしやめようかな。って去年から思ってたけど結局自分だけを信じて周りに流されずただ自分の成長を見ることで保ってきたものがある。慶應という高い教育水準を当たり前のように提供されてきた方々と自分みたいなただ公園で遊んでスポーツだけやって過ごしてきた人間には理解しがたいこともある。慶應に入ってしまえば何かと同じ慶應生扱いされるが自分からしたらそれが一番苦しい。気合と根性だけの２年間の付け焼刃だけで入った底辺だし。中身は平均一般大学生より未熟。

同じ部活でやらさせてもらうなかで合宿の入り方、頻度などいろいろと価値観に合わないものを感じてきたが４年間やりぬくためには自分が適応するしかない。けどもとはといえば金銭的に厳しいから高校で自転車を半ば強制的に降りたのだから部活を続けているのはあり得ないこと。やりくりできているように見えるだけでふたを開けてみれば母に負担をかけまくってるだけで常にマイナス推移。部活に真剣に打ち込んでいるというだけで気持ちよくなっているだけだと気づく。

なんども母から個チャで破産しそうだと言われ、その中で結果だけを追い求める高いモチベを保つのがどれだけつらいことか。もう高校生のように何も考えず自転車だけのっていられる年齢でもないし環境でもない。自分が一番折れそうになるのは、高いお金を払っていくバンク練とそこで全く走れない自分を見ること。中途半端にしか走れない弱い自分を見るとお金をどぶに捨てている気持ちになりながら帰宅する。親に申し訳ない気持ちでいっぱいになる。けど続けるのはただの自分の結果を出すまで引き返せないというエゴだと思うといつまでも甘えて生きているんだなと思う。

いろいろ犠牲にして耐えてきた期間も、全学ロードの18分間。もうよくわからない。

今一度部活動に対しての考え方を改めたい。やる以上頂点を目指す以外自分にとって全く意味のないこと。その中で部員と一緒にそこを目指して真剣に取り組みたい。だからこそ分かった気で適当にアドバイスやら意見を投げて嫌な気持ちにさせるような先輩にはならないように相手の気持ちを汲み取るようう心掛けたい。

母親へ、このブログをみて嫌な気持ちにならないで下さい。大学で競技を続けさせてくれてることに感謝してもしきれないのでどうかこれからもよろしくお願いします。頑張る