究極の動機付け

自分の率直な思いを初めてブログに書いてみようと思う。多分後で振り返った時に、少し恥ずかしいんだろうけれど。

私の直近の状態を知っていた人はおそらくこの部の3割以下だったと思う。その人たちは、自分の心の入れ替わりようにびっくりするかもしれない。大会の時も涙を流した。サングラスで隠していたけど。大学人生、人生そのものが絶望的だった。自分を傷つけさえした。なるべく弱みを見せずに生きてきたから、多くの人に語ることはなかった。ただそれを8割方乗り越えた今、自分は改めて、この部活を良くしたい、みんなが後腐れなく引退できる部活作りをしようと思えた。支えてくれる仲間に助けられた。モチベーションなので波があるが、自分で自分自身を動機づけできたのは、何気に初めてだと思う。

部の運営はうまくいっているか。うまくいっているように見えても、実はどこかで問題が起きてはいないか。批判的な態度でものを見ると、めんどくさがられる場合が多いと思う。そりゃあ、波風を立てない方がスムーズに進むから。しかし私は残りの部活人生の中で、徹底的にこれを意識して活動する。夢中になっているときこそ、時々自分を客観視し、自分も本当に正しいのかを検証したい。

この選手の調子は本当にいいのだろうか。問題はないか。調子が悪いと決めつけたいから、批判的に見ているわけではない。話を通して(問題があれば)それを察知し、一緒に課題を解決しようと挑戦する。こういう気概が必要なのではないか。偏見だけでイメージを作り上げていないか。人を傷つける発言をしていないか。改めて、部で起きる全てのことに対して当事者であるとともに、批判的に見る・疑ってかかるという心を大切にしたい。

何か自分が、部を良くするためにできることはないか。ポジティブになることで、周りにいい影響を与えられるのではないか。目標に向かう過程で、別のルートを取ることは必ずしも悪いことなのか。他人の意見を押し殺していないか。

残り1年間、私は全力で「良い」部の姿を模索し、それに近づけるように死力を尽くす。それが、部に居場所のある人間のやるべきことだと思う。

髙栁 季尚

髙栁 季尚

経済学部3年

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