良くも悪くも攻めすぎた。現実的には、良いとこ表彰台が狙えるくらいの立ち位置なので、後半まで体力をセーブしながら走るべきだった。でも、日の丸ジャージを見ると、やはり勝ちしか狙えなかった。一時的に日の丸ジャージに手が届きそうな位置にいたが、おおかたの予想通り、無理が祟ってスターダストになった。
9/9(月)
レース前日のことから書こう。練習報告からつながるが、午前中にアパートでローラーやって、夕方の受付に向けて移動した。誰か拾うとかの寄り道がなければ、朝とかじゃなくても2時間足らずで着くので楽である。
レースは翌日の大トリなので、準備はこの日ではなく当日の昼頃にやることにした。ポジションチェックだけ済ませておいた。サドルは5センチ後退させるものだと思ってたのだけど、0センチまで出せるのを初めて知った。知ってたけど、なんか申告いるものだと思ってたら、0センチまで出せるのが当たり前くらいのこと言われた。
最終日だけ出る人はほぼ居ない関係で、割り当てられたピット内での場所が消失していた。人数に対して場所が狭すぎるので仕方無いけど。茨城の関係者の人に気を利かせてもらい、別のピットに入れてもらった。カクカクシカジカな事情で人数に対してとても広いピットだった。助かった。
この日はさっさと帰って、次の日に備えた。
そしてレース当日。チェックアウトギリギリまで宿で過ごし、そのまま移動して早めの昼食を食べ、会場入り。余裕を持ってAKIGONと代車のサーベロを組めた。トラックレースで初めてトランスポンダを付けた。理由は知らんけど、資金が潤沢でないと出来ない取り組みだなと感じた。
アップは実走とローラーで。養成所前の坂を3往復して、ピストで3本ローラー。レースは大トリなのに試走は朝イチなので入らなかった。
走ってから気がついてしまったが、初めてAKIGONで250に足を踏み入れた。しかも試走とかではなくレースで。ポジションも少々違うので、冷静に考えてヤバい。大きな問題ではなかったが、やはり感覚違くて乗り慣れてない感があった。慣れで機材のポテンシャルはまだまだ引き出せそう。
もう少しアップの時間を減らして、その代わりに神経系に刺激入れて方が良かったかもと思った。バンクあるあるだけど、ロードでアップ出来る場所にあるようなバンクの周り、登りか下りしかない。もう少し平地でアップ出来たらまた話は違ったかも。
まあ、準備の話はここまで。1kmで中長の選手が1秒台出してるの見て震えた。それと同時に、語弊を恐れずにいうとIPとかもう少し走れそうだなと思ってしまった。とりあえず、1kmの練習頑張って、IPで鼻息で1kmシングルの突っ込みを出来るようになりたい。
話がそれたが、本題のレースへ。父親にホルダーしてもらったが、自分がホルダーの練習してもらうのを失念していて、スタート前でだいぶもたついてしまった。
ギアはいつもより1枚重くしておいた。とりあえず、ペースアップ(特に児島選手あたりの)で遅れないように意識した。作戦としては、人数少ないこともあって、前半はあまり大きな動きが起きづらい気がしていたので、そこでちょこちょこポイント取って、後半はBS軍団などの有力勢の動きに合わせていく感じで。メンツと人数的に展開が予想しづらくて、あまり詳細にどうするかは決めてなかった。
スタート後はまあ予想通りだった。みんな引きたがらない。自分も引きたくないので引かない。チキンレースしてたら、いつのまにか残り2周になり。前にポジションを移動したら、そのまま後ろと車間が切れているのが確認できたので、お得意のやつをかました。後ろから誰か飛んで来るかと思ったら、意外と余裕で行かせてもらい、暫定リーダーに。当たり前だけど日の丸が最も近づいた瞬間。
が、そのままペースが落ちず、余裕がなくなる。学連のレースだと、ポイント周回直後のペースアップは自分の仕事だが、今回は引きずられる側。
1回目もがいた時に、少々足に違和感を感じた。ギアの重さを感じた。もちろん、いつもより重いギアをかけているので当たり前かもだが、キレの無さというか、絶妙な噛み合わなさを感じた。良く言えば、噛み合っていなくても先頭通過できるくらいには成長しているが、悪く言えば、調子悪い気がした。後から色々分析してみたが、もがいている時の動画を見たところ、ケツがいつもより跳ねているように見えた。写真で見てもサドルがまだ高いよな気がする。バンク練でサドル高を落としたが、それでも少々高いような気がしていた。でも、それはハンドルが遠いからだと思っていたが、今回でそうではないかもしれないと感じた。諸々を勘案して、レース後にサドルを3ミリほど下げた。
またまた話を戻すと、この後のポイント周回3回分は余裕がなかった。常に集団が伸び縮みしていて、ペースアップ自体がとんでもないわけではないのだが、ギアかけてるので加速で出遅れるのがキツかった。序盤にペースが上がり続ける想定のギアだったのだが、ここまで伸び縮みすると思っていなかったので少し想定外。でも、ようやく攻撃が休まったタイミングがきた。この時点で何人か下ろされていて、10人も居なくなっていた。位置を入れ替えたら1回目と同じ雰囲気を感じたので、残り70周のポイント周回に向けて残り74周くらいから抜け出す。集団の追走の意思を不一致にするタイミングだったので、無事に先頭通過で5pゲット。ポイントリーダーの児島選手と1p差の暫定2位になった。日の丸ジャージが再び近づいた瞬間。ベロドロームは電光掲示板で自分の得点確認できるが、少々興奮した。でも、この時点で身体は結構ヤバかった。ギアはもう一枚軽いだけでも、ここまでのダメージは違ったかもしれない。
この後は、動画では絶妙に写っていないが、次のポイント周回のタイミングで集団がブチブチになった。手前で抜け出した反動が思いの外大きく、リカバリーが追いつかないままそれに突入。ポイント周回なせいで先頭交代もできず、同じ位置にいた他の選手が集団に復帰する中、取り残された後続の先頭を引き続けたせいで自分だけが足が動かず、そのまま千切れた。集団が緩めば戻れたかもだが、緩むことなくそのまま呆気なく千切れた。弱かった。10p持って暫定2位のまま千切れたのでとても勿体無い。まあ、やりようによっては千切れなかったかもだけど、ここからさらに得点していくのは少々厳しかったと思う。これが今の実力だった。
その後は、-1ラップされながら集団に復帰した。人数少ないせいでどこが先頭かわけわからなくなっていたが、結果的にメイン集団から-1ラップ、メイン集団いる時に本当の先頭にラップされた。つまりは先頭には実質2ラップされた。ルール的にはメイン集団からは-1ラップなので、完走はさせてもらえた。残り30周のタイミングで心ばかりの5pを取っておいた。これを取ってラップしてようやく振り出しに戻る感じですね、と解説されて少々悲しかった。重たいペダルを回しながらなんとかゴールまで辿り着いた。
-5pで8位。求めていたものからはだいぶかけ離れてしまったが、去年はポイントレースには出場すらできなかったので、怪我なく無事に戻って来れて良かった。
こちらは、フレッシュじゃないけど一応フレッシュ(250への慣れもフレッシュ)。向こうは連日レースをこなしている中でのレースで、一概に比較できないけど、なんとなくの距離感が分かった。
良い結果が出た遠征は行って良かったと思うものだけど、結果が出ないと中々そう思うのは難しい。でも、今回は収穫が多く、結果が出ていない遠征としては久々に?行って良かったと思えた遠征であった。映像で見る全日本と、生で他種目のレース見たり、実際に走ったりする全日本は刺激的で、モチベーションにもなった。特に中長選手が走る1kmはとてもインパクトがあった。
今回は、作戦とか機材への順応とか、仕方ない部分が多いけど準備が色々と足りてなかったと思う。あとは、単純にスピードが足りてなかった。体力がないというよりは、無いスピードをカバーするために体力使ってスターダストになったと思っている。有酸素を大事にしつつ、スピード練習していきたい。インカレロードも、高強度域の調子は良くなるかも。
仕事休んで帯同してもらった親には感謝したい。
来年もまた出るかは不明。そもそも来年に出場資格あるかも分からないし。今年は、今しかできないことを意識している。この大会への出場は、そのうちの一つとしておく。

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