都道府県ロード

9/24(火)

結果からいうと、残り1.5周の100km地点くらいで下りで単独でスライディングして、立ち上がれずにDNF。

残り2周の登りで完全な勝ち逃げができて、それに単独で(厳密にいうと勝ち逃げの追走グループから登りで遅れて単独になった。)追って下りを飛ばしている中でコケた。

とりあえず普通のレースレポートとして書く。

スタートは10:00で、ホテルから会場まで車で10分程度だったので、自走した。朝とレース中に雨が降り、自分たちが移動した時間は降ってないけど路面が濡れてるみたいな感じだった。

ホテルはルートインで、立地の関係で出発を遅くできたおかげで朝食バイキングを堪能できた。早朝のレースは基本的にホテルの狭い部屋で団子を食べる人生なので、これは良かった。

体育館スタートで、各県のピットは体育館内にあるという形だった。アップは軽く10分程度自走したので、ローラーで20分、4分のビルドアップともがきを入れて完了。外は曇っていて涼しかった。路面は乾きつつあり、ベロトーゼ履いたのが失敗に思えたが、スタート直後からゲリラ豪雨の応酬があったので正解だった。豪雨すぎて路面がところどころ冠水してたから普通に浸水してきたけど。

スタート直前に雨が降り出し、スタート直後にゲリラに変わった。サポートの高校生にビニール袋をもらってお腹に入れて、雨対策はできる範囲でしっかり出来たと思う。

今回のレースは80人も居ないくらいでインカレの比べるとだいぶ少なめ。7割くらいは高校生で、残りが成年。成年は、人数が少ないといえとも国体の開催が近づいてる県(佐賀、滋賀、三重)を中心にプロ選手を使うなかなかやる気な布陣で、高校生も普通に強い子がいるという感じ。距離は周回コース10km*10周+パレード区間や周回コースと別に設定されているスタートゴールまでの道中含めて110kmと長いけど短い。インカレロードで距離感がバグったので、良い意味で気持ちを楽に出走できた。

スタート後はパレードだけど、大雨の中で結構良い速度が出ていたので、パレードでは無かった。前に上がりたかったけど、大雨すぎてインカレが再来した。コンタクトがズレて全然見えなかったが、今回は何とか飛ばさずに持ち堪えた。サングラスも曇り切らずに持ち堪えた。

そのままリアルスタート。1周目から滋賀県代表のシマノレーシング3人と僕のジロデイタリアさんとW大学だったキナンな方を中心にペースがアゲアゲだった。速いけど1周目なのでばらけず。

ここで重大なミスに気づく。我が県が試走のルートを間違えてしまったことに。しかも割と勝負所の登りを回避して試走してしまっていた。誠に遺憾だが、コースミスして他の選手を落車に巻き込むとかしなかったのは不幸中の幸いである。でも、国体のコースとしては平らな方に入ることには変わらないと思う。トータルで1200m程度の獲得標高。

2,3周目に関しては、結構動いた。例のプロな方々が攻撃の手を緩めなかったので、それに便乗したら6人くらいの逃げになった。自分以外はほぼプロでかなりアツかったが、2周目の登り切り手前で確か入部選手?がアタックして、それに付けずに撃沈しかけた。でも、これは逃すまいと成年の選手を中心に5人に満たない追走が2発きて、1発目はリカバリーが間に合わなかったけど、2発目は何とかリカバリーしてつけた。メンバーとか入れ替えながら追走したら3周目入る手前で先頭に追いついた。個人的にはこのまま行きたかったが、入部選手を単独で逃した滋賀の2人が待機してて、それに伴ってお見合いしてる間に吸収された。そこから動きがボチボチあった(ジロデイタリアさん中心の)が、決定打にならなそうだったし、最初のこれでそこそこ消耗してしまったのでしばらく休んだ。

雨は降ったり止んだりで、暑さの感じ方にも時間帯でムラがあったほで、ボトルの消費はマチマチだったが、水を欲さない時間帯にも積極的に水を飲むようにした。最初の1回以外はボトルキャッチも全て成功した。補給員の位置を正確に把握しておいて良かった。

話が飛ぶが、間の区間は上手く他の人を使いながら出来るだけ温存して、残り40kmくらいからのガチ勝負に備えた。

足自体は勝負所のアタックで反応できるレベルで残っていたが、2runを飲んでいるのに若干左足が攣り気味で(インカレで攣ったやつが回復しきっていない感じ)、あまり無理は出来なさそうなので、慎重に攻めることにした。ひとまず、このタイミングで精鋭グループの15人くらいに乗りそびれてしまったので、ここに単独でブリッジした。無事にブリッジ出来たが、牽制でペース遅すぎて後ろに追いつかれた。これは無駄足だった。でも、レースが動く気配がした。

そのまま決まらないドンぱちを繰り返しながら、残り2周。動きに乗り遅れないように前の方に陣取っておく。なんか誰がどこで行ったかよく分からなかったが、とりあえず国体強化委員会な方々がバラバラと抜け出していた。メイン集団は疲弊気味で、彼らの勢いとメンツ的にこれは決まると重い、攣りそうな足で3,4人の追走に乗りながら先頭を追いかけた。結果的に、この動きできた10人の先頭グループ(自分含まない)がそのまま集団を引き離してゴールしていたので、勝負勘はしっかり働いていた。

この追走に乗っていたのだが、バルバの寺崎さんのペースアップについて行けず(苦しかったというよりは、着いて行ったら完全に足攣る気がしたので戦略的に千切れた)、マイペース走法で前を追うことにした。その手前からプロな方々は向かい風気味の下りや平坦区間で牽制に入るムーブを繰り返していて、下りを頑張れば追いつける気がした。実際、映像で映っている様子を見ても下りや平坦はうまく回っていない時間帯があり、この判断も足の残量を考えたら間違いでは無かった気がする。

ドロップした追走グループから10秒遅れないくらいで下りへ。集団は20秒くらい離れていた?ので、この段階で諦めて後ろに戻るという選択肢は無かった。久々にロードレースで勝負に絡めていて、血がたぎって冷静さを失っていたような気もする。そのまま下りを踏み続けた。基本的にうねっているので前はなかなか見えなかったが、ここで後ろに戻ったところで何も得るものはないと思い構わず踏み続けた。どうやら、下りで追走している映像が映っていたらしい。

コケる10秒前くらい。下りで追走中。

それまでよりは安全への意識が向いてなかったかもしれないが、自分の中では無理をしたつもりは無かった。しかしながら、上の写真のつづら折り一つ先に行った右コーナーで落車した。高速スライディングした。

頭を打ったが、記憶はちゃんと残っている。ただ、あまりに予想外のことすぎてなんで転けたのかは今でもわからない。気がついたら、地面を滑りながら身体にとんでもない痛みを感じ、景色がぐるぐる回りながら道の端の方に転がっていた。バイクは草むらまで飛んで行っていた。

スピード的には50~60km/hほど出ていたと思う。そこまで鋭いコーナーでは無かったので、ブレーキはほぼかけずに走っていた。原因は不明だが、白線を踏んで滑ったか、あるいは擦過傷の中で引っ掻き傷みたいなものがたくさんできていたので、砂利か何かが多めに浮いているコースをたまたま選んでしまい、オーバースピードで突っ込んだばかりにハンドルを取られたか。

起き上がることはできたが、左肩が痛すぎて立ち上がれなかった。痛すぎると言っても、気持ち悪さとかは無かったので骨折とかではないような気はしていたが、とりあえず左肩を中心に全身にダメージを負っていたので、すぐに立ち上がれなかった。泥まみれになりながら流血する自分の腕や足が目に入った。頭を打ったからかもしれないが、本当に何が起こったかわからなくて、呆然としていた。集団が来る音がして、安全のために避けたかったが、痛みで動けず。幸い、道の端の方に滑って行ったおかけで、二次災害は起きなかった。本当に不幸中の幸いだったと思う。

YouTubeで同じみのマヴィックカーの方に関西のイントネーションで走れるか?と聞かれたが、無理ですと答えた。普通に無理だった。

マヴィックの方々の到着と同時に、関係車両が続々到着した。リタイヤにしてもらった。救急車両が走っていなかったため、ハイエースに回収された。今回はガチでやばい落車→救急車、それ以外→ハイエースで処理するみたいになっていたらしく、動けないけど意識ははっきりしていたのでハイエースになった。すぐにコースから捌ける必要があったらしく、呼吸も整わないうちにハイエースに無理やりぶち込まれた。担架が無かったので、毛布で包まれておじさんたちが持ち上げてぐあんぐあんされながら荷台に収容された。固定も何もされていなかったので、落車地点からスタートゴール地点の医務室までの移動も、コーナーのたびにぐあんぐあんされて辛かった。部活で救命講習を受けたのでわかるが、ガチで首とかやっていたらほぼ間違いなく後遺症が残るレベルだったと思う笑。

そこから、肩に限らず打撲がそこそこあったし、頭も打っていたので救急車で病院まで運ばれた。良くも悪くも慣れてしまった。この後のことは、トラックの方のレポートで触れようと思う。

当日の足の感触はあまり良くなかったが、そもそものコンディションが上がっていたので、今年のロードレースでは一番良いレースをできていた気がする。それだけに、非常に残念な結果だと思う。結果出すにしても無茶はしてはダメで、でも本当に結果を追い求めるなら多少の無理は必要と思っているが、今回は少々無茶をしてしまったのだと思う。幸いにも、大怪我などにはならなかったが、ホイール、ヘルメット、ジャージ、サングラス、そして身体が損傷し、良いことは何もないと思われる。大事な学びはあったかもしれないけど。

現役にプロの方々とレースできて刺激になったし、自分のコンディションが上がっていることも確認できた。映像に割と長い時間登場して、ガラぱさんに何度も名前を読んでいただけるくらいには動けた。転けてはしまったが、脚力の面では多少の自信がついた。ただ、怪我をしてしまったので。ここからコンディションがどこに向かうかは不明。去年はこの時期からコンディションが上がって今年もそれと同じものを感じるとか言ってるから、去年と同じ時期に落車するんだよ。これがフラグ回収ってやつだ。

落車は度々しているが、下りでスライディングするのは高校生ぶりで、なかなかショックだった。28cは安心して下りを攻められていたが、安心しても慢心はしてはいけないらしい。インカレの長谷川の比じゃないくらいのダメージを身体とバイクに負ったが、なんとか次の日のトラックレースは出走に漕ぎ着ける。

トラック編に続く。

秋田圭佑

秋田圭佑

現状維持は衰退

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