国スポday3

10/8(火)

スクラッチ決勝

5位入賞

嬉しいけど悲しい。最低限の目標であった対高得点獲得ラインの8位入賞を達成出来たのは良かったけど、メダルまでは後一歩届かなかった。調子は割と良かったし、行けた気がしたけど、ラスト1周の落車を運良く避けられた代わりに、運悪くインに包まれて終わってしまった。運も実力のうちということで、まだ色々と足りなかっただけだったとも言えるのだろう。

アップは前日と同じようなメニューで、踏む時間を7〜8割に落とした。これで十分身体は動いた。

前日のトリくらいの時間に出走したのに、決勝はほぼ朝イチ。過酷な仕打ちであるが、条件は皆一緒。

インフィールドは競技中は入れない動線の作りになってるので、女子のスクラッチが始まる前の早い段階でインフィールドに入り、少年のスクラッチ中にローラーでアップして出走した。

今日の作戦は前半は三味線を引き、後半に決定的な動きがありそうなら便乗、そうじゃなければ自分らしくは無いかもだけどスプリントに全振りするつもりで走った。ただ、監督に最後の最後は直感で決めろと言われたので、迷ったら直感のままに動くことにした。

スタート後は、そこまで苦しくないペースアップが何度かあったが、足を使わないように温存しながら捌けた。そして、序盤にして勝負が決まった。

開始から2,3km前後で入れ替わりの激しい単発の逃げが何度も起こり、綺麗にとまではいかないけど、有力勢が前にまとまって抜け出していた。後から動画見たら色々と状況が理解できたが、現場は混沌としていたのでよく把握出来ていなかった。

序盤は三味線引くと言ってる側から決まりそうな匂いがプンプンする逃げが形成されそうになっており、追うかステイするかかなり悩んだが、直感がgoと言ったのでそれに従うことにした。

予選よりは短い距離だったが、逃げてるメンツがメンツなためにスピードが速くてキツイ追走だったが、なんとか合流。

既に逃げていたのが、孫崎さん、石原さん、宇田川さん、山田拓海さん、大仲の5人で、自分がそこにジョイン。そのすぐ後に古谷田さんと黒枝さんが追いついてきて、8人の逃げになった。集団がいかせまいと猛追してきたが、こちらのメンツが足ありすぎてそのまま勝ち逃げになった。半分もいかないうちに距離がしっかり離れてこれは入賞確定だなとなった。

そこからはみんな入賞を確定させたいので淡々と回していただけなのであまり書くことはない。自分は優勝した石原さんの番手だったが、コーナー引きにもならないくらいの引きしろで、かなり足溜めてるなと薄々気がついていた。

動きが色々あったのは残り5周くらいから。そろそろかなと思い、カマキリから下ハンに持ち替えて、戦闘体制に入った。

お互いに揺さぶりを掛け合うが、そこまでヤバいと思う動きはなく、ヌルッと誰かが抜け出しては捕まってを繰り返してラスト2周まで消化した。

自分は、ギアがたぶん1番重い部類の人間なので、ひたらすら我慢して、ラスト1.5〜1周くらいで一気に大外から捲りにいき、イン側に有力選手を包んでラスト半周から全力でもがき切って、ギアの優位性を生かして残り半周を押し切って勝とうと思っていた。そのため、ずっと後方でヒラヒラしてタイミングを伺っていた。

ここから色々ありすぎたラスト2周。集団が諦めてみんなで上バンクで待機していた。「たぶん」大丈夫だろうとは思っていたが、入賞絡めないのに上から下ろしてくる奴がいるのではと少しだけ感じた。だから、大外から捲りに行くのが少し怖くて、残り1周に差し掛かるタイミングまで発射出来なかった。

最低でもラスト1周で被せに行くつもりだったが、ここで外的トラブル発生。山田さんが仕掛けて4-4に一旦集団が分かれ、自分は後ろのパックの最後尾で機会を伺っていたのだが、前パックが牽制していきなり上バンにみんなで上がり、前パック最後尾にいた大仲がその動きの影響でステア付近でハスって落車。それと同時くらいのタイミングで「まさか」の岐阜の選手が上から下ろしてきた。その時はもう仕掛けることなんか忘れて、無我夢中で危険回避していて、気がついたらイン側にいた。と同時に、ホームストレートに差し掛かり、前パックにいた孫崎さんと黒枝さんが上から降ってきて、イン側で包まれた。どうしようも無くなったので、一旦孫崎さんの後ろまで下がり、そこからスパート開始。作戦と違いすぎるし、なんか着に絡まないはずの岐阜の選手(大仲の分の席が空いたのでちゃっかり入賞してた)が挟まってるしで、状況が分からなかったが、とりあえず1人でも多く捲れそうなタイミングで踏んだ。そこそこスピード乗ったが、ホームストレートで後ろに出るために速度を殺したせいでイマイチ伸び切らず、大外回されすぎて体力使い果たした古谷田さんしかパス出来ずに5位。もう少しタイミング見れば一つ前の孫崎さんは捲れたかもしれない。

ひとまず、落車せずに国体(国スポ)初入賞を果たした。試合走る前は、あわよくば表彰台を狙いたいけど、確実に入賞したいと考えていた。良くも悪くも、この心構えが入賞を達成させた代わりに、優勝を遠ざけたのかもしれないと思った。

去年はしょうもなすぎる落車でトラックレースを終え、ロードレースは体調不良で序盤にリタイヤと、心を入れ替えるきっかけになるくらいのボロ負けした国体。良い形で戻って来れたのは良かったが、やはり自分は人間なので、欲しかったモノを手に入れるともっと大きなものが欲しくなってしまうようだ。デカい賞状をようやく手に入れたので、次はメダルが欲しい。

まだロードがあるが、入賞可能性はだいぶ低そうなので軽く今年の総括。これが今年最後の全国大会。高校時代から、カッコいい賞状が貰えるという理由で実は全日本やインハイやインカレよりも思い入れがあるこの大会。今年最後にずっと欲しかったものが手に入って良かった。ただ、この5位という順位は今年の自分をそのまま投影してる気がする。

東日本の優勝は手にしたが、全国大会では毎回、表彰台に後一歩手が届かなかった一年だった(都道府県はノーカンで)。インカレはボロ負けだった。表彰台に乗れる選手とは、やはりまだ一枚くらい壁があるように感じた。すごく現実的すぎる距離まで迫った壁だからこそ、それを越える難易度を肌で感じる。

来年はどこまで自転車に時間を割くことができるかは分からない。ひょっとしたら弱体化するのでは無いかと(可能性は低くない)今から鬱になりそうだが、気持ちを切らさずに来年は表彰台コレクターになれるようにブレイクスルーしたい。

明日はロードなので、〆は無しで明日も頑張ります。

秋田圭佑

秋田圭佑

現状維持は衰退

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