国スポロード

10/10(木)

dnf

残り30kmほどでリタイヤした。試走して予想はついていたけど、大周回がキツかった。

前日はトラック会場の片付けなどを行い、それが終わり次第オートポリスに移動して、回復走以上刺激入れ以下くらいの強度で1hほど試走した。

オートポリスは高校2年の選抜ロードで1回走ったことがあった。基本は厳しいと思うけど、あのコースならワンチャンにワンチャンくらいは入賞もあるかもと思っていたが、今回は別コースが追加されており、試走して絶望した。オートポリスのサーキットのコースは小周回で、今回のレースはそれを5周してから、サーキット外の道路も使った1周9kmの大周回を9周するというステキな設定だった。

大周回は初めてなのだが、砂利浮いてる狭い下りとかあるし、自分が苦手な10%くらいの鋭い登りあるし、180度ターンも2箇所あって道幅広くないから縦伸びするしで、キツくなることが容易に予想されるコースだった。実際、どのカテゴリーも集団削れるのが早かったし、何もしなくても勝手に人がいなくなるコースだった。自分も勝手に居なくなったうちの1人。コース見ると富士スピードウェイの全日本と似てるが、天気が同じならそれよりもキツイコースかもというレベル。あの時の全日本と比べると、人数が少ないのと天気が良いのでまだマシだったとは思う。

今回はカテゴリーごとにスタート時間がしっかりずらされており、自分たち成年は13:00スタートだった。ゆっくりするというほどではないけど、リラックスして会場入りできた。会場は標高高いので日陰はめっちゃ寒いけど、日向は暑くて半袖短パンで居られた。一応、レースの時は汗冷えしないようにインナーだけ着ておいた。いつものルーティーンをこなし、連日刺激入っているのでいつもより軽めにアップしてスタートラインへ。各県MAX2人しか出せないので、70人しかいないし、コースも広いので悠々と最後尾スタートしておいた。

作戦としては、芋。何度目だよって感じだけど、トラックレースほど脚力に優位性ない(むしろ劣っている)ので芋。一応、小周回は序盤だし、道広いのでそこまでポジションは気にせず走り、大周回入る手前で一気に前の方まで上がって、インターバルの中切れを回避しようと考えていた。去年の都道府県は大周回が中切れ祭りだったらしい。

ちなみに、この作戦は割と成功した。完走できなかったのは単純に力が足りなかっただけ。

少年はスタート後からガンガンアタック合戦していたが、成年は流石に大人なので最初はおとなしかった。しかしながら、彼らは予想以上に大人のフリをした少年で、小周回の段階でほぼ勝ち逃げができていた。明らか勝ち逃げだったのでジャンプしたい気分だったが、理性を保った。今の自分がこのコースで序盤から逃げに乗ったら、確実にスタミナ切れになることは目に見えていた。有力選手が全く集団に残っていないわけでもなかったので、ステイした。

小周回は中切れがボチボチあったが、他の人をうまく使って足を使わずに集団復帰できた。思いの外、序盤で振り落とされている人が多かった。

いよいよ大周回へ。逃げは15人弱の大所帯になっていた。補給を取りに行く人が多かったおかげで、間を縫って大周回に入る手前で一気に位置を上げることができた。そこからは、ほぼ何もせずただ我慢していた。逃げがそれなりに近づいた何回かタイミングがあり、気がついたら集団の人数が20人いないくらいになっていたのでそこはちょいちょい牽引に加わった。孫崎さんや沢田さんはじめ、逃げに乗りそびれた有力勢が頑張って集団を牽引していた印象。

下りがやはり恐怖心が出てしまっていた。下りがそれなりにテクニカルなコースなので、都道府県の落車で恐怖心がついてしまったのはマイナスだった。でも、恐怖心がなかったら攻めすぎて今回コケてた可能性もある。

話戻るが、結局、逃げをメイン集団が吸収することはなかったが、ジャンプに成功している人はいた。林原とかみたいな脚力の違う人たちだったけど…。

自分は、ずっと心拍数が下がらず、苦しくてレースが半分を過ぎるぐらいから一気にキツくなっていった。標高の高さも相まって酸素が足りずにリカバリーが間に合っていない感覚で、心拍数が常に高いことで若干気持ち悪くなってきてしまい、補給も満足には取れていなかった気がする。どんどん身体の動きが鈍くなっていき、最後は残り4周の大周回の一番キツい登りで足がパタっと止まって集団からドロップした。だいたい30位相当だったようだ。真ん中くらい。

結局、逃げは人数を減らしたりメンバーを入れ替えたりしながらそのまま逃げ切った。最初から逃げに入った学連選手たちは軒並み最後の方に逃げからドロップしていたので、集団ステイは間違いではなかったと思う。かといって正解でもなかった気はするけど。トップとは脚力が違いすぎて今はどうしようもない。

トラックの入賞は嬉しかったけど、やはりロードも走れてこその本当の実力者なんだよなと思ってしまった。国スポはプロ選手も出てくるので、ロードもトラックもインカレ以上に入賞するのは難しいから安易に入賞したいとは言わないけど、ある程度は勝負に絡める走力をつけなきゃなと、シーズン最後の公式戦を終えて感じた。徐々にロードも走れるようになってきている感覚はあるけど、結果を残すというレベルには来れていない。

オフシーズンの過ごし方は考えものだ。自転車に専念できるわけはないので、作戦をよく考えたい。

これにて公式戦は一通り終了。この1ヶ月は延期になったインカレロードに始まり、各地を転々として大変だったけど、頑張ってよかったと思う。都道府県の落車で国スポはダメかと思ったけど、戻って来れて本当に良かった。気をつけようと思う。ちなみに、肘の皮はまだ張っていない。かなり深い。

この一年、割と冗談抜きて国スポでの入賞を集大成と位置付けていたので、全て終わった今は心安らかなりである。とはいえ、慶應義塾の学生としてのイベントはまだまだ残っているので、引き続き練習に勤しみたい。

秋田圭佑

秋田圭佑

現状維持は衰退

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