川島クリテ~原級をかけた戦いに決着#勝負に勝ち、試合に負けた日~

クラス1 🥉

原級成功です。タイトルに釣られた人。残念でした、とともに申し訳ございません。学業の話ではありません(n回目)。クラス1へ残留という名の原級に成功しました。

しかし結果は3位でした。俗にいう、勝負に勝って試合に負けるというやつですね。原級をかけた戦いの勝利には成功しましたが、レースを勝ち切ることはできませんでした。冒頭なので一旦言いたいことを一言でまとめると、神宮は魂削って勝ちに行きます、ということだけです。

以下レポートです。

原級をかけた戦いが幕を開ける。埼玉車連が午前にレースやってくれているおかげで、学生は午後から出走のVIP待遇?彼らには、午後から家族サービスという名の使命があるんや。社会人レーサーで、特にレース参戦してる人ってすごいと思う。

朝は常識的な時間に起床することができた。なんなら練習行く日より1h以上遅く起きた。

一週間前から土日に雨マークついてて少し心配したが、耐えてた。代わりに、去年の行田ほどではないけど、6m/sの強風が吹いてた。去年の行田は7,8m/sくらいだっけ?

去年このコースで学んだことは、逃げが基本決まらないので、動くだけ無駄ではあるが、最後の1,2周での抜け出しはワンチャンあるということ。というわけで、終盤まで抑えようと考えていたのだが、この強風。逃げ、決まる?天気予報見て、前日くらいから悩んでた。

当日に他のクラスのレース見る限り、集団は粉々になって、逃げ切り続出だったので、去年の学びを忘れて、アグレッシブに行くことにした。

作戦としては、前半は抑えて他の人にドンパチさせて、人数も少ないので、ヘロヘロなやつが複数人出てきたあたりで決めに行こうと思っていた。作戦はおおかた成功したが、駆け引きの中での数的不利が、私のHPにデカめのダメージを加えた気がする。言い訳ですね。

アップは実走で。役場の駐車場へ島流しになったので、その周りをグルグルしていた。役場の目の前が工事して片側通行になっていたので、ちょっと渋かったが、風に逆らって踏む感覚を確かめたかったのでまあヨシ。30minと思ったより短めのアップになってしまったが、そのままレースへ。会場までが真向かい風で、それが地味にキツかった。

展開が目まぐるし過ぎて説明が難しいんだけど、1周目から激しかった。日体の玉城選手の玉砕アタックからの他の選手の攻撃により、いきなり危なめの逃げができた。俺は後ろの集団。他の選手の引きに任せてたけど、全然詰まりそうにないので交代して引き倒した。前に人乗せてないのは日大と日体だったけど引く気なくて、他の人は前にチームメイト居るってことで、仕方なく自分が先頭固定で前引いた。無事に前に追いついたが、思ったよりキツくて渋かった。

ここで日体2人と単騎参戦の2人がいなくなり、13人でスタートしたが、2周目には自分、早稲田*2、日大*2、順天*2、作新*2の先頭9人とかいう激渋な展開。予想通りの波状攻撃が始まった。早稲田、順天、作新が順番で日大は後ろでずっと足貯めてるみたいな。全部の大学が一気に行くタイミングいうのは無くて、幸いなことに逃げを集団に連れ戻すのに協力し合えるどこからしらの大学は常にいる状況だった。

何周目かは忘れたけど、日大の片方がパンクで居なくなり、あんまり展開は変わらんけど日大は、インカレ漢逃げをしたリンちゃん選手のみ。

人数も人数なので全く引かないという人は流石に居なかったけど、不可抗力で自分はだいぶ前引く羽目になった。チーム1人だから単純計算で人の2倍引く計算。流石にそんなには引いてないけど、少なくとも他の人よりは体力使った。

1周3.3km*8周のレースだったけど、最初の3,4周がエグいしんどすぎて今日ダメかもってなったら、同じくらいのタイミングで他の人も口歪めて一気にペースが落ちたので、調子悪いわけではないようで一安心。

そのあたりで、そろそろ渋展開を打破したくて、一気に攻撃を始めた。それまでは他大の動きに合わせるだけ。

一発じゃ決まらなかったけど、何発か連続で打つうちに周りも明らかに削れていってる様子で、そろそろかなって感じだった。このあたりで作新の阿蘇くんが飛び出してた。

時間明けて、横風区間で全力ブリッジ。それまでは誰かを後ろに引き連れてしまっていたけど、道の端に張り付いて500w巡航してたおかげで後ろが牽制してくれた。

一気に前に追いついたら、順天の大盛りがブリッジしてきてるのが見えた。追い付かせたくないところだったけど、勢い的に無理そうなので合流してもらった。

3人逃げに。後続で追うべきは早稲田と日大だけど、後ろ見る感じこっちの方が勢いありそうだったので全力プッシュ。

阿蘇くんが死にそうで、しばらくは大盛りと2人中心でゴリゴリ引くって感じだった。最初は後ろも粘ってたけど、途中から一気に差が開いて勝ち逃げに。

ここからは、2人をどう捌くかの勝負。勝ち逃げになるまでは割と協力的だったけど、自分がこの考えがチラつき始めたあたりで、向こうも同じこと考えだしてる様子。後方に置いてきた集団でも、ドンぱちがあったようで順天の塩出さんが追ってきてた。

これに気づいた大盛りが徐々にローテをスキップし始めて、阿蘇くんもチームメイトがいるからなのかあまり引きたがらない。

自分も引きたくはないので、アタックかけるが、中々千切れない。序盤の1人で波状攻撃捌いてたのが結構足にきてる感。

2人ともスプリントある選手で、特に大盛りは全学クリテでも入賞するレベルだから、大盛りをなんとか引きずりおろしたい感あった。

ラスト1周まで、自分と大盛りが交互に仕掛けていく感じで、阿蘇くんがしがみ着いてきてる感じ。正直、あの状態から最後のスプリントが放たれてくるのは想像できなかった。

まあ、状況的にしょうがないんだけど、最後の1周は基本自分が前張ってる状態で、後ろからの攻撃にチェック入っていくみたいな。

一応、スプリント用の足は残していたつもりだった。

のだけど、最終コーナー手前の大盛りの0加速につけず、それについて行った阿蘇くんが最後のストレートで大盛りを交わして優勝だった。ゾンビだわ。ずっと瀕死に見えたので、あそこからスプリント繰り出してくるとは思わなかった笑。

自分は、スプリントは後ろから捲らないと最後垂れるって頭に入っていて、大盛りが出た時に、チャンスだって思ったんだけど、足が動かなかった。マジで筋疲労で力が入んなくて、最後のスプリントもスプリントできずに終わった。

なんかすごい微妙な終わり方になってしまった。手前で足を使い果たしてたっぽいんだけど、それに気づけなかった。普段スプリントをあまりしないから、足が残ってる感覚の感知が鈍いのかもしれない。

そんな感じで、クラス1残留が決定です。でも、レースには負けました。

足があれば、波状攻撃も1人で捌けるってことで、まだまだ力不足ですね。特に、最後の競り合いの勝ち方を良い加減覚えたい。スプリントが弱いので、弱気になってしまってる気がする。

神宮は、勝ちたいなと改めて思いました。なんか、良いレースはしたかもだけど、勝ちへの執着心というか、気合いが足りてなかった気がする。慶應の関係者の方が沢山いらっしゃる予定とのことで、魂の走りで会場を沸かせたいと思う。

でも、成長もできてる実感も掴めた。去年の行田は、展開とRCSポイント争いに絡んでないことに味方された感が強かったが、今回は展開や天候に味方されながらも、自分の足で勝負を決められたと思う。風強いからだけど、脚質的にあまり得意でないコースの川島で表彰台乗れたのも良かった。

強風のクリテは、ベルギーの経験が結構生きてる気がする。昨日みたいな気候は、ベルギーそっくり。向こうじゃ自分はヒョロガリの小人だけど、日本人の中に混じればクラシック走る選手の体型にたぶん近くて、今回みたいな天候はアドバンテージに感じるようになってきた。筋トレのおかげか、風に強くなった気がする。この日は69kgしかなかったけど。

最近では、もはや勝ち逃げ作る自信すら湧いてきてる。天狗にはなってません。勝ててはないので…。

風のせいで速いレースには感じなかったけど、他のクラスの最速ラップが、クラス1の一番遅いラップのペースで、相対比較するとエグい。エグいレースだったんだなとしみじみ感じる。めっちゃキツくて走りがいがあった。

クラス3でスプリントに自信がない選手は、こういう日こそ、昇格のチャンスをモノにするという意識をもっと強く持った方がいい気がした。行田も然りだけど。逃げて勝った方が自信も付くだろうし。

サポートありがとうございました。レース終わった選手も後から応援とサポートありがとうございました。

これでクラス1として引退できます。

ps.意地の原級ということもあって、レポートにも熱が入ってしまった。

秋田圭佑

秋田圭佑

現状維持は衰退

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