高石杯

一般男子 4位

来年の全日本選手権の出場資格を得た。

目標は、全日本選手権の出場資格の獲得。作戦は、最後まで足を貯めて、ゴールスプリントで秋田さんにツキイチして出場資格のおこぼれをもらうことだった。この作戦は冗談ではなくガチです。結局いい意味で作戦は破綻したけど。

当日は天気予報通りの大雨だった。気温は高くはないが低くもないといった感じだった。雨に濡れると身体は冷えるようなコンディションなので、ウォームアップオイルを分厚く塗って、半袖のロードユニフォームに薄い長そでのインナーを着て出走した。走っているときは身体は冷えずに走り切ることができたので良かったと思う。

会場の開場時間に先頭で会場入りしたのにも関わらず、秋田さんはフライングしてすでにいた。行動が早い人は自転車も速いのかと思った。

開場から出走までの時間が1時間30分しかなかったので、最速で受付を済ませて準備を進めた。出走15分前からライダーズミーティングがあるとのことだったので、ちゃんと時間通りに行ったが人が集まっていなかったのでなかなか始まらなくて身体が冷えたし無駄な時間だった。みなさん時間通りに集まりませんか?っていうお気持ち。そして最前列からスタート。パワーメーターがサイコンと接続されていなくて渋かったが、雨の中で面倒だったので何も対処しなかった。

今回のコースは雨の修善寺以上に難しかった。海みたいな水たまりがあったり、逆バンクのコーナーがあったり、コーナーにグレーチングがあったり、180度コーナーがあったりで苦しかった。実はこのひたちなかのコースのレースに参加するのは7回目なので経験豊富です。

スタート直後は、機材の差に苦しめられた。今回のレースの参加者に自分以外にリムブレーキを使っている人がいなかった。制動力に差があるので、コーナー手前で車間を開ける必要があった。

また、今回は道に砂利や草、木の枝が落ちていたため、自分が使っているタイヤが26cのTPUチューブでは、空気圧を低くしても小石を踏むだけでタイヤが跳ねてしまうことが多々あった。どうしようもないので常に危なかった。危なくてずっと後ろにいて、安全に走ることだけに意識を向けていたので全く前の展開が見えなかった。

リムブレーキとタイヤの問題で、集団での位置を全く上げることができなかった。最初だけは先頭だったが、2周目の時点で集団最後尾にいた。気づいたら後ろにいたのでそこそこ焦ったが、コーナーで空いた差は足を使って詰めることができた。チースプの練習の成果なのか、コーナーの立ち上がりはかなり楽に処理することができた。足の調子は良かったのだと思う。

集団の前方に上がることができないのと、逃げようとしている人たちが即捕まっていて逃げられる雰囲気ではなかったので当初の予定通りゴールスプリントをすることを4周目くらいで決めていた。

中盤辺りで秋田さんが逃げようとしていたので、集団の先頭交代を妨害しに行こうと思ったが、前に上がることができなくて何もできなかった。

途中でふくらはぎがきついな、と思っていたが振り返ってみるとベロトーゼの締め付けがきつかっただけかもしれない。

終盤になって、危険な道路に慣れてきたので集団の真ん中辺りまで上げることができた。気づいたら、最大勢力の某実業団チームの選手と、出場選手の中で最強クラスの選手たちが逃げ始めていた。実業団チームが集団のローテーションの妨害をしていたので、自分が集団を引っ張っても追いつけないと思い、最後まで隠れて全日本の枠内順位を狙いに行くことにした。その後は予定通り秋田さんの後ろに付き続けた。

残り2周の180度コーナーで落車が発生したが、止まれない曲がれない機材で奇跡的に回避することに成功した。最終周回に入るタイミングで秋田さんと一緒に集団先頭まで位置を上げた。先頭交代しようとしても、だれも先頭を引く気がない状況だった。牽制です。

集団の1番手2番手は自分と秋田さんで、周りは前に出る気がない。残り3km。

「今仕掛けるべきでは」と思った。けいはんなの反省は全く活かせていないが、アタックを決行した。とりあえず、集団から抜け出すことに成功した。パワーは分からないが、頑張って踏んだ。踏んでたら秋田さんが集団の2番手で集団を抑えてくださっているのが見えたので、もっと踏んだ。コーナーは捨て身で突っ込んだがコケなかった。

気づいたら集団に追いつかれずに4位でゴールしていた。最後に面白い展開になるとは思っていなかったので嬉しかったです。

秋田さん、全てを察していただいて最高のアシストありがとうございました。すぐにクラス2に昇格して、インカレでアシストさせていただきます。

全体を通して、チースプのための準備が今回のレースで活きたような気がした。今年は短中長すべてをやる選手にならないといけないので、それぞれの種目の特性を全ての種目で活かせるように考えながら練習に取り組んでいきたい。

課題は、けいはんなでの反省を忘れてぶっ飛んでしまったことと、雨の時の古代兵器(ドグマさん)の扱い方なので、次のロードレースから対策したい。

最後に、秋田さんへ

全日本エリートの資格獲得おめでとうございます!

現地で応援させていただきます!

山﨑直人

山﨑直人

環境情報学部1年

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