決勝 4位 17pt
レース終盤に差し掛かるまでポイントリーダーをキープしてた。しかしながら、また奴にしてやられて一泡吹いた。
去年は実質レース序盤で勝負決められて、4位争いの中で取った4位。今年は終盤までポイントリーダーで優勝争いしてて、終盤にカウンター喰らって首位陥落からのごっつぁんにごっつぁんを重ねられて最後の最後に表彰台からも陥落しての4位。
早めに優勝諦めて表彰台狙いに切り替えてれば表彰台は死守できた気がする。でも狙ってたのは優勝だし、結果としてこうなってしまったのは仕方のないことだと思う。去年と同じ4位だけど、大きく内容を変えた4位だった。
インカレは絶対に表彰台に上がる。もう後はない。
レース当日の振り返り
朝は後発だったので、常識的な早起きくらいで済んだ。到着した時点で既に暑かった。
機材整備して、マディソン予選などを見て準備。マディソン観戦は単にウチのチームの応援のためでもあったが、ライバルのコンディションとマディソン予選での消耗度合いを確認するためでもあった。前日のポイントレースから大きくコンディションが変わってそうな選手は居なかったけど、ライバル同士の力関係などを把握できた気がする。特に前日の予選で組分けが違った選手たち。
アップは前日に予選走ったし、そこまで入念にはやらなかった。意識したのは深部体温を上げすぎずに、神経系に刺激を入れること。クールベストと氷嚢をフル活用して、アップ中の体温上昇を抑えて、なおかつアップを早めに切り上げてレース前に体を少しばかりクールダウンさせた。夏だし身体が冷えるという心配はあまりしてなかった。氷使いすぎてレース本番に持っていく用の氷をレース前に使い切ってしまった。冷水かぶって出走した。
あと暑さ対策としてバイザーからサングラスに変えた。効果あった気がする。屋外だから日差し強いし、サングラスのレンズの暗さでも見え方に違和感なかった。サングラスのおかげか伝達のボードもいつもよりよく見えた気がする。気のせいかもだけど。室内バンクだとどうなるか分からないけど、今度のTRSはサングラス付けて実験してみるのはアリ。
直前でスタートが緊急監督会議で少しディレイすることに。暑さ対策で距離を短縮するかどうかということで、自分は短縮で希望を出した。結果として90周で30kmの予定が70周の23.33・・・kmのレースに。これが自分のリザルト的に良かったかどうかはわからない。暑さでバテそうだったので短くしてほしいと要望出したけど、それは周りも同じだと思うので、もしかしたら長い方が逆転のチャンスもあったかもしれない。
2日連続で先頭スタート。
プランとしては、1,2回目は良い位置に居ない限りは取りに行かない。ブリヂストン勢に警戒して、逃げに乗り遅れないようにすること。それを意識した上で、前半に稼げるところで稼いでアドバンテージ持って、有力勢にプレッシャーかける。でもやはり、カウンターには気をつけてもがき切ってヘロヘロにならないこと。
作戦は成功だけど失敗。前半は危ないシーンもあったけど勝ち逃げに行かれることなく、着実にポイント積み上げてレース折り返す前にだいぶ抜ける形でポイントリーダーに躍り出た。しかしながら、カウンターを警戒するあまりに動きが中途半端になることがあり、ここにメリハリをつけて勢いよくいけば20ptは取れてたと思う。タラレバだけど。(混沌とした展開で全体的に説明が難しいので、下にリザルト貼っておく)
1回目は位置が良くなかったので見送った。一番後ろまで下がってしまって、位置取り下手だなと思った。まあ有力勢が同じく後ろの方にいたので、無理に位置をあげようと思わなかったという話ではある。
2回目のポイント周回はローテしてたら前の方にいて、前に選手が泳いでいたのでそれをかわすようにしてもがいたらブッ刺されて2着3pt。人がいるのに気づかずにフルもがきしてなかった。中途半端な動き。
しかしながら、余力残してもがいて、集団から少し抜け出す形だったのでそのまま逃げることができた。4人の逃げに一瞬なったが、後ろを千切ってしまって単独になった。集団も流石に逃す気なくて追ってきてたので、とりあえず5ptゲットして上がって集団に戻るか〜って思ってたら、ポイント周回のバックストレートで2人飛んできてポイント取られた。ここは2ptしか取れなかった。動画見返す限りかなり勢い良く来てたようで、ギャップがあったので自分は来ると思ってなくて油断した。まあ踏み直してもここは5pt取れてなかったと思う。
とりあえず2回合わせて5pt取ったが、そこそこ消耗して渋いなと少しの焦り。2人飛んできたうちの片方はGeorgeで、ヤバイなと思ったけど集団が頑張ってくれてその次のポイント周回が終わってから吸収。
そのタイミングで、そこまで息を潜めてたワンツーフィニッシュののブリヂストンコンビが腰をあげた。勢いあって、集団も一旦は逃してしまったが、集団に居残り組の有力勢でブイブイ引いてポイント周回2回分で吸収。優勝したうめかんが2回1位通過して、そのほかは入れ替わりで点取るみたいな。
自分は最初の逃げで結構キツかったが、この間に集団で休めたので息が整い、ひょいっと差せそうだったのでうめかんと鈴木れいが逃げてる後ろの集団の頭を取って2pt。うめかんが上がって吸収されにきたのでポイント取った勢いのままカウンターでアタックした。
流石に本家のナショナル選手をボコボコにする実力だけあって吸収されるタイミングもうめかんは余裕残してる感じ。優勝候補筆頭。しかしながら、展開引き寄せれば自分もやれる気がしていた。
この辺りでこの調子だと意外と大逃げは決まりにくそうだと思い、小逃げでコツコツポイント稼ぐことにした。それが大逃げになったらラッキーみたいなノリで。カウンターアタックはそのノリ。
2人ブリッジしてきて、3人の逃げになった。鹿屋の1人(うめかんじゃない方)はポイント1回分絡んで集団に戻った。朝日の世古選手とポイント2回分逃げた。どちらももがいて先頭取って10pt分乱獲。
17ptを持った状態でポイントリーダーになった。70周のレースの残り30周の時点でポイントリーダー。優勝が手の届くところまで引き寄せられていた。
この時点での状況としては、自分が17ptでリーダー、次がGeorgeの12ptでうめかんが10pt、その下は5~7ptくらいに4人ほどいるような状況。自分で言うのもなんだがこの時点までは周りを圧倒できてた。
最後の倍点には気をつけなければだが、レース終盤に入るこの時点で簡単にはひっくり返らない程度の差はついてた。あとはポイントさらに追加して、首位を守る戦いみたいな、コッカラッスな状況。当然、この辺りからマークも集中し始めた。
10pt取ったは良いものの、この時点で少々息が上がってた。一旦休むかと吸収されるために上に上がると、その瞬間から集団からはカウンターみたいな動きがあってヒヤヒヤした。幸い決定打にはならない。リカバリーまでにポイント周回1回分は必要だと思い、息を整えることに集中した。
ここで勝負を決められた。吸収された次の周でうめかんのアタック。去年同様に、勢い良く、尚且つ気配を消してものすごいタイミングで出てきた。
集団の後方から、みんなが上に上がってるタイミングで腰上げて攻撃してきた。自分がいた位置的に完全に死角になる位置で、人に囲まれてて身動きが取れなかった。スタミナがあれば力で後から追い上げることもできたかもだが、その時点では呼吸が整っておらずに集団の動きに合わせることしかできなかった。完全に狙われたなって感じだった。
ごちゃついた後に、先頭が3人逃げになった。うめかん、木綿、木下。普通に逃げも速かったけど、主従関係できてたのが余計に厄介だった。うめかんに1位を全て譲る代わりに他2人はずっと協調してもらうみたいな。優勝狙いじゃなくて表彰台狙いとかだからできることだったと思う。優勝狙いの自分だったらまずやらない。
まだ追い切れる距離だったので、息が整ってから長引きして牽引したけれど、自分が上がるとみんな上がってきてしまって追走ができない。埒が開かないので、少し休んで単独か少人数で飛び出すことにしたけど、マークされるだけされてローテしてもらえずに撃沈。
逃げがポイント2回分を隊列維持して通過して、うめかんにポイントリーダー奪われた。残り20周での出来事。そこからは木下が途中でドロップしたくらいで、2人逃げが成立し続けた。
特にここからは最後まで書くこともない。最後まで2人逃げが成立した。これが主従関係できてなかったら、先頭も早めに崩壊して振り出しになってたかもしれない。
残り5周で木綿にも逆転された。しかしながら、先頭は見える距離まで詰まっていた。懸命に追っていたら、自分が上がって瞬間にアタックされて、2人が先頭の逃げ2人に追いついた。そいつらは無事に先頭に合流し、そのままゴールポイント取った。
自分は残り2.5周で先頭に出たのだが、持ってるポイントなどの諸々の状況的に引かないわけにはいかず、ゴールまでの1km弱を1本引き。全力で引けば先頭に追いつける足だったが、後ろに捲られては本末転倒なのでもがける足を残しつつの1本引きになってしまう、微妙な引きになってしまった。最後は京産の子1人にまくられたが、漢の気合いを見せてその位置を守って集団2番手の6着でゴール。京産の子だけギリギリ逃げに追いついて4着でポイント取ってた。
最後は3位の選手も17ptで、17ptの自分は同ポイントの着順負けで4位と表彰台すらからこぼれ落ちた。ずーっと、しれっとローテスキップして小判鮫してるやつで、上手いなと思った。早めにポイント稼ぐとこういう図々しい動きができてなくなってしまう。

うめかんはやはり上手かった。マークを外す技術が上手いし、動画を見返すと集団を縫う技術が違う。自分は怖くて集団の狭い切れ目からダンシングでアタックとかできない。
自分としてはやはり序盤の中途半端な動きが悔やまれる。あとは、集団に吸収される際に休みすぎた。前の方に戻れていればもう少しアタックなどの動きに対応できた気がする。
技術や実力的な面はレース当日に変えられるものではないので、今後の反省として。もがきもだけど、アタックの際にもう少しキレを出したい。もがき練をするのも大事だけど、すぐにキレを出すためには判断力を磨くのが一番手っ取り早い気がする。もがく力は最近ついてきてるから、ここだって思うタイミングで思い切っていけるかどうかの問題な気がする。
今回だけじゃないけど、うめかんはそれがとてつもなく上手い選手なんだと思う。勢いがある上に隠密性が高すぎる。まさにステルス戦闘機。対する現在のおれは令和の零戦。日本国男児はかっこいいけど勝てない。インカレはステルスで行きたい。でも逆に、零戦のままでも良い気がする。令和の神風として、お国(慶應)のためにフィジカルコンタクトで吹き飛ばして競り合いに勝利するのも一つの手ではある。図体も活かせる?
勝つためには実力と運も必要。もちろん実力もまだ足りないけど、それと同時に今回はツイてなかったとも思う。久々にレースで運のツキを感じた。
悔しさはもちろんあるんだけど、なぜか自信がついた。あと少しが遠いんだけど、あと少しだった。今までで一番あと少しだった。次こそは決める。
サポートありがとうございました。帰りの運転助かりました。
ps.全学クリテ8位、全学オムニ4位、今回も4位。表彰台以外にうんざりしてきたところだ
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