インカレ TP

これが自分が走る最後のTPなので、振り返っても自分にとってはメリット少ないけど、来年以降の後輩たちのため?に、色々と遺しておくことにする。

結果:9位

タイム: 4’22.550

8位とコンマ3秒差の9位だった。

今年の対抗得点の目標から逆算して、この種目での目標順位は最低8位、他チームのタイムによっては5,6位あたりをあわよくば狙っていこうということになった。そのために設定していたタイムは4’20切りであった。実際、5位が日大の4’18.0、6位が法政大の4’19.7、7位が朝日大の4’20.4だったことを踏まえると、タイム予想はかなりドンピシャで当たっていたと思われる。

ちなみに8位の日体大は4’22.196。本当に気合いでどうにか詰められるレベルの差だった。重すぎるコンマ3秒。団体種目は対高得点もデカいから、損出が余計にデカい。

とはいえ、目標は少し背伸びしたものを設定してきているので、本当に4’20切りを達成するのであればもう少し上の目標を設定するレベル感にいないと、本番で4’20切りを高い確率で成功できる状態であるとは言えないと思う。そういった意味で、今回のタイムはまだ上を目指せるという前提の中でも、今の自分たちのレベル感に対しては妥当なタイムで落ち着いたように思う。

一つ読み違いをしたところといえば、例年の上位校に崩壊が1つも起こらなかったということ。例年のインカレであれば、例年の学校対抗で1桁順位を取る大学のどこからしらが崩壊するという展開が起こっていた。

順位とタイムもそれを踏まえてあたりをつけていた。順位とタイム自体は当たっていたが、崩壊は起こらなかった。もちろん、多少の隊列の乱れなどは起こっていたが、いずれの上位大学もチームメイトの誰かを足を止めて待つような崩壊には至っていなかった。

大学のレベル感に対するタイムを見ると、団抜きに対する経験値(特に2年前からチップスタードームに会場が変わったので)などの蓄積により、各大学が安牌なタイム設定を取るようになったのかと推測する。

振り返りというよりかは今後に向けてのメッセージ性が強くなるが、今後も2023年インカレのような上位校の相次ぐ崩壊のような展開にはあまり期待しない方が良いと感じた。2023年は、チップスタードームでの初開催のインカレトラックだったことが、崩壊の要因としてだいぶ大きいと感じる。今では250バンクへの習熟度がウチを含めて上がっているので、単純な走力勝負になっていると感じる。

ここからは少しだけ遡った振り返りをする。長くなりすぎそうなので準備期間なんかはなるだけ手短に。

〜準備期間〜

まず、メンバーの大枠が決まったのは例年と同じで代交代をした後だった。

正直、去年に抜けたのが六川さん1人だったので2年前ほど大きな変化ではなかった。そもそも2年前はメンバー総入れ替えだったので、変わったな〜という感覚通り越してもはや違うチームになってたので。

当初のメンバーは自分、阿部、南山、中谷、長谷川(ヨシ)という感じだった。なんか色々あって、自分と南山が固定でその他の3人が入れ替わりになってた。

昨年の納会でチーパ目標として立てた目標が、慶應記録の4’17切りということになった。

記憶の限りだと、自分以外の4人がこの目標に賛成という形で、自分だけが渋っていた。実際、今年もチームのメインエンジンとなるのはおそらく自分で、去年が全体の半分近くを引いていたことを考えると、今年もそうなる可能性が少なからずあり、そうなった場合に4’17を切るペースで引き続ける自信がなかった。

納会前は1kmの持ちタイムも1’10をようやく切るようなレベルで、もう少し遅いペースでの長引きはできるけど、それ以上のペースでの長引きはかなりキツくなっていた。結局、直前期で長引きできるようになっていたけど。

そんなこんなで4’17いけるかどうかの半分くらいは自分に掛かってて、就活なども控えていて次年のコンディション作りがどこまで順調にできるかわからない去年の自分の状況を鑑みると、安易に4’17切りを目標に設定することはできなかった。一番の責任を背負ってるが故、自分が一番慎重になっていた。

でも、周りのメンバーがやると言ったので、自分も更なるパワーアップをすることを誓って腹を括った。チーム全員が1kmと4kmでA基準切り相当の実力を身につけられるか否かが、目標達成の確率を大きく左右すると予想し、絶対的な走力向上を目指した。

練習内容などは日々の練習ブログに書いてあるので詳細は割愛。2年前と比べると金銭面などの観点からチップスタードームに入った回数がだいぶ少なくて、そこはネックだったかもしれないとは思う。まあ、お金の問題が解決しても体力的にしんどい練習時間帯ではあった。

1年生に吉村というダークホースが入ってきたが、結局は秋田、南山、中谷、長谷川の布陣で本番に臨むことになった。山崎もTSPじゃなくてTPの練習させてれば全然メンバー入りの可能性あったと思う。

TPからは話が逸れてしまうが、今年は経験者と準経験者みたいな子達が例年と比べてだいぶ多かった。この層の子たちの競技生活の初動をもう少し早くできるように動けるよう、カリキュラム的なものを蓄積されたいと思った。吉村が履修状況的にチップスターに行こうと思えば行けるにも関わらず、そのことを確認しなかったばかりにチップに入らせずにずっと放っておいてしまったのはもったいなかったと思う。

話を戻すと、メンバーはこの4人。目標タイムは4’20切りとなった。7月下旬開催のTRSで4’27というタイムに留まり、そこからの伸び具合を考慮して、目標を下方修正する形でこのタイム設定になった。

TRSを終えてメンバーはそのままに走順も変えた。自分は去年からずっと4走だったが、ここにきて3走になった。南山が元々は3走だったが、スタンもペースアップもできる自分が前の方が良いと判断したためだ。実際に、走順は変えて良かったと思う。

〜試合前日〜

試走が例年通り一番最初のグループなので、全大学の中で一番最初に会場に集合した。

会場開くのが12:30で自分たちのグループの試走が13:00~。

明らかに開場から試走開始までの時間が短くて、一番最初の試走グループが不利すぎる不公平時間設定なので、これはどうにかして欲しいところではある。他のグループは会場でアップしてからガッチリメニューとかしてたが、自分たちはそんなことしてる時間ない。せめて13:30~とかにすれば多少は公平になるのにな。

前日は本番のギアから後ろを一枚落として、54-15で試走を行った。

30分の試走時間があったので、15分ほど周回してから、下に降りて2ローテ分くらい回った。

人が多くてスピード出すのがだいぶ怖くて、ギア的にも16秒で周回くらいが限界だった。

そのあと、一人で3~4周くらい下ろしたら、15秒台でずっと周回できた。足がクルクルだったけど。調子は悪くないようだった。ギア掛ければいけそうな感触を得た。

試走を終えてから、少し休んだ後に固定ローラーで追加の刺激いれ。サブバイクを持ってきたが、今回はペダルをちゃんとロードシューズ用のルック付けたので調子良かった。

ローラーは45分、基本はL2で回して、最後の5分だけビルドアップした。2.5min-1.5min-1minで270-300-400wって感じ。ここでもしっかり踏めた。

そういえば僕の全サプリメントと補給食が入ったサコッシュが紛失した。ローラー後にプロテイン飲もうとして気がついた。おかげで帰宅が30分は遅くなり、僕の筋肉は分解された。プロテインくれた健三さんはありがとう。そして探してくれた人たちありがとうございましたと共にお手数おかけしました。盗賊は今度のレースでポアします。

そんなトラブルありながらも頑張って片付けしてなる早で帰宅した。夕飯はこの日含めて2日連続でやよい軒だった。引退したらやよい軒じゃなくて大戸屋派になるかも。

〜試合当日〜

朝はゆっくりではなかったけど、ホテルの朝食を食すことに成功した。何食べたかは忘れたけど、アップでそれなりの時間回すつもりだし次の日がオムニアムなので炭水化物をまあまあ詰め込んだ記憶。

この日の試走は時間が15分と限られていたので、レースギアで1本だけ本番ペースで短めにおろそうとなった。試走のグループは前日の逆で後に回されたので、試走前にしっかりアップできた。

試走前のアップはロードで30分ほど。250~300wで疲れないギリギリで負荷をかけた。負荷は試走で掛けるくらいのつもりでアップした。

アップはみんなちゃんとやったので、他の団体とスプリンターレーン使う時間が被らないように、入った瞬間から圧かけて下すオーラ出した。

下ろしはかなりの速さだった。ずっと14秒台。練習でも回れない速度域でどうなってんだ?ってなった。1周とかだけなら測り違えとかあるかもだけど、6周とか走ってこれだったので正しそう。本番に向けて期待が持てた。

終わった後は少しクールダウンして、再度レース直前にアップ。固定ローラーで20minほど、ピスト3本ローラーで10minほど。負荷は上げずに、体をニュートラルに戻して温め直す感じで。

温めるのは足の感触の話であって、深部体温は上げないようにクールベストやネッククーラーを駆使した。常に氷とか入れ替えてくれて冷やした状態にしてくれてありがとうございました。

直前に一発だけスタンの3歩目までの練習をした。本番で自分の担当の六川さんにホルダーしてもらって。

スタート直前は集中してたし緊張もしてたのであまり覚えてない。直前の食農の走りを見て、試走でも感じたけど今日はバンク軽そうだな〜、タイム出そうだな〜と思いながらスタートラインについた。

引しろは中谷1.5、長谷川1.5、秋田2、南山2、中谷0.75で抜け、長谷川0.75、秋田3、南山2、長谷川0.5、秋田2の予定だった。本番は自分の2巡目回ってくる手前の明らかな失速と単なる自分の数えミスで自分が3周引くところが3.5周になり、最後が1.5周になった。

実際のタイムは以下のようになった(宇佐美さんの手元計測)

22.2、15.6、15.5、15.4、15.2、15.6、15.7、16.4、16.4、15.9、15.9、16.1、16.5、16.6、16.9、16.5

目標としては自分が引くまでに15.5を切るくらいまで上げてもらい、そこから自分が15.2まで加速、それを維持しつつ、中谷と長谷川の引き終わりで15.7~15.8くらいでキープ、2巡目の自分がそこから再加速して15.6~15.7くらいで回しきり、最後も16秒ようやく載せるかどうかくらいでゴールする。そうすると4’20切りが達成され、さらにはこれを完璧に刻み切ると4’17切りも見えてくるという設定だった。

実際は、タイムの上がり方は練習含めて今までで一番綺麗と言っても良いくらいの上がり方だったが、タイムが落ちた時がかなり酷かった。

中谷と長谷川の1巡目は完璧に近かった。及第点みたいな走りはあったけど、理想のラップ通りにできたことなかったのに、本番でしっかり当ててきたのはびっくりした。

スタンはタイム的にはかなり速いけど、気持ちの良い上がり方でほぼ消耗することなく中谷、長谷川と引き継がれていった。良い流れができていたので少し張り切った。

1周目は一気に上げすぎないように気をつけて15.4、2周目はペースにしっかり乗り切って15.2だった。交代はビミョかった。降りるタイミングが少し遅かった。この辺りからチームの歯車が狂い始めた。自分のペースアップで消耗したのか、南山がだいぶ失速。一気に15秒後半まで落ちた。

一気に詰まったので隊列が乱れていた。そこから中谷、長谷川でさらに失速。途中までは計画をほぼ完璧にこなせていたが、ここにきての大失速だった。自分が上げ直すしかなかった。

16秒中盤まで落ちたペースから15秒台まで上げ直したので、動画で見直すと隊列がすごい伸びてて後ろがいつ千切れてもおかしくないような状況だった。15.9まで上げたけど、いつもより落ちた時のペースが遅かったのでそこで足を使ってしまい、15.9止まりでなんなら最後の1周は16.1まで落としてしまった。調子は悪くなかったけど、試走ほどの調子の良さは感じなかった。これだけ落ちた後でももう少し上げたかった。

ここで体力を使い、かなりゼーゼーになってしまったけどその後もペースが落ちたので千切れることはなかった。最後は気合いで引き切ってゴール。後ろがついて来れるか問題もあるけど、自分があと少し上げられてればコンマ3秒は詰まったかもしれない。

4分22秒というタイムを聞いてなんとも言えない気持ちになった。公式戦ではベストだけど練習ではもっと良いタイム出てたし、その時点ではトップタイムだったけど強豪校が自分たちの後に揃って構えているので、入賞できるか否かは彼らの結果次第であった。

結果的に、強豪校に崩壊はなく次々タイムが抜かれていき、最後の最後で入賞圏内から蹴落とされた。

日体とのコンマ3秒差が仮にひっくり返っていたとしても喜んではいなかっただろうけど、さすがに絶望すぎてオムニ前日にはよろしくないお気持ちだった。今年は出場種目が少ないために、ここで点を落とすということは、自分のオムニだけで点を取り返さなければいけなくて、ここで落とした2点の精神的負担がデカすぎた。

総括

絶望とは言っても、1ヶ月前の自分たちの状況からすれば成長率ってのはかなり頑張ったのかもしれない。1ヶ月前は4’27が練習含めたベストだった。そこから同じ条件下で5秒以上も縮んだ。

それを踏まえると、これは毎年言えることなのだろうけど、やはりもっと前々から形にしなければいけないのだろう。あともう1ヶ月到達が早ければ4’17切りも見えたように感じる。

基準としては、先輩方のいうように東日本で形になっていなければ、基本は厳しいと感じる(過去のどうにかなってる例はメンバー変更してどうにかしてきている)。

チップスターも、冬の期間にも定期的に、計画的に入っていくべきだと思う。冬の外バンクなんてスピードでなさすぎてドリル系の練習ばかりになるだろうし、スピード感覚鈍らせないためにも定期的にお金払って入るのは有効だと思う。

あとは伊豆ベロの利用スケジュールも張り付いて見ておいた方が良い。

なんか悪口みたいになって申し訳ないけど、今の1~3年生は計画立てるの得意そうな子がお世辞にも多くはない気がするので、3ヶ月とかそれ以上の単位で先を見るクセをつけた方が良い。

今年抜けるのは自分1人だけで(秋田選手が強いので穴がデカいけど)残りの3人は来年までいるし、来年はまずはメンバー選考でバチバチできるくらいパシュート要員増やして、そこからハイレベルな団体抜きを作り上げてほしい。楽しみです。

最後にタイム読みしてくれた全ての方々ありがとうございました。なんだかんだで僕は最後までiPad派でした。

秋田圭佑

秋田圭佑

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