全学TTT

11/8(土)

7位入賞(髙島昇格)

もうブログ書いても自分のためにはならないけど、来年以降TTTを走る後輩及びチームのために書き残すことにします(n回目)。

今回の目標は定量的なものが2つあって(後者はビミョいけど)、1つはAve46km/h越え達成、もう1つは10位以内達成(クラス3の選手が昇格するには10位以内に入る必要があり、今回はできるだけ上位、最低でも10位以内に入ってチームの年間目標であるロードチームランキングのポイントの積み増しと、クラス3選手である髙島の昇格を狙いたかった)を目指した。

Ave46km/h越えを目指す根拠は、この速度を達成すれば10位以内には高い確率で入れるとの見立てのもとであった。目標的には10位以内のみだが、この46km/h越えという速度はその必要条件的なところで追加された目標という位置付けだろうか。例年だと46km/hだと11,12位になってしまうこともあるのだが、今年は11月という例年の開催時期である6月と比べると風も重くなってきて、オフに片足を踏み入れる時期でもあるので、速度が必然的に落ちるだろうから10位以内は確実に行けるんじゃないかという予想を立てた。

まあインカレとかに比べたらそこまで入念な準備はしてないけど、例年と比べたらそこそこ頑張ったので、準備についても書き残しておく。

準備期間

今年は11月開催というイレギュラーな時期の開催。裏を返せば、いつもは他の大会に挟まれて準備がうまくいってない(特にうちの部員は住んでる場所がバラバラなので)が、10月は大会がほぼないので準備がしっかりできるということでもあった。

僕は4年生なので部運営からは一線を退き(言ってみたかったセリフ)、南山にメンバー選考や練習日の決定などの取りまとめを依頼した。

メンバーについては例年は練習会とメンバー選考会を兼ねて一度練習を開催するのだが、今年はTT用の機材を持ってるメンバー、脚力、TTモチベなどを考慮した結果、ほぼ自然にメンバーが決まることになった。秋田、南山、髙島、山崎。

表彰台常連の強豪校のように、強い選手同士がレギュラーの椅子をかけてバチバチに争う選考会になれば良いのだが、ウチの部活で選考会やると消去法みたいな選び方とグダる練習会になってしまいかねないので(特に去年)、今年は貴重な練習日を安易に選考会にせずにちゃんと練習日として使えたのはデカかったと思う。メンバー決まったのが10月上旬(決して早くはないので、来年はもっと早く決めた方が良いと思う。来年も今年と同日程開催がほぼ確なわけだし)、そこからレース(学連のレースはないがそれ以外のレースはボチボチあるので注意)やバンク練の合間を縫って、2日間だけだが4人で合わせる日程を確保できた。

1回目は春合宿でお馴染みのT山のお花道。車もいるし爆風は吹いてるけど、激混みになる日が少ないので(特に今年から道沿いの道の駅が廃業になったので)、各地が混む土日はオススメの場所かも。

この日は予想通りトラブル多めだった。自分とかは毎年同じTTバイクを使っているのでトラブルとかないが、そうじゃない子が大体トラブる。そういった意味で普段からTTバイク各自が乗り込んでるとかじゃない限りは合わせ練は最低でも2回はした方が良い。1回目はほぼ確実にグダるから。特に変速回りのトラブルが多い。チェーン落ちとか変速がうまくいかないとか(特に機械式だと尚更)。初めてTTバイクに乗る子は入念に機材整備をした方が良い。TTバイクだとパーツがなくて古いパーツをつけがちだが、それらは消耗しててしょうもないトラブルや事故につながるので、消耗がしやすい部品はケチらない方が良い。

T山ではそこそこな長さの合わせをした。55kmほど走った。本当は40kmちょいで終わらせる予定が、往復コースの距離を勘違いして距離設定をミスったせいでいきなり本番と同じ時間を走ることになった。でもまあ結果論でいえばやって良かったと思う。

この日は機材トラブルと折り返しが多い(4.5kmに一回折り返し)こともあって崩壊を繰り返した。千切れた人は待たずに、ショートカットして復活してもらうスタイルでとにかく本番と同じ距離を止まらずに走ることを目指した。隊列走行もかなりひどかったが、徐々に改善された。折り返し危ないし失速するから、早稲田が使ってる方のロングコースを来年からは使っても良いのではないかと思った。

2回目は今年の全日本TTが開催された某遊水地で。僕の地元茨城から近くて練習でも良く行くのだが、安全面に気を使えば平日は人も少なく、車は入ってこない場所なので良い練習ができると思っていた。

メンバーの髙島くんがDi2を断線させてTTバイクをピストバイク化させるトラブルから始まったが、ノンストップで本番とほぼ同じ距離を良いペース(Ave45km/h越え)で周回できたので良い予行演習となった。T山はそこそこアップダウンがあるが、ここは基本はど平坦で道も綺麗で、尚且つ折り返す必要がないのでより本番に近い練習ができる場所であると思うので、平日に合わせ練やる場合は来年以降もはぜひ検討してみてほしい。休日は人が多いので、個人練以外はオススメしない。

2回目で引きしろとか交代とか隊列とかがまとまった。2回、本番と同じ距離で合わせたことで各自の脚力や走り方のクセなどの把握につながり、例年以上にまとまりのある走りができたと思う。

今年の結果はメンバーの脚力のおかげと言いたいところだったが、個人TTの結果を見る限りメンバーの脚力が例年と比べて突出してるわけではない(流石に去年よりはマシだったけど)ので、やはり合わせ練習ありきだと思う。

加えて全員がちゃんとしたTTバイクだったのは大きいと思う。山崎はロードバイクを改造したものだったが、まあ大前さんが個人TTを制した時と同じ機材なのでそこまで遜色ないと思う。むしろ経験則的にTTバイクってそんなに長距離を走る用のものじゃないから、TTTのように60kmとかのレース走るのは足へのダメージが大きいイメージがあり、もしかしたらなんちゃってTTバイクとかの方が足に優しくて速い説すらある。乗り慣れてないなら特に。でもまあ基本はTTバイクの方が速い。

本番

天気は良かった。気温も最高が15度と肌寒くはあったが、太陽がずっと出てたし出走が昼頃なので半袖で走れるレベルだった。風は強くはないけど、季節が季節なのでやはり重かったなとは思う。物理法則的に気温が下がると空気密度が増すから。

これも合わせ練をしたからの知見だが、僕たちはアップでゴリゴリ踏むとシンプルに消耗してしまうフィットネスレベルだったので、試走は40km/h前後で気持ちよくローテできるくらいで走ることにした。時間にして20minくらいローテして足の感触を確かめるとともに、風向きをみた。6月と同じ風向きで行きが追い風、帰りが向かい風だった。風の強さは2m/sということになっていた。

目標は46km/hだったので、行きは50km/程度、帰りは44km/h程度をとりあえず目指す設定にした。風向きとか強さは走ってる途中で変わるかもしれないのでビタビタには設定しなかった。基本的には誰かが千切れるとかは考えていなくて、パンクとかのトラブルが起きた時ようにできるだけ4人で走り続ける戦法で行くことにした。体力的に引けなくなったらTPのように引き切らずに、ツキイチでとりあえず最後まで粘る形で。

いわゆるアップは試走のタイミングが最後だった。前年度が最下位近い順位だったのでスタートが遅かったのだが、検車に並んでたらスタートが早いのに検車遅く来たチームに次々抜かされて(役員が誘導してたので何もできず)早めに並んだ意味が皆無になってイライラした上に、検車終わったのがスタート3分前だった。去年も似たような感じだったような、、、。事前検車受けて本検車でバタつかないようにするの大事です。来年は前の方からスタートできるからゆとりを持って頑張ってください。

今年は誰も肘当てパッドを落とすことなく無事にスタートが切れた。

引きしろは自分が1.5分、南山1分、髙島、山崎が30秒ずつで、他のメンバーが苦しくなってきたら自分が伸ばす方向で走る予定だった。2回目の合わせの時にこのスタイルでうまくいったので、今回もこれで行くことにした。最初から自分が限界近い長引きをすると何かあった時のリスクが大きいのでこのスタイルはリスクヘッジの面から見ても良かった。

1走は自分だったのだが、追い風が思ったより強くて?あるいは調子が良くて?すぐに50km/h近い速度まで加速できた。本当は僕が45km/くらいまで加速して南山で50km/hまで加速してもらう予定だったので、予定を修正して51~52km/hで往路をこなそうとみんなに声をかけた。

往路の後半が横風が混じり始めて少しペースダウンしたが、それ以外は予定通り50km/hを超えるペースで走り続けた。引きの強さにバラツキがあったので自分が声かけてできるだけ全員で一定ペースを作れるようにペースメイクしていった。

折り返し地点が近くなると自分たちとスタートが近い大学たちとすれ違うようになるが、差を見る感じ詰まってるように感じてたのでこのペースで引き続き走ろうと声をかけた(最終的に11位だった作新の背中が1周目の往路が終わる頃にすでに見えていた)。

往路がかなりハイスピードだったので復路が強い向かい風であることを覚悟したが、思ったよりもスピードが出た。なんやかんやで45km/hくらいで回し続けることに成功。

みんなの引き方的もまだ余裕がありそうなので、ペースダウンなどもせずにそのままのペースで突っ走り続けて1周目終了。チラッとメーターの平均速度を見たところ46km/h後半だったので、よしよしと思いながら勝負の2周目へ。

夏ほど心配ではなかったが念の為マグオンを注入。ドリンクにもパラチノースとEAA混ぜてたが、この季節でも足攣り怪しかったし、終盤にだいぶ空腹の感覚があったから全員が何かしら持っていた方が良い。

毎年2周目で大失速するチームが多くウチのチームも例外ではないので、2周目でいかに垂れないかが勝負だと思っていた。ちなみにそういう観点で、自分が引きしろを徐々に伸ばす作戦は理にかなっていると振り返っても感じる。1周目の突っ込み過ぎを防げるから。

1周目の折り返して8位のチームとの差を伝達してもらった(サポート人数的に10位チームとの差の集計が間に合わなそうとのことだったので、上位8チーム分だけ)。慶應チームは暫定9位で8位の明治と13秒差とのことだった(自分は聞こえなかったので他のメンバーに教えてもらった)。ひとまず良いペースで進んでおり、自分の見立てでは自分たちは後半の失速が少ない走り方をしてるのでペースダウンさえしなければ10位以内は確実、下手したら8位入賞も見えてくるように感じた。10位との差が気になったが、10位チームが迫ってきたからといってペースアップできる状態ではなかったので、ただペースを落とさないように頑張るだけだった。とりあえず気持ちが高鳴った。

2周目あたりから徐々に南山と山崎の踏み方に余裕がなくなってきたのを感じた。引きを少し短くして良いからペースを落とさないように伝えて、自分の引しろを一旦2分くらいまで伸ばす。

1周目ほどのスピード感ではなかったが、2周目の往路も50km/h前後を維持できていて、尚且つそこそこな強さであろう(最終リザルト11位)の作新もぶち抜いたので、かなり期待できそうな感じだった。

ただ、山崎の表情と踏み方がだいぶキツそうになっていたのと、南山が引きしろ変えない代わりにペースダウンしていて、少しずつ怪しくなっていった。自分の引きを2.5分近くまで伸ばす。

2周目の往路が終わった段階で4人残ってて、そこまでのトータルがAve47km/h弱。自分も足は大きな失速しない程度には残っていた。向かい風の復路でどれだけペースを守り切れるかの戦いだった。

やはりペースコントロールしていたとはいえ、流石にペースダウンした。足が一番消耗してるタイミングでの向かい風(しかも少々強くなっていたし)で、足もだけどケツがカチ割れそうでしんどかった。髙島は意外と大丈夫そうだったが、山崎が前出るたびに死にそうになっていたのと、南山の踏み方にももう力が残ってない。自分も向かい風が重くて少しガチャ踏みというか、TPの最後みたいな踏み方になりながら突き進んだ。

残り10kmきったあたりで作新に抜き返されて、そこから抜き返してのデッドヒートを繰り返して、自分が残り1kmで抜き返して南山くんにパスしたが彼は気持ちで負けて作新に先着された。自分たちが1分後にスタートしたからタイムでは勝ってるんだけど謎に悔しかった。

ゴールした時は3人だったようで、山崎が残り2kmで引き切っていなくなっていたことに気がつかなった。でもタイミング的には問題なしでよく耐えた。

最終順位は7位とのことだった。2周目の落ち幅が少なかったおかげで、明治と同志社を抜いたらしかった。やはり2周目の失速を防げた方がお得感がある気がした。Ave46.2km/hでこちらも目標達成。

やはり季節の問題か、例年よりも0.5~1.0km/h程度、全体的な速度が落ちてる感じがする。6月開催ならAve47km/hも狙えるコンディションだったかもしれない。

メンバーも各大学の力の入れ具合が違うけど、TPでギリギリ逃した団体種目の全国入賞をTTTで達成できて良かった。実は団体種目の全国入賞メンバーになるのは初めてで、最後の最後の大会でようやく得ることができた結果だった。自分という戦力が居るにも関わらずにTPなどの団体種目で全国入賞なしは不名誉すぎたのでとても良かった(棒)。

ここ5年くらいは10位以内に入れない年が続いていて、最後に入賞したのが大前さんが走られた年でその時も7位で、最高順位タイとのことだった。

宇佐美さんもおっしゃっていたようにここからが始まりというか、強豪校はやはり毎年ほぼ確実に入賞してきてるし、慶應が今年がたまたま上位入れた一発屋にならないように来年以降も準備して頑張ってほしい。フィジカルと機材ゲーな部分あるけど、「準備」を入念にしてくる大学が少ない大会なので、ちゃんと準備すれば狙い目だと思います。来年は伴走の機材バイクがついてくれるのでパンクしても大丈夫です!

振り返るとなんかやんかで出場できるTTTは全て出場したなと。

メンバーに選出されてメンバー唯一のTTバイクでブイブイしてたらDHバーが脱落して死にかけた1年生(おまけに2日に渡ってクラス2昇格も逃した)、そこそこ頑張って準備してTTバイクも新調したのに両日中止になった2年生、シンプルにボコボコにされた3年生、そして今年。

有終の美?です。でも欲を言えば1つ上の順位の古代兵器集団には勝ちたかったですね笑。完全に足で負けてます。

来年また15位とかになったら激おこなので、髙島くんと山崎くんは震えながら頑張ってください。ついでに南山くんもしれっと引退しようとしないでください。

DHバーが脱落して1周目でタヒ亡した1年生

懐かしい思い出です。反省は活かされてるので失敗させていただきありがとうございました@3年前のメンバーの方々

本当にキツかった


アイキャッチ写真:ゆういち様

サポート、役員ありがとうございました。

ps.自走役員をやるほどタフな社会人にはならないことでしょう

秋田圭佑

秋田圭佑

現状維持は衰退

最近の記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


アーカイブ

月を選択

最近の記事

  1. すいーとすぽっと♡

  2. 1/31 15ダッシュ-45L1

  3. Everybody clap your hands

  4. それでも!!!!

PAGE TOP